みずかねりょうさんのレビュー一覧

水神×炎神 小説

真崎ひかる  みずかねりょう 

幼なじみが良いなぁ。

風神×雷神のスピンオフではないのか? これだけで終わってるし。 でも内容的には、ある力を持ってるのにはかわりなく、それが今回は水と火。 螢は感情が高ぶると体温が高くなったり火を出したりと、過去にそのせいで幼馴染に怪我をさせたことから周りに馴染まず過ごす日々。そして出会うのが准教授なんだけど、彼に触られると力が抑えられる。 その理由が最後の方で説明されるんだけど、もっと早く気付くんじゃね?と思ってし…

0

狐の婿取り 神様、旅立つの巻 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

はー。陽ちゃん可愛い…

「狐の婿取り」シリーズ第5作です。

…買ってしまいました。読んでしまいました。第1作のレビューであんなに読みづらいだなんだと書いたのに、書店で見かけた陽のあまりの可愛さに負けて、途中の作品は未読なのに新刊を買ってしまいました。だって陽が「かってください」って訴えてきたんだもの…!(落ち着け)

結果から言うと相変わらず視点が入り乱れて読みづらかったです。でも全篇そんな感じなので、陽の可愛…

2

うちの息子がお世話になります 小説

石原ひな子  みずかねりょう 

二人の間に何が…?

「うちの息子」こと、攻の朔の息子・未来(みく)がタイムワープするお話です。タイムワープものですが、当事者がメインの二人ではないせいかあまり緊迫感のない展開の作品でした。

それにしても何で息子の名前を未来にしたんだろう。可読性という点において、未来から来た少年の名前にするには適していませんよ、どう考えても。誰か止めてあげてほしかった。

未来がタイムワープする切欠になった「6年後の、1~2…

1

結婚したいと言われても 小説

秀香穂里  みずかねりょう 

さすが作家様

里見が結婚相談所にやってきてカウンセラーの那波に一目ぼれ。 最初はダサかった里見を磨いていくうちに…。だけど彼はゲイではなく…。何となく先の見えるお話だったので、最後まで安心して読めるお話。 エッチのときはうるさくなるという里見の言動もなるほどな。逐一報告の言葉攻めみたいな? 那波の前彼がろくでもなかったので、ここまで相手に愛してもらえたら幸せだろう。その結果が後半のショートになるんですが、ここま…

2

中原の覇者、胡天の玲麒 小説

橘かおる  みずかねりょう 

騎馬民族!!!

またもや今頃古い本のレビューをして申し訳ない。
あまりに好きな絵があるのを思い出して。
8割みずかね先生の絵、2割橘先生のお話に対する評価です。
受け様が金髪で、攻め様の国までやってきて、馬の扱いに長けているという設定・・
中国西域好きな人間、サマルカンドあたりが
受け様の故郷??なんて連想して、うきうき!

何が素敵って、受け様がりりしいんだわー。王子なんだけど
馬に乗れるわ、戦…

8

水神×炎神 小説

真崎ひかる  みずかねりょう 

助け合えそうなところは良い。

「風神x雷神」と同じ世界観の作品ですが、登場人物は全くかぶらないので関連作未読でも全く問題ありません。

本作の二人は水神の依代の家系である水伯龍司(32才)と、炎神の眷属の子孫、火野坂蛍(18か19才)。
出会いからずっと水伯は蛍に対して過度なスキンシップを仕掛けてきて、子供の頃から他人と接触しないように、感情を動かさないように自制をし続けていた蛍をイラつかせる展開。
確かに蛍にしてみれ…

2

愛と獣-捜査一課の相棒- 小説

中原一也  みずかねりょう 

犯罪をめぐる人間ドラマ

あらすじ:
捜査一課の新人刑事・泉(受け)は、先輩刑事で相棒の一色(攻め)と共に、ある連続殺人事件を捜査することに。
犯人の狙いは、過去に人を殺したことのある前科持ちばかり。
やがて、ターゲットは過去に泉の家族を殺した人物にまで及び…

連続殺人事件の捜査をメインとした刑事ドラマ。
犯罪というものを刑事や加害者、被害者遺族等の視点から多角的に描くシリアスな作品です。

幼い頃、家族…

12

上司と溺愛~男系大家族物語~ 6 小説

日向唯稀  みずかねりょう 

七生の成長

相変わらず可愛い七生の成長具合がなんとも言えないイヤイヤ編ですね。成長と共に自我が芽生えて、みかたによってはワガママととらえられることもあるけど本人にとっては精一杯の主張なんですよね。 そんなイヤイヤも七生がすれば凄く可愛いんですけど。 そして寧、免許を取りに行くの巻。そのために今まで週末にしてた集まりをしばらくの間、遠慮することに。そのせいで小さな子供たち(とくにきららちゃん)の我慢が精神的にき…

1

あにだん 恋の季節 (表題作 虎穴に入らずんば恋を得ず♥) 小説

浅見茉莉  みずかねりょう 

トラと鷹の2本立て

「あにだん」シリーズ第2作目。
虎×人間、鷹×鷹の2本立てです。

■「虎穴に入らずんば恋を得ず」
動物園で着ぐるみのバイトをする大学生・一斗(受け)。
ある日、仔トラのキール(攻め)に懐かれ、お母さん代わりに。
キールは、ヒト型になれる進化種。
あどけない幼児の姿から青年へと日に日に成長していき…

ヒト型(ケモ耳つき)のキールがとにかく可愛いお話。
特に幼児期は、みずかねり…

7

俺の財布に迫られています 小説

東町二丁目  みずかねりょう 

えええええ…

節約大好きな天涯孤独の千尋(受け)。ある日落とした財布を拾おうとしたら、そこに怪しいおじいさんが現れ、千尋の財布を金髪のイケメンに変身させてしまった。そのイケメン・宗一郎は自らを財布の精と名乗り、千尋に金を遣うことを強要しはじめ…。


角川ルビー文庫の小説大賞奨励賞を獲った作品だそうで、これがデビュー作だそうです。
そういう作品によくない評価をつけるのは本当に心苦しく、気がひけるのですが…

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