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椹野道流 草間さかえ
あむり
ネタバレ
真面目サラリーマン(受)と移動販売カレー屋さん(攻)のお話 仕事のためでもありますが、 毎日昼ごはんに、カレー屋さんに通いつめる受。 そんな2人が、偶然休日に会うことから、展開していきます。 真面目な受が、酔うとああなってしまうのが、なんともかわいい。 そして、恋愛に臆病な受を大切にしようとする攻もステキでした。 ただ、う~ん。 面白かったのは、面白かったのですが、 展…
椹野道流 山田シロ
marun
1冊目が発売してから約10年にもなっているこの作品ですが 攻め様が人間の心を理解して行く様子や受け様が攻め様を 慕い、主としても愛する人としても愛情が毎回強くなって いく様が感じられるお話になっていますね。 攻め様がふと人間的な感情を見せる時や、千年の孤独を耐えて 受け様と出会ったことにより己でも気が付いていない寂しさや 愛情を受け様に毎回つたない言葉と受け様の発する気で孤独が 埋ま…
7冊目の今回は攻め様の主である亡き辰冬さんが前作に続き 登場するんです。 そしてまぁ、何となく解ってはいたけれども辰冬さんの思惑が はっきり解る内容でもあるんですよね。 攻め様の前には現れる事が出来ないけれど、下僕の受け様の 前に現れて、自分が死ななければならなかった事や攻め様を 壺に千年も封印する事になってしまったことなどが語られます。 その話を聞いて納得しつつも攻め様を思うあまり…
椹野道流 唯月一
6冊目になっても二人の関係が劇的に変化する事はないけど 攻め様の感情が人間らしい感情に近づいているような気が するんですよね。 オレ様ぶりは相変わらずですが攻め様らしい解りにくい 優しさが今回も感じられました。 その優しさを受け様が始めは理解出来ずに落ち込む展開も あるのですが受け様も成長してるんですよね、その思いに 気が付けるようになっている。 そして今回は二人で年末を初めて過ご…
5巻目になりました妖魔なオレ様ですが今回は受け様が5歳児に なってしまうと言う設定でのお話でした。 だからと言ってショタでは残念ながら?ありませんよ。 前作で強敵になっていた陽炎の仕業であります。 前回はなんとか他力本願もどきで大地の力を借りて撃退した 二人ですが、今回は初めて二人でクリスマスを迎える事で 少々うかれ気味で油断していた受け様が陽炎の呪いで子供に なってしまうのです。 …
4作目の今回のお話は、攻め様が千年前に暮らしていた京都が舞台 骨董店の前の主人の奥様が倒れたと聞いて取りあえず人間らしく お見舞いに兵庫県まで二人で出向くことになります。 人間とはもろく儚いと言いながらも前の店主夫婦には何かしらの 思いが有るらしい攻め様のいつもとは違う緊張している事を 感じる受け様、心配していた最悪な結果ではなかった事で 攻め様は気まぐれに受け様を伴い有馬温泉に行くこ…
3作目の今回のお話は、なんと海外でのお仕事なんですよね。 舞台はイギリスロンドンになります。 ポルターガイスト現象の出る住まいの除霊のお仕事をする事に なった二人、受け様はお盆休みを前にして攻め様と旅行なんて してみたいと思っていたところだったので仕事とはいえ海外に 二人で出かける事が楽しみなんです。 ご主人様と下僕ではありますが、受け様はやっぱり妖魔な 攻め様への思いが強くなってい…
1作目で受け様は攻め様に互いに心を開いてる事が好きだと同意だと 受けとっても良いと言われ少しずつ攻め様に対して思いが募ってる 事を自覚する受け様、今回はもっと進んで妖魔な攻め様を本気で 好きだと自覚して、でも攻め様と週末に抱き合う事は受け様にとって 好きだからする愛の行為、でも攻め様にするとお食事の時間・・・ 種別格差の考え方の違いにちょっぴり凹む受け様。 そして攻め様が亡くなった主の…
何処まで付いていない受け様を気の毒に思いながら読み続け まるで恐怖映画のスプラッターのごとく瀕死の重傷を負った 受け様、2年続けて大学落ちてその日にバイトを地味だと言う ふざけた理由でクビになりとどめは帰り道にひき逃げに・・・ そして今にも死にそうだと言うのに呑気な感じで感慨に耽る 呑気を通り越して鈍感さん、そして諦め良すぎる感じで死を覚悟 そこへ現れるのが主役の妖魔な攻め様です。 …
橙子
まずはじめに、BLという概念を抜いて思った感想が一つだけ。 このお話を読んだあと、今まで作ってきた自分の料理(主にカレー)がどれだけずぼらだったかがわかって、一週間ほど頭の中を悩ませました。もうそれは本当に「オーガニック」やら「ナチュナル」やらにとらわれて感想を書き込めないほどでした(笑 それぐらい、バックグラウンドがしっかりと調べ上げられていて、まさに「専門家」が会話しているような…そんなお…