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六青みつみ みずかねりょう
いくら丼
ネタバレ
読み始めた瞬間は、骨太のSF風ファンタジーかな、ちょっと難しいかなと思ったのですが、 切なすぎるスタートにガツンと引き込まれました。 それ以降、ノンストップで読了。すごくよかったです。 王の守護者(パラディオン)で公爵家生まれのレイモンドには、同じ守護者のカイエンを、勘違いにより深く傷つけ死に追いやったという後悔があった。その300年後、何度も転生を繰り返しながらカイエンを探し続けるレイ…
六青みつみ 山岸ほくと
さぼ
電子書籍版を購入。 挿し絵なし、あとがきあり。 二人が付き合うまでを描いた表題作と付き合ってからの関係を描いた「手をつないで歩こう」が収録されています。 六青みつみさんの主要なもの(?)を読み終えて、 他のものも読もうとあらすじも確認せずにまとめて購入した中の1つ。 読み終えての感想は、「いつもの六青みつみ作品っぽくない!」です。 何でしょう? 凌辱とか、レイプとか無理矢…
六青みつみ 葛西リカコ
麗音
もふもふシリーズ第4弾 これまでと違って初の聖獣×騎士です 年下わんこ攻め 人懐こい大型犬×美貌の一匹狼 密入獄者集団のかくれ里で育った孤児のキースは聖獣のことも騎士のことも知らない。 森で拾った卵を密かに育て生まれた獣フェンリルを孤独を癒す仲間として愛情を育む。 人に化ける獣が金になると知った邑長の息子らに見つかり邑から逃げ出し、森で暮らすがやがて食料や働く場を求めた人里で魔物と…
もふもふシリーズ第3弾 第2弾終盤でちょろっと出て来た訳ありな騎士&聖獣カップルが主役です。 庶民の出ながら能力も人望もある護国軍隊士が森で見つけた繭卵。選ばれし騎士として孵化を待っていたのに奪われ誓約されてしまったことで別れ別れとなり必死に探す騎士リグテウールと偽りの主ものとして虐待されて育つ聖獣カイエの再会までの長い苦労と成獣となり戦闘に出られるようになるまでの成長物語です…
もふもふシリーズ第2弾。 雑誌掲載されたのが第1弾より前だったので作品順としては1作めになります。 時系列でいうと少々さかのぼり1作目の事の発端や顛末を含めて描かれています。 この1作だけでも楽しめるよう書かれているので問題はありませんが、前作と重なる部分が違う視点で読めることから、世界観や登場人物の心情などの理解が深まり一層楽しめるので合わせて読むことをお勧めします。 虚弱な…
あらすじを見たら随分とあっさりとしてますが、繭卵を見つけるまでがいろいろあるんです。 六青さんの不憫で健気な受けの物語は好きで愛読してますが、珍しく不憫な攻めが理不尽に追いつめられていく展開に今に見てろ〜となった作品でした。 主役カップルの一人は誰にも愛され快活で能力のある第4王子。 そんな弟を僻んだ第一王子から卑怯な企てにより辺境の地へ左遷させられます。 自己保身ばかりで非道な父王は…
miyocoron
最近異世界ファンタジーものにハマっていて 切ない系も好きで泣けるということで購入。 最初のお話が誰視点なのかわからず、読み進めるうちにカイエンは転生前の受けなのだなと。 そこから切なく痛いレイランドとのやり取りが続きあの手紙。 あの手紙…!!! みなさんがおっしゃる通り泣かされました。 私はてっきり前世で愛し合っていた二人がなんらかの原因で引き裂かれ 転生後にその頃のお互いへ…
六青みつみ 藤たまき
ポッチ
『蒼い海に秘めた恋』の続編です。『蒼い~』でヒール役だった、エルリンクのお話。 ショアに去られ絶望の日々を過ごすエルリンクが見つけたのは、ショアによく似た面差しを持ち、そして記憶障害を持っているルースという少年。 けがの後遺症のため1時間しか記憶がもたないルースならば、何をしても記憶に残らないだろうという身勝手な感情でルースをショアの身代わりとして扱うエルリンクですが…。 今…
再読したので今更ながらですがレビューを。 『健気受け』と言ったら六青さんがテッパンだなと個人的に思っていますが、これもまさにザ・健気受けです。 流行り病のため生まれ育った村が全滅し、自分だけ生き残ったショア。 その病の抗体を持っているため、研究材料として扱われ続ける日々。 まだ子どもだった自分を引き取り育ててくれた養父・エルリンクに愛されていると思っていたのに、実はエルリンクにすら…
六青みつみ カゼキショウ
あーちゃん2016
もう1冊シリーズ作品が出版されるはずで 合計4冊? 今更ですが まとめ的な内容を。 春夏と秋人という高校生(施設で一時期一緒に育った仲)の二人が 異世界(アヴァロニス王国)に召喚され、お互いの運命を絡ませながら 各々、自分の居場所を見つけるお話。 同じ舞台について、今のところ3視点あり。 秋人は言葉が通じないというハンディあり、???な部分が多かったので 合わせて読むと、相乗効果…