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和泉桂 あかつきようこ
サガン。
ネタバレ
和泉さん初の記憶喪失モノだそうです。 うーん…。 正直なことを言えば、自分の好みとは違ったかな、と。 あらすじを見て、いわゆるもっとベタ展開を期待してたんですが、そうはならなかったですね。 とにかく記憶喪失になった凪が優しいんですよね。 以前の性格はともかく、今は生きることに一生懸命で。 何か役に立たなければ、恩返しをしなければ的な。 それで仕事を与えられることになるんですが…。…
和泉桂 円陣闇丸
飴玉
和泉桂先生の作品を読んだのはこれが初めてだったのですが、どうして今まで読んでなかったのかと後悔するくらいハマってしまいました。 すごく作り込まれた世界観で、激動の大正時代がまるで目に見えるよう。 そしてサブキャラも設定がおざなりではなく、しっかり生きているように描かれていて本当に読んでいてうっとりしてしまいました。 当然この時代はまだ身分制度があり、伯爵家の長男である国貴と使用人の息子で…
和泉桂 街子マドカ
和泉さんの作品は結構読んでますがこういうテイストのは初めてかも? というのも、あえてこういうのを読まないからなんですが。 どうにも屈折した関係の方が好みでそちらの方ばかり読んでしまうのですが、今回は甘いのが大好きな友人に借りて読んでみました。 主人公は図書館風カフェでバイトをしている直。 そこには「王子様」と呼んで密かに憧れている常連客の青年がいて。 ある日その王子様のわすれものを届…
和泉桂 雨澄ノカ
茶鬼
実に摩訶不思議な「運命愛」の物語でした。 いや、運命と書くとお手軽さを感じてしまうから、一途に貫き通す愛と言い換えた方がいいかもしれませんね。 主人公の前に行き倒れで現れた金色の瞳を持つ綺麗な男・凛 瑛人は、彼が豹に変身しても怖いと思わなくて受け入れている。 彼は覚えていないのか?と問うのだが、自分には何も思いだせず。 そして、キリエと名乗る謎の金髪の男が現れて凛を傷つけて去っていく。 …
和泉桂 佐々成美
神獣異聞シリーズ第3弾。 シリーズものではありますが、それぞれ別の国の独立したお話ともいえるのでコレだけ単独で読んでも大丈夫。 今回の神獣は玄武。 捨て子だった琳香は義将に拾われて義将の義弟として育てられた。 いつも男らしい義兄・義将に心を寄せていた琳香。 けれど、兄にとって弟は弟でしかなくて。 そんなある日、神子として仕えていた琳香は「玄武の花嫁」に選ばれる。 それは栄誉な…
スペアミント
以前読んだ「凍える吐息」が歪んだ恋愛でしたが、今回は切ないラブストーリーでした。 過去の記憶が曖昧な大学生の瑛人(受)のもとに現れる、美青年の凜(攻)。 凜は心から瑛人を愛しているのですが、ある理由からいつも瑛人と引き離されます。そのときに瑛人は記憶を消されてしまうので、再会するたびに凜は瑛人と初対面です。 何度忘れられても絶望しても瑛人のことを一心に思い続ける凜の気持ちが切なくて、読ん…
marun
不思議なお話なんです、受け様は子供の頃の記憶があいまいで、 自分では物忘れが酷いと思っているのですが、ある日見知らぬ行き倒れの 攻め様を介抱して自宅で接するうちに、その攻め様から自分を覚えていないのかと・・・ 相手は受け様の事を知っているようで、でも受け様には覚えがないのです。 でも、受け様はいつも何か自分には欠けている部分があると常に思っていて そして、目の前で攻め様が豹に変身した姿を…
和泉桂 高久尚子
前作が非常に面白かったので、こちらの本を読む前にパラパラとめくってみた時点では「やっぱり前作の勝ちだな」とか思ってたのですが、読んでみたらこちらも非常に面白かったです。 前作でようやくくっついた怜史と威彦。 一応、恋人関係にはなったものの素直にそれを表現できなのが怜史の性格。 少しずつ少しずつこの恋に振り回されていくようになり、怜史はどうしたら平静を取り戻せるかと考え始め…。 個人…
いきなり番外編です(笑) 本編はまだちゃんと読んでません。 すみません。 同人でチラリと読んだ程度です。 あらすじ読んだらこちらのCPの方が好みそうだったので。 こちらの話だけでも単独で読めるので問題ナシです。 瀧口怜史はエリート一族に生まれ、それに見合う容姿・頭脳・地位を兼ね備えていた。 誰からも羨まれるような存在でありながら、その実、ある男以外知らない部分を持ち合わせていて。…
和泉桂 梨とりこ
待ちに待ってたノベルスです。 …のわりに読むのが遅くてすみません(滝汗) 以前出た雑誌にもノベルスにも脇役として出ていたCP。 その後、雑誌でメインで連載もされていたものがノベルスになってかえってきました。 侑生がバロックに行く前のお話ということで、バロックシリーズとは切り離して今回は単体として登場。 パロックシリーズを読んでこの2人のことが気になった方は読んでみると馴れ初めが知れて…