みずかねりょうさんのレビュー一覧

パペット 小説

丸木文華  みずかねりょう 

『萌』ですが引き込まれました

終盤以外ずっと主人公の紡の一人称で進む今作、紡視点のため彼が見てるもの・感じるものしか分かりません。
そのため真実が分からないんですが、終盤の桐谷視点で「なるほど…」と唸ってしまいました。
小説の一人称は好きじゃないんですが、今作はこれでないといけないのでは、と思います。

今作はBLとしての『萌え』は期待しない方がいいかな、と。
萌えよりも、紡が何故そんなに勧善懲悪に拘ってたのか?これ…

0

福神×厄神 小説

真崎ひかる  みずかねりょう 

いじめっ子福の神

どうしようもないくらい みずかね先生不足を何とかしようとget。
神神シリーズ(勝手に命名)の1作目に今一つ萌えられなかったんだけど、
再挑戦。
したら、今回はそれなりに入れ込めました♡ 萌2よりの萌で。
神神シリーズの他作品 読んでなくても大丈夫。

カラー口絵は あらまあ 肌色一色。
久しぶりな気がしますです、先生のこんな肌色一色口絵。
スレンダー筋肉系お二方で キレイより、エ…

4

初恋と色情のトランス 小説

鳥谷しず  みずかねりょう 

エロ幽霊との掛け合いがいい(笑)

最近、胸を締め付けられるようなせつな系BLを読みすぎたため、エロくて笑える作品を求めてここへ辿り着きました。
鳥谷先生の作品は初めましてです。
読みやすい文章でさくさく進んでたら、湊(美少年幽霊)の登場でいきなり空気が変わります。
もー読んでで何度も「ぶほぉっ!」ってなりました。
攻と受の大学時代のつらいエピソードは結構納得できました。
本人に直接確かめなかった受に問題はあるけど、確かめ…

6

「狐の婿取り-神様、決断するの巻」発売記念書き下ろしペーパー グッズ

伽羅が黒曜の弟子となって間もなくの頃のお話し

伽羅が黒曜の弟子となって間もなくの頃。
黒曜の許を訪ねてくる客人にお茶を出し見送りをするのが伽羅の仕事の一つだが
ある時、客人が帰られた後に黒曜が「さっきの客が持ってきた」と
巨大な羊羹を伽羅に差し出してきた。
今までもお土産を貰う機会はあったが
貰った物をおすそわけしていた同期の稲荷のやっかみを受け
今ではこっそりと一人で食べていたのだけれど
今回貰った羊羹はそれにしてもあまりに巨…

1

うたかたの月 小説

いとう由貴  みずかねりょう 

二十世紀初頭が舞台の恋愛小説

腐とは関係なしにその時代が好きだったため、手に取ってみました。
なお、私が読んだのはこの新装版が初めてで、以前のバージョンは読んでおりません。

激動の時代。革命をテーマとして扱っているため、全体的には重苦しくシリアスな雰囲気が漂っています。
ただし、メインはあくまでも恋愛。
二人の関係に萌え萌えしながら読んでいました。

そして、別離のシーンは本当に切なくて……。
最後まで読み終…

2

輪廻の花 ~300年の片恋~ 小説

六青みつみ  みずかねりょう 

会えない時間が愛を育てる

最近異世界ファンタジーものにハマっていて
切ない系も好きで泣けるということで購入。

最初のお話が誰視点なのかわからず、読み進めるうちにカイエンは転生前の受けなのだなと。
そこから切なく痛いレイランドとのやり取りが続きあの手紙。
あの手紙…!!!
みなさんがおっしゃる通り泣かされました。

私はてっきり前世で愛し合っていた二人がなんらかの原因で引き裂かれ
転生後にその頃のお互いへ…

4

皇帝が愛した小さな星 小説

紀里雨すず  みずかねりょう 

大まかなストーリーは好みでした

好みの要素が多々あったにもかかわらずこの評価なのは、2点自分に合わないところがあったからです。

まず、受けが余り好みのタイプではなかったという点が挙げられます。
アスラは無垢で性的なことにはかなりうとい受けです。
ここまで無知だとちょっと…。もう少し大人っぽい方が好きです。

そして、文章が…。やはり好みではなかったです。
難解な文章ではないし、読みづらい文章という訳でもない。

2

狐の婿取り-神様、決断するの巻-小冊子「大吟醸の宴」 グッズ

みなさん、楽しそうでなによりです

ー小冊子に関係する「狐の婿取りー神様、決断するの巻」の内容を簡単に説明ー

野弧化した琥珀の旧友・秋の波を救う為本宮に向かう事となった涼聖と琥珀
危険な任務ゆえ、皆帰って来れない前提で話しをしていた所
龍神が「お前達が戻って祝宴をあげる事しか考えていない」と言い
「無事に戻ったら倉庫の奥にある涼聖とっておきの大吟醸を飲もう」と提案する

ーここからが小冊子の説明ー

無事救出し二…

1

禁断の罪の果実 小説

いとう由貴  みずかねりょう 

金髪美形伯爵×甘えん坊癒し系黒髪の記憶喪失もの

いとう先生を追っかけてた時に読んだ本。なんだか懐かしくなって再読。
なぜかわからないけど、すごく好きで 何回も読み返している作品の一つ。
電子本でgetしてしまってみずかね先生の挿絵がないため、
ちかぢか紙でgetしよう・・

フィジーとフランスが舞台。
登場人物は少な目。
アルフォンス:伯爵。フランス革命前からの伯爵家生まれ。お金ありすぎて
 人生うんざり状態でフィジーの別荘にと…

2

上司と婚約 男系大家族物語(8) 小説

日向唯稀  みずかねりょう 

お正月

今回はみんなでお正月旅行。 とはいっても、少し仕事込みでの保養所へ三泊四日のお出かけです! 兎田家ときららちゃん親子、獅子倉部長に鷲塚さんも含め動物たちまでと大移動です。 相変わらず兎田家のみんなに癒されるお話なのですが、今回は少し大人(お見合い話)な部分も? このシリーズに恋愛は求めていないので、その部分のページを子どもたちに振り分けてもらったほうが読んでるこっちもありがたいんですがね。 隣のジ…

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