みずかねりょうさんのレビュー一覧

上司と溺愛~男系大家族物語~ 6 小説

日向唯稀  みずかねりょう 

美形一家の物語、第6弾

発売を楽しみにしていた育児モノで大好きなこのシリーズ、とうとう6冊目になりました。
今回も兎田家の兄弟たちのキラキラ度と可愛さ8割、長男と部長の恋愛2割ぐらいで展開しています。BLのLとしてはどうなのかと言われそうですが、可愛い子供たちに毎回癒されるし、セシル文庫なので問題なしだと思います(今回は、編集さんにチビッ子度が足りないと初めて言われなかったそうです・笑)。

第6弾では、7男の七生…

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秋のときめきベストセレクション2012 グッズ

豪華な番外編たち

既刊文庫の番外編ショートストーリー4作品と、6作品のQ&Aコーナーという豪華な32ページです。番外編は電子書籍でそれぞれの作品に【特別版】として収録されています。

「なんか、淫魔が恋しちゃったんですけど -番外編-」
橋詰が主人公。気絶した篠澤を医務室へ連れて行った後の、三郎との甘くちょっとズレた会話です。

「手をのばせばそこに -番外編-」
冬州が主人公。墓参りに来た冬と大吾のい…

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結婚したいと言われても 小説

秀香穂里  みずかねりょう 

人気作家様は言葉を惜しまない!

秀さんとみずかねりょうさんのタッグも色っぽいです!!

結婚相談所に勤める相談員の那波はゲイですが
お客様に幸せになってもらいたい一心で
無理難題を言うケースに内心困りつつ
常に誠心誠意で接している努力家です。
年収3000万円という人気作家の里見が新規で登録して来て、
清潔さはあるものの無頓着な見た目から
那波が個別に美容院を紹介したり
服やデートコースまでアドバイスをしていき…

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輪廻の花 ~300年の片恋~ 小説

六青みつみ  みずかねりょう 

攻め様の300年粘り勝ち一本

こちらも今頃評価してお恥ずかしい・・・
でもあまりに好きすぎて、どうしても神評価いれたくて、レビューします。
カイエン(未来の受ちゃん)が絶望で息絶えるところは、ほんとに悲しすぎて涙も出ない、声もでない。
雑誌掲載時はここで終わってたらしく、そりゃあんまりだろ、先生 詐欺だ!もだえ殺す気か~! と思いました。単行本になってから出会ってよかった・・・・。
で、続きの書き下ろし部分で、攻めさん…

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狐の婿取り 神様、旅立つの巻 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

伽羅のピザ…私もたべたい…

今回も癒されましたー。大好きです、このシリーズ!

白狐からお使いが来て、本宮(伏見稲荷)へ行くことになった陽と琥珀。人間である涼聖とはしばらく離れ離れになる。(ま、出発の前日にはしっかりねっとり愛し合っていたわけですが)涼聖は京都で行われるシンポジウムに出席後、琥珀や陽たちと合流することになっている。
陽は道中、駅弁と新幹線に喜ぶのも束の間、本宮に着いてからは琥珀や伽羅と別々の場所で寝泊ま…

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隣人たちの食卓 小説

いおかいつき  みずかねりょう 

お父ちゃん、めっちゃ素直やなぁ(*´ω`*)

隣人のシングルファーザー×料理上手な高校教師というカップリング。
住んでいるマンション内のエレベーターで一歩は、出来合いの食事で間に合わせようとする小学生の洋平と出会ったのをきっかけにして、杉浦父子の食事の面倒を見る事となっていく。

話の中では高校教師である一歩がイマドキのドライな教え子に少し絡まれる騒動はあるものの、全体に派手な事件とか波風が立つような展開はない。
今回はそんなまったり…

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いじめっこの恋愛戦略 小説

神香うらら  みずかねりょう 

俺様攻め誤解もの

読み終えてみれば、俺様な攻めが受けを落とそうと必死にあがき、受けは色々誤解しつつも最後には誤解が解けてハッピーに、という超王道展開でした。

昔ホームステイ先で憧れていた兄弟の兄の方。その兄にそっくりな弟が、仕事先のホテルにやってきます。それを兄の方だと勘違いした受けの純は、誘われるままつきあう形に。

やがて弟の方だと分かるのですが、その後は、純が兄の方を好きだと思っている弟、ウォーレン…

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輪廻の花 ~300年の片恋~ 小説

六青みつみ  みずかねりょう 

最初から落涙、後半の急ぎ足が残念。

輪廻転生物か……位の前情報で、うっかり電車で読み始め
早々に涙がウルウルになって、かなり困った。

この作品、最初にそのウルウルの前世編にあたる短編、
その後タイトル作の300年後の続編という作りになっている。
この前世編が、いわゆる死ネタのバッドエンド。
心を出せない不器用なカイエンが、
密かに慕うにレイランドに誤解されたまま亡くなって
その残した手紙とそれを読む場面の切なさにや…

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密愛調書 小説

妃川螢  みずかねりょう 

見城の『強さ』

相も変わらず鳴海は飄々と見城をからかうし、見城は鳴海につっかかる。
けれどそこに恋人ならではの甘さが加わってきました。

見城の兄が登場しました。
過保護なほど弟に干渉する兄ちゃん。
鳴海とのキスシーンを見られ猛反対をくらい、勢い余って家族にカムアウトした見城は鳴海のところに。

お兄ちゃんが猛反対をする裏側には、自身のつらい経験があってこそ。
弟には順風満帆な恋愛をしてほしいと望…

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密愛監察 小説

妃川螢  みずかねりょう 

いるいるこういう小学生。

監察官の見城はとある人物に頭を悩まされていた。
その人物とは捜査一課のエース・鳴海。
違法操作すれすれの強引さに何度も厳重注意するものの、当の本人はどこ吹く風。
さらりと交わされ、からかわれる始末。
けれど鳴海の刑事としての真剣さもわかり、戸惑うばかりの見城だったが──。

見城さん、見事に翻弄されています。
いるよね、こういう小学生並みの愛情表現する奴。
からかいすぎて嫌い!なん…

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