椹野道流さんのレビュー一覧

眠れない夜 作る少年、食う男編 小説

椹野道流 

愛を込めた贈り物。

『作る少年、食う男』シリーズの番外編同人誌です。
椹野さんの商業誌番外編で『眠れない夜』というシリーズ(?)で出ているうちの1作。

結局、私にとって椹野さん作品で『手元に残してる(繰り返し読みたい)』のは『作る少年、食う男』シリーズだけなんですよね。


商業誌『執事の受難と旦那様の秘密』の同時収録作で、ウィルフレッドとハルが『帯の儀(事実上の結婚式)』を挙げて半年余り。

2人…

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買い物の楽しみ 「吸血鬼(仮)と、現実主義の旦那様 」書き下ろしショートストーリー グッズ

外でもラブラブ。

『吸血鬼(仮)と、現実主義の旦那様 』の番外編SSペーパーです。

本編の中で、旦那様・ウィルフレッドが貴重な休日にハルを誘って行こうと思っていたのに、ハルが新入りの料理番見習いの少年・セディにかかりきりになっているのを見て嫉妬して・・・で、結局行けなかった港の臨時市にやって来た2人。

珍しいスパイスにはしゃぐハルを見て喜ぶウィルフレッド。腕を組んで買い物する2人ですが、ウィルフレッドに…

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吸血鬼(仮)と、現実主義の旦那様 小説

椹野道流  金ひかる 

あぁ、やっぱり旦那様が好き・・・

大好きな『作る少年、食う男』シリーズの続編です。
結局、椹野さんで手放せなかった(続きも読みたいと思う)のはこのシリーズだけでした。

きわめて個人的事情で(この作品には無関係)、買ってもすぐには読めないだろうとわかりつつも、表紙イラストがあまりにも好みだったので思わず買ってしまいました。

まあ、やっぱりしばらくは積んでたんですが、表紙眺めててちょっと挿絵だけでも~と読み始めたらその…

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働くおにいさん日誌(2) 小説

椹野道流  黒沢要 

前巻より好きです♪

「お医者さんにガーベラ」「お花屋さんに救急箱」のその後を、
キャラ4人が書いたブログ形式という形でまとめた「働くおにいさん日誌」
これはさらにその続きの2巻になります。

「お医者さん~」「お花屋さん~」はすごく好きだったのですが、
「働くおにいさん日誌」はちょっと物足りなく感じてしまって、
実はもう手放してしまっています(^^;)
なので、
コチラは一応買ってみたものの、同時発売…

4

茨木さんと京橋君(2) 小説

椹野道流  草間さかえ 

ドSです。

茨木さんが、ドS過ぎますw

そして、なんか、執事と坊っちゃんみたいな主従関係に見えます(笑)
①から関係深まった感じです。

茨木さんといるときの京橋くんはタメ語なので、素な京橋くんが可愛いんです。

いやでも、茨木さんが敬語で言葉責めでドSって恐ろしい(^ω^;ゞ
①はゆっくりまったりな感じだったのに(^^;)(;^^)

そして、茨木さんのお父さんの話はリアル過ぎて胸が痛…

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茨木さんと京橋君(1) 小説

椹野道流  草間さかえ 

可愛いお話でした。

これ、続き物で①って書いてあるんですけど…買ったときは全く気付きませんでした(^-^;

草間さかえ先生のイラストだから読んでみよ。てな、具合です。
え、続き物?①ってなってる!と知り慌てて②を買いに行きました。

そしたら、スピンオフもあるって言うじゃないですか(^ω^;ゞ
まんじくん好きなんです。
私の中のマイブームその①、料理男子ですからね(笑)

チロって呼ばれる京橋くん…

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純喫茶あくま 小説

椹野道流  六路黒 

設定は魅力的だけど・・・

ワケあって神父の職を捨てた澄哉(26 表紙絵左)は、行き場をなくして偶然入った喫茶店の店主・吾門(あもん 表紙絵右)に気に入られ、住み込みで働くことになり――
イケメンで俺様だけどちょっと挙動不審な吾門(実は彼にはヒミツが・・・)と、ピュアで世間知らずだけど正しいと思ったことは曲げない強さを持った澄哉の、不器用でコミカルな、ほのぼの恋愛騒動記(?)です。

(以下大きなネタバレを含みますので…

2

純喫茶あくま 小説

椹野道流  六路黒 

ちょっと感情移入しにくい…かも?

小学生の頃から教会に通い、
両親を亡くした時に支えになってくれた神父様のようになりたいと願い、
司祭になるために励んでいた26歳の人のよい男の子(表紙左)が、この本の受け。

その受けが、取り返しのつかない罪を犯してしまった…と聖職者としての生活を捨て、
街を彷徨っていた時にオフィス街で見つけた「純喫茶あくま」が物語の舞台。

攻めは、純喫茶あくまの店主、
自称悪魔の無愛想で少々偉…

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あなたがしんぱい「従者にあらず」書き下ろし特別ペーパー グッズ

まるで従者のようでいて…

「プラチナ文庫」の6月新刊を除く既刊作品を1冊アニメイトで購入するごとに、
書き下ろし番外編ペーパー1枚がもらえるというフェアのものです。
この、椹野道流さんの『従者にあらず』のペーパーか、
栗城偲さんの『可愛くて、どうしよう?』か、どちらかを選べます。
ちなみに「カンナコミックス」の方は、
『兄の忠告』と『ひとつ屋根の下のケダモノ』のペーパーのどちらかです。
※ CannaのHPに詳…

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右手にメス、左手に花束(10) 友には杯、恋人には泉 小説

椹野道流  鳴海ゆき 

家族だね

シリーズ10作目、仕事と日常生活をメインに主役二人に個性的なキャラたちが
繰り広げるストーリーは安心感とほのぼのさとちょっとしたことが心にジンとくる。
作者が医療従事者ということもあり医療の背景はリアルで作り物の気がしないし、
作者の他刊の医療シリーズで主役を張っているキャラも出てくるので作品の
広がりも感じられてますます好きになるシリーズです。

普通のいわゆる恋愛ものみたいなアップ…

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