和泉桂さんのレビュー一覧

姫君の輿入れ 小説

和泉桂  佐々成美 

アホの子受け

アホの子というよりも、ちょっと足りないちゃんだったけど、可愛かったので許します。攻めもいけない人だけど、いい人だった。

0

甘い雫の満ちる夜 小説

和泉桂  佐々成美 

これはよいアホの子

アホの子受けが可愛いし、攻めもおマヌケさんで愛しい。
これはとてもよいBLです。

1

夜ごと蜜は滴りて 小説

和泉桂  円陣闇丸 

これはよいダメな人たち

アホの子受けと、アホの子に入れ込むダメな攻めで、お似合いです。

3

罪の褥も濡れる夜 小説

和泉桂  円陣闇丸 

これはよいアホの子

お父さんは筋金入りのアホの子だった。
萌え。

2

せつなさは夜の媚薬 小説

和泉桂  円陣闇丸 

これはよいバカップル

アホの子受けと、そんなアホの子にベタ惚れのアホな攻めを楽しみました。

1

タナトスの双子 1917 小説

和泉桂  高階佑 

ごくろうさまでした

一冊目よりはマシだったけど、ややメインが、もともと好きなセイガンジの次男の類型的なカップルだったから、それが楽しめただけかもしれない。

結局、新書二段の二冊もかけて、双子がどちらも、自分から愛した相手より、自分を愛してくれる相手を愛するほうが幸せ、という結論になるのが残念。

好きな時代や設定、さらに力の入った美しいイラストがついた本でも、ここまで残念感ただようのも珍しい。
和泉さんは…

2

タナトスの双子 1912 小説

和泉桂  高階佑 

表紙と設定だけ

表紙は美しいし、設定は萌えたっぷりなのに、こんなに残念なのはどうして? この表紙じゃなかったら、このイラストがついてなかったら、絶対に読まなかったし、作者の気負いだけが空回している印象。

正直に言えば、高階さんががんばりすぎ。

3

有罪 小説

和泉桂  高永ひなこ 

エロは濃い目

エロは濃い目で話は王道。
作家攻めで編集者受けです。
ビリヤードでの賭けに負けてセックスを強要され、身体から陥落していく受け編集者。
作家攻めは俺様で本心が見えず、編集者は快楽に負ける日々を送りつつも「愛されてないこと」にグルグル悩んでます。

設定も展開も、受け攻め両者の性格も、私の萌えポイントではなかったのですが、お話としてはよくできてる王道ストーリーだと思いました。
和泉桂さんがあとがきの中…

1

そして僕は恋をする 小説

和泉桂  あかま日砂紀 

ついていけなかった

主人公がマイナス思考すぎて、ついていけなかったです。
「見返りなしで誰にも優しくされたことがない」という流れ者のヒモ生活をしていた受けです。
でも攻めに出会って「始めて見返りなしで優しくされた」みたいなことを書いてるんだけど、セックスはしてるわけだし(セックスも相手から与えて貰ってる気分になってる)、今までと同じじゃないのかな…と。
やたらマイナス思考で「下心があるに違いない」「弄ばれてるに違いな…

0

SLOW LOVE 小説

和泉桂  加地佳鹿 

これはいいすれ違い

勘違いからすれ違ってしまう作品ってたくさんありますが、これはいい勘違いとすれ違いでした。
とくに一話目は、ミステリ的な手法で真相を最後の最後まで隠していて(といっても簡単に予測のつく真相ではあるのですが)、オオッと思いました。
神秘的な遊び人のように見えていた受け、実はめちゃくちゃ可愛いんだよね。
問えばいいだけなのに問いただせなかった攻めの心理も納得いくものでした。
こういう作品、たーのしい。好…

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