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和泉桂 まつもと巨人
kirara
ネタバレ
大学助教授と大学院生のどうしようもなく合わない2人。 そこに、助教授がネットで偶然知り合った正体不明の女性(と思い込んでいる)が加わります。 攻受の視点が頻繁に切り替わる形式なので、助教授・秋吉がメール交換を続けるユキと大学院生・氷坂が同一人物なのはすぐに明かされます。 作中、キャラクターは何も知らない・気付かないままですが、読み手にとってはもう最初から(形だけでも)『謎』ではありませ…
サガン。
和泉さんの15周年記念の全サ小冊子。 ルチルバージョンということでこちらはルチル文庫から出たお話のSS集。 シリーズ出てる関係で桃華異聞のお話が多かったです。 「宵待の戯れ」聚星×灯璃 原作を唯一読んでない本なんですが。 灯璃がツインテールです(!) いや、それは本編からなんですが。 そんな子の出てるお話なのでかわいい印象。 「宵闇の契り」大我×莉英 このCPだけはくっつ…
和泉桂 街子マドカ
もうとにかく甘かった! さすが外人というか(笑)←偏見? 最初から甘々な攻だとは知っていたのですが、それにしても甘かった。 もうなんていうか「甘かった」しか出てこないくらいの甘さでした。 受を窒息させたいと思ってたくらいですから、そんなに甘くても仕方ないのかな。 実をいえば甘い感じの人って苦手なんです。 その苦手をわかった上で読み始めたのは、受がツンツン系だったからなのですが。 なの…
和泉桂 小椋ムク
ハイ爺
作者自身が『(前略)ミステリーかも?くらいのゆるい作品(後略)』とあとがきに書いています。日常を扱ったミステリに良質なものはあるので、そういうのを求めると違います。副題に「~謎解き事件簿」とあるし、ラノベっぽいカバー絵のミステリが流行ってるから混同されないように、と思う。いないとは思うけど。 といっても恋愛ものとしての描き方も、作品の性質上ページも割けないだろうし、とは思うものの、物足りなか…
marun
タイトルと街子マドカさんのイラストがかなり心惹かれるものがあって読んだけど イラストのイメージはばっちりだけど内容が受けのネガティブでプライドが高くて 意地っ張りで意気地なし過ぎて、二人の間が進展するまで延々それこそ何年も 同じような受けである和利の性格が次第にイライラし過ぎて読んでいると疲れる。 萌え的に言えば極端すぎるくらいのツンデレ属性の和利だけど、ツンデレ以前に フランスから…
スペアミント
とにかく受を溺愛しまくる攻・シリルと、ツンツンでほとんどデレのない受・和利のカップリング。 前作でこの二人何かあるかなと思ったら、本当に何かありました。でも、「蜂蜜彼氏」とはほとんど内容がかぶってないので読んでなくても平気です。 「蜂蜜彼氏」と同じで、さらっと読めて甘い1冊でだいぶ癒やされました。 ここまでツンだとどうなんだ……と思うくらいに受の和利はデレに到るまでが長いのですが、読んで…
和泉桂 高久尚子
M
瀧口尚也は、百貨店に就職することが決まっている大学生。 就職前に接客になれる意味でもと、アルバイトを同じ百貨店の中の洋菓子売り場で始めた。 ところが、アルバイトの尚也に対して新しく赴任してきたという会計士は「接客態度がなっていない」と怒られる。 今まで尚也は、四人兄弟の末っ子でそんなふうに頭ごなしに怒られたことなんてなかったから、会計士・桐生の印象は最悪のものとなってしまった。 実は尚也は…
茶鬼
まさに題名通りの本でした。 こうなると、判断基準は好きか嫌いかのどっちかしかありません。 攻めにメロメロに愛される、超ツンツンの自覚のない受けというシチュが大好きな人にはたまらない話でしょう。 じゃあ、自分はどうかっていうと展開や設定にもより好みの場合もありますが、この設定の場合は好きじゃありません。 しかし、客観的にみれば作品としてはそれなりの作家さんですから上手くはできているのです。 …
愛猫が心配で引きこもりになった変人気味の探偵と家政婦のバイトを引き受けた 元マンガアシの知可とのほのぼのとした人情風味ありの穏やかラブストーリー。 知可がお試し期間の家政婦バイトから、同居人になり相棒に格上げになって 恋人同士になるまでと、育真の派手さはないけれど、的確な推理で身の回りで起こる 事件を解決していく探偵ものと言う側面もあって面白い。 育真の人慣れない感じが次第に知可に心…
和泉さんでは個人的に珍しい当たりでした。 私にとって和泉さんは基本的にメロドラマ作家なんです。 そして大変申し訳ありませんが、私は『メロドラマ作家』としての和泉さんは好みじゃない。人気のある作品ほど苦手度がアップするというくらいです。 つまり、ほとんどの作品は合わないんですよ。作家買いは決してできないし、たまに新作買う場合もすごく迷います。 和泉さんの作品は数十作拝読しましたが…