みずかねりょうさんのレビュー一覧

国王陛下の麗しき花嫁 小説

ゆりの菜櫻  みずかねりょう 

BLだけは幸せいっぱいでいいじゃないか党

みずかねりょうさんのイラストに惹かれました。ハラハラドキドキといった場面はありませんが、私は結構好きでした。細かいところは気にせず、甘くてキラキラなデザートを楽しむ感覚を求めている方にはオススメです。

デュランの方はもう出会ったときからアーネストに一目惚れして以来、好き好きオーラ(というか独占欲)丸出しなので分かりやすいです。一方アーネストの方は、好きな気持ちはあれど、デュランは国王となるこ…

5

結婚したいと言われても 小説

秀香穂里  みずかねりょう 

糖度高め

ワタシ的・秀香穂里さんの作品イメージを覆す糖度高めのお話でした。「あまあま」タグを付けてもいいような気がするほど。エロは「少なめ」になっていますが「標準的」寄りじゃないかなー。

お客様と関係を持つなんて駄目なのに…と思いつつ肉体関係に踏み切ってしまう那波に少々腑に落ちない点もありましたが、結婚相談所の相談員としてのお仕事描写(会員さん達のエピソード)が良かったので★1つプラスです。人が幸せに…

1

国王陛下の麗しき花嫁 小説

ゆりの菜櫻  みずかねりょう 

溺愛モノ好きさんにお薦めです

中世ヨーロッパ風ファンタジーです。主役の二人が共に王族で、陰謀あり、立ち回りあり、そしてちょっとした冒険ありと非常に華やかなお話ですが、基本は甘々な溺愛モノです。包容力のある男前攻めと、ツンデレな美人受けが、痴話喧嘩をしたりイチャイチャしているのをひたすら楽しめるという、私にとっては大変ツボなお話でした。(*´ω`*) 
作者さんが、「現代社会に疲れているので『もうBLだけは幸せいっぱいでいいじ…

14

人類学者は骨で愛を語る 小説

高岡ミズミ  みずかねりょう 

待て!

みずかね先生おっかけでGET。
表紙より、中の挿絵、中表紙の方が、絶対可愛い!!!!!
話は今一つピンとこなかったのに、挿絵が可愛くて
扱いに困るーーーーーーーー
みずかね先生コレクションに加えるべきかか否か・・・
本棚には限りがあるというのに、どうすんだこの本 と困っています(TT)

受けさんが、猪突猛進型無敵イノセント な印象。
攻めさんはやさぐれた印象のある元警察の私立探偵…

0

狐の婿取り2.5 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

カバー下も見てね!

番外編集ということで、本編を先に読んでしまい、こちらはなんとな〰く後回しにしてました。しかし、レビューを読んで面白そうなので積本から引っ張りだして来ました。大変、面白かったです。これは、先に読んでた方が良かった…。

内容は他のレビュアーさんが詳しく書いてくださってるので、感想だけ。

番外編集だと、どうしても主人公達の出番が少なくなり、主人公達に活躍してもらいたい私には物足りなく感じる事…

3

狐の婿取り 神様、旅立つの巻 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

子狐わらわら

シリーズ第5弾。
ほのぼのしてて非常に癒される シリーズなので、ここまで続いてくれて嬉しい限りです。さてさて今回のお話は、陽ちゃん本宮へ行く!の巻。
お山で琥珀とふたり過ごしてきて今は涼聖たちと一緒に過ごしていますが、これまで同じ年頃の狐たちとは触れ合ったこともなく、年寄り相手にしていることが多かった陽ちゃん。
ここへきて本宮の白狐様の、再三再四の呼び出しを断れなくなってきていざ京都へ。

2

狐の婿取り-神様、危機一髪の巻- 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

やっと事件が!?

シリーズ第4弾。
今までまったりほのぼのハートフルな日常話のシリーズでしたが、ここにきて漸く事件らしい事件が起こりました(笑)
とはいえ、間に絶妙なギャグが入るので、そこまで重々しくならずに楽しめます。

今回の新しい登場人物は涼聖のご先祖にあたる座敷童のなりかけシロちゃんと、龍神さまという名のタツノオトシゴです。
日照りが続いて村の住人が次々に体調を崩したり、陽ちゃんの大事なおかしが度…

0

狐の婿取り2.5 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

可愛いの詰め合わせで実にけしからん!

狐の婿取りシリーズの短編集です。
痛いも切ないもなく、ひたすらほんわかほっこりハートフルな話がみっちみちに詰まっていて、始終にやにやしながら読んでました。

・橡の諸事情
烏天狗の橡、実はあの時あの裏側では……みたいな話です。
迷子になった陽ちゃんを助けた裏で、彼は卵あたためてました。その卵が孵って、一転忙しい子育て編に。ふわふわした烏天狗の赤ちゃんはそれはもう愛らしいです。
赤ちゃん…

4

守護者がいだく破邪の光 守護者がめざめる逢魔が時(5) 小説

神奈木智  みずかねりょう 

祟り巫女との決着

シリーズ第5巻。
今回はついに祟り巫女との決着がつき、三角関係にも意外な展開が。
前巻に比べ、だいぶ話が動いた印象です。

物語は、語り手である「私」が亡き兄の遺品整理中、いわくつきのビデオを見てしまい…というホラー全開なエピソードからスタート。

その後は主人公の清芽たち視点の物語が展開されますが、間に度々上記のようなオカルトエピソードが挟まれるという群像劇のような構成。
語り手を…

9

守護者がいだく破邪の光 守護者がめざめる逢魔が時(5) 小説

神奈木智  みずかねりょう 

面白かった…!

『守護者』シリーズの5巻目。面白かった…。めっちゃ面白かった。

ネタバレ含んでます。苦手な方はご注意を。






今まで謎だった部分が徐々に解明されていく展開に、もしかしたらこの巻が完結編になるのかなと思いながら読み進めました。

そもそも清芽と凱斗が出会うことになった自転車の盗難事件。
数多く行われてきた、人ならざる者による凄惨な事件。
祟り巫女の誕生と、そして彼…

9
PAGE TOP