椹野道流さんのレビュー一覧

従者にあらず 小説

椹野道流  ウノハナ 

ほぼ二人しか出てこない

異世界系大嫌いだけど横文字登場人物がメイン二人しか出てこないから読めた。だいぶ軽い話。思った通りに話が進んでいく。電書セールじゃなかったら⭐︎3くらい。何も残らないんだもの

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右手にメス、左手に花束(10) 友には杯、恋人には泉 小説

椹野道流  鳴海ゆき 

メス花シリーズ第10弾

今作では美卯の母、ミドリが入院。関わる事で親の有難みや家族の温かさ、2人の絆を確かめていく。

にしても篤臣、江南そして楢崎も何だかんだ優しい。お世話になってる美卯とはいえ全力でサポートしているのが微笑ましい。
母を招いての両家の食事会も温かくて良かった。益々家族になっていくな〜と。
2人を見ているのが楽しいです。

今回は楢崎の成長も感じられて、そこも良かった。
そして美卯、お母さ…

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右手にメス、左手に花束(9) 故きを温ね、新しきを知る 小説

椹野道流  鳴海ゆき 

メス花シリーズ第9弾

今作出演ポリクリの板倉くん、家族が癌で告知するかってシチュエーションは経験があったので感じるものがありました。正解は人それぞれ。ただ板倉くんも中島さんも救われて良かったなぁと。
板倉くんが昔の江南に通じるものがある、これ本人だから気づかないんでしょうね。篤臣が指摘した事で江南も気は楽になったんだろうな。
そして板倉からの問いに篤臣がいたから変われたって断言する江南が素敵でした。
篤臣も指輪失…

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右手にメス、左手に花束(8) 月にむら雲、花に風 小説

椹野道流  鳴海ゆき 

メス花シリーズ第8弾

今回は鑑定医になる事が決まり、そのプレッシャー諸々で心揺れる篤臣を支える江南。いつもと反対の立場の2人が見れるお話でした。
まず鑑定医としての1歩目がこの鑑定ってしんどいなぁと。そんな中でも謙虚に冷静に鑑定を進める篤臣はすごい。けど出てくる事実は辛くて…めげそうになってるのが辛かった。でも、篤臣には江南がいて、江南なりの励ましが温かった。辛い事は半分に幸せは倍にって言うけど、こういう事だなぁと。…

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右手にメス、左手に花束(7) 僕に雨傘、君に長靴 小説

椹野道流  鳴海ゆき 

メス花シリーズ第7弾

今の2人からは想像つかないかもですが、不本意な始まり方なんですよね。
篤臣が無意識に記憶に蓋をしてたのも解るから今更とは少し思った。けど、篤臣が大事だからこそ考えに考えた江南の気持ちもなんか切なくて。
更に1人での出発、露天風呂で恐怖を感じる篤臣に涙がでました。それでも前を向く篤臣が強くて。
江南もひたすらに篤臣を想っていて、色んな思いを抱えながら箱根を観光して、あの日を乗り越えた2人が素敵…

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茨木さんと京橋君(2) 小説

椹野道流  草間さかえ 

2巻!!!

ほのぼの楽しい1巻から一転!
茨木さんの秘密主義が原因で揉める揉める。
楢崎先生も巻き込んでのドタバタとシリアス具合にグッときました。

茨木さんがカッコ悪いところを見せたくないって気持ちも分かるけど、
それじゃあ恋人じゃないって京橋くんの気持ちの方が分かる!!
全然通じなく、辛辣な雰囲気にヒヤヒヤしたけど
ここでも活躍してくれるのが楢崎先生とまんじくん!!!

茨木さんと楢崎先…

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茨木さんと京橋君(1) 小説

椹野道流  草間さかえ 

軽快!

面白かった〜

「右手にメス、左手に花束」のシリーズものとのことですが
こちらから読んでも違和感なく楽しく読めました!!!

毎日、売店で顔を合わせるうち親愛が芽生えてくのがとても良かったです。
温和なのに押しが強い茨木さんに あわあわする京橋君がとっても可愛い
可愛いだけでなく真面目で心が強い!!
2人の掛け合いがとっても楽しい。

楽しい日常、初々しさ、ほのぼの温かな気持ち…

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花火と絆と未来地図 いばきょ&まんちー(4) 小説

椹野道流  草間さかえ 

BLというよりも、ガッツリ医療もの

この先生の本は、考えさせられたり、泣かせられたりと、どちらかというとBLというジャンルを超えて、医療もののドラマを見ているような感覚に陥る本が多いのですが、今回もまさにそんな本。
私はいつもレビューを書かない人なのですが、今回は書かせてもらいたい!!
なぜなら、本当に感動したから。
この本の中に、エロ度もキュンもほぼほぼないのですが(逆にこの先生の特徴でもありますよね。)、とにかくとある女の…

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右手にメス、左手に花束(11) 乱入者に情、配偶者に愛 小説

椹野道流  鳴海ゆき 

11巻目 文鳥の雛 篤臣の脱臼

今巻の題名、乱入者とは文鳥の雛。
江南は患者の手術の同意を得る為、文鳥の雛を退院まで預かることになる。
飼い主から雛の名付け権を得て、「小春」と名付ける。
篤臣が主に面倒を観るのだけど、篤臣に懐いていく文鳥が可愛い。
文鳥を預かり、家族を失った人の気持ちを知る篤臣。

仕事中に篤臣が階段から落下、肩を脱臼。
ギブス着用の間、小田教授が江南の仕事を減らす配慮を下す。
家事が出来なくな…

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離れていても、隣にいても ~右手にメス、左手に花束12~ 小説

椹野道流  鳴海ゆき 

12巻目 大阪出張

椹野先生の12巻目で記憶に残った件は 江南父子和解、バザーと大西の話題。
素人向けの医学関連の話題や、病気との向き合い方、医師の患者との向き合い方等 現場を知る人の視点から書いているので面白い。

江南は、執刀助手として小田教授と出張。
患者は、小田教授の恩師。場所は大阪。
大阪で、江南は実家のちゃんこ料理屋に小田教授を案内する。
・・(そういえば、東三国に営業歴長いちゃんこ屋があった…

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