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犬飼のの 國沢智
maruchan
設定勝ちの耽美BL。長年あたためてきた設定なんだろうなぁ……ということが想像できるし、ここまで作り込んだからにはシリーズを続けなきゃ!となるのも納得の吸血鬼ものシリーズ第1作です。 文章が読みやすく端正なのと、「香り」を大きなテーマにしていることから耽美な世界をイメージしやすくて、血みどろなことが起きているのにあまり凄惨な雰囲気はなく夢の中のようなとろりとした質感でストーリーが進みます。 …
中原一也 國沢智
あー、楽しかった。 童貞こじらせて悪い妖精になった輩を退治する妖精ハンターのお話。 妖精ハンターってなんだよ!? バンパイヤハンターDみたいなもん…?と思って読み始めたら、妖精ハンターは30代後半のサラリーマンでした。そこだけ聞くと、訳わかんないですけど、サラリーマン兼妖精ハンターってことで。 悪ノリのギャグ展開あり、上司と部下のリーマンラブあり、超常現象あり…お腹いっぱいになるくら…
いおかいつき 國沢智
ネタバレ
「リロード」シリーズのスピンオフ。本編に登場してメインカップルを振り回した美貌の天才科学者のおはなしです。 天才だけど、わがままで子供のようなジュールさんは、かわいいと言えばかわいいのですけどね、全体的に「イヤイヤそれないし」と言いたくなる展開が多いんですよね。(このシリーズは全体的にそういうのが多いので、あまり気にしすぎずに楽しむのが正解なのだとは思うのですが)※定宿のホテルの支配人が知り合い…
わきの
タイトルで、妖精ハンターが攻めでDTが受けのお話と勘違いしてました。 …全く違います! 妖精ハンター(主人公・表紙のカレ)は受けで、DTでもありません。 DTは受けでも攻めでもなく、捕獲対象者。 勘違いしまくりで、自分に苦笑。 攻めは部下の犬山。 料理上手で性格も良いイケメン。 この犬山の大型ワンコっぷりが好感もてるんだけど、犬山の阿久津への愛を語る内容がいちいち吹いてしまいます…
シリーズ三作目。主要キャラのかわいさとポンポンやりあう感じが楽しい。 どっちが抱く方になるか!? という攻防は、なんだかんだ気を持たせても結局いつものパターンなんでしょ?と読む方も思ってて、案の定その通りにおさまる…ってやつなんですけど。 新登場のキャラは、悪役は初登場時からいかにも悪役だし、当て馬系の後輩くんもだいたい想像どおりの展開。全体的に驚くところはなく「お約束」で展開する感じで…
甘羅沙やこ
本編後の話。 結局、その後も妖精ハンターを続けているので、捕獲道具の影響で一度は散ったはずの翅は、またまた阿久津の背に生えて、その度に部下の犬山にケアをしてもらうのが日常と化しています。 阿久津の背中に軟膏を塗るうちに、ムラムラしてきた犬山は、衝動のままに阿久津の背中にキスをし、咎められるとお得意の仰々しい妄想変態っぷりで賞賛しまくります。 そうなると、暴走は止まりません。しかし…
説明にある通り、九龍一人称のSSです。 本編後の話。 麻人とベッドを共にし、満足な睡眠を得ることが出来なくなった九龍ですが、そこは長年仕込まれた賜物でわずかの隙に深く眠り、目覚める事が可能だし、現在は週三回、麻人はフラワーコーディネーターとして鎌倉に通うようになったので、睡眠事情は改善された。 ある時、眠りについていた九龍の周りに薔薇の花弁を撒き散らしはじめる麻人。 九龍の凛々しい…
fandesu
電子書籍で読了。挿絵有り。 中原さんと言えば「オヤジ」なわけですが、今回もステキでございました。 「オヤジ」って聞くと、どっちかって言えばマイナスイメージだと思うのですよ。「30歳過ぎてDTだと妖精に」っていう話が受けちゃうのも「オヤジ」と「妖精」のイメージギャップが面白いという(おまけにDTだしね)言葉遊び的な部分が大きいんじゃないかと思ったりするし。 このお話の阿久津氏も、普通の会社…
ふばば
…と言ってもいいかな?決してdisってないですよ!ないですけど、中原先生の繰り出すオヤジギャグに慣れてない方にはちょーっと難易度高いかも〜。 まずタイトルから何のこっちゃ感がありますね。 主人公が40才DT? いえいえ。読み進めるとわかるのですが、主人公は「妖精ハンター」の方なんです。 でもそこまで行き着く前に、「男にモテる魔法」をかけられた阿久津喜晴が、部下で一回り年下の犬山から官能小説…
となかい
この本がきっかけでBLの世界へ入りました。 CDが好きなカップリングなのもありますが…笑 作者様の提案だと思いますが攻め✕攻めの雰囲気を漂わす表紙、そしてメガネ男子!好みです。 腐女子になったばかりだからだと思うのですが、これで標準的なのか!?と思いました笑 10年前の本なので書店の店頭には置いていなかったので取り寄せました。 面白かったのでトゥルースも買いたいですね。