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12/40(合計:392件)
六青みつみ カゼキショウ
薄雲
ネタバレ
「金緑の神子と神殺しの王」後編。 先に重要なことを書いておくとすれば、レンドルフ編を目的にされている方は要注意ということでしょうか。まさレンドルフ編が入ってないとか……は?って感じです。 リンクスさん、ちょっとその売り方前回もどうかと思ったけど、流石に読者を何だと思ってるの? というふつふつとした怒りのような呆れのようなものが湧き上がりました。 すみませんね、私も半分以上はレンドルフ編目当て…
アヴァロニスシリーズ2作目。 アキと一緒にこの国に召喚されたハルカ視点の話です。 私はレンドルフとアキが好きなので、前作を読んでいるとうぅん……と思っていたハルカがどんな風な目に遭ってたか、というのはそれなりに気になっていました。 けどねー、けどねー……うん。 確かにハルカも生い立ちがなかなかの不幸っぷりで、幼少期の壮絶体験があったからこそ、今の天真爛漫なハルカが出来上がったのだろうと…
わきの
結構前に電子で購入してて、既読作品の番外編を楽しく読んでました。 先日、六青みつみ先生の『輪廻の花』を読んだところ今作に番外編が載ってた事を知り、電子本棚から引っ張り出してきたという。 高かったけど、買ってた以前の私ありがとう!(笑) 凄く沢山の作品がありますが、再読キッカケの『輪廻の花』番外編のレビューで失礼します。 ネタバレご注意を…。 『輪廻の花』番外編『両想い』 本編終了後…
六青みつみ みずかねりょう
過去編にあたる『片恋の銀魂歌』の次に、本編にあたる『輪廻の花〜300年の片恋』の二本が収録されてる今作。 あらすじは先の姐さま方が詳しく記されてるかと思いますので、あらすじ無視な感想で失礼します。 『片恋〜』のカイエンからの手紙が切なくて泣けて仕方なかったです。 くしゃくしゃに丸められた手紙をルーウィスが拾ってなければ、カイエンの秘めた想いをレイランドは知る事が無かったんですよね。 「…
いくら丼
読み始めた瞬間は、骨太のSF風ファンタジーかな、ちょっと難しいかなと思ったのですが、 切なすぎるスタートにガツンと引き込まれました。 それ以降、ノンストップで読了。すごくよかったです。 王の守護者(パラディオン)で公爵家生まれのレイモンドには、同じ守護者のカイエンを、勘違いにより深く傷つけ死に追いやったという後悔があった。その300年後、何度も転生を繰り返しながらカイエンを探し続けるレイ…
六青みつみ 山岸ほくと
さぼ
電子書籍版を購入。 挿し絵なし、あとがきあり。 二人が付き合うまでを描いた表題作と付き合ってからの関係を描いた「手をつないで歩こう」が収録されています。 六青みつみさんの主要なもの(?)を読み終えて、 他のものも読もうとあらすじも確認せずにまとめて購入した中の1つ。 読み終えての感想は、「いつもの六青みつみ作品っぽくない!」です。 何でしょう? 凌辱とか、レイプとか無理矢…
六青みつみ 葛西リカコ
麗音
もふもふシリーズ第4弾 これまでと違って初の聖獣×騎士です 年下わんこ攻め 人懐こい大型犬×美貌の一匹狼 密入獄者集団のかくれ里で育った孤児のキースは聖獣のことも騎士のことも知らない。 森で拾った卵を密かに育て生まれた獣フェンリルを孤独を癒す仲間として愛情を育む。 人に化ける獣が金になると知った邑長の息子らに見つかり邑から逃げ出し、森で暮らすがやがて食料や働く場を求めた人里で魔物と…
もふもふシリーズ第3弾 第2弾終盤でちょろっと出て来た訳ありな騎士&聖獣カップルが主役です。 庶民の出ながら能力も人望もある護国軍隊士が森で見つけた繭卵。選ばれし騎士として孵化を待っていたのに奪われ誓約されてしまったことで別れ別れとなり必死に探す騎士リグテウールと偽りの主ものとして虐待されて育つ聖獣カイエの再会までの長い苦労と成獣となり戦闘に出られるようになるまでの成長物語です…
もふもふシリーズ第2弾。 雑誌掲載されたのが第1弾より前だったので作品順としては1作めになります。 時系列でいうと少々さかのぼり1作目の事の発端や顛末を含めて描かれています。 この1作だけでも楽しめるよう書かれているので問題はありませんが、前作と重なる部分が違う視点で読めることから、世界観や登場人物の心情などの理解が深まり一層楽しめるので合わせて読むことをお勧めします。 虚弱な…
あらすじを見たら随分とあっさりとしてますが、繭卵を見つけるまでがいろいろあるんです。 六青さんの不憫で健気な受けの物語は好きで愛読してますが、珍しく不憫な攻めが理不尽に追いつめられていく展開に今に見てろ〜となった作品でした。 主役カップルの一人は誰にも愛され快活で能力のある第4王子。 そんな弟を僻んだ第一王子から卑怯な企てにより辺境の地へ左遷させられます。 自己保身ばかりで非道な父王は…