六芦かえでさんのレビュー一覧

身代わりの蜜月 小説

秋山みち花  六芦かえで 

罪悪感が愛になる

秋山作品は元来甘いものが主流なのかな?「極道の犬」みたいのを毎回期待しているのですが、早くそういうのにシフトしてほしい。
ということで、また今回も甘い甘い、身代わりモノでした。

ピアノで留学している凪は希望の教授につくことが出来ず、違う教授に師事するのですが、苦学生の為休み中は教授の手伝いをバイトとして地方出張にお伴することになったのですが、教授が車運転中にセクハラを仕掛けてきて運転を誤り…

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身代わりの蜜月 小説

秋山みち花  六芦かえで 

突っ込みどころはあるもののとっても楽しめました~。

とっても良かったです。突っ込みどころはあるものの、最後は甘々で楽しめました。

「身代わりもの」が大好きなので、久しぶりに秋山さんのこの本を購入しましたが、まさに!!身代わりものでございました。満足です!!

お話的には所々突っ込みを入れたいのですが、それは後で書くとしまして、
ピアノのレッスンの為に留学中の凪なんですが、教授のお供で演奏旅行に着いて行った最中に、車を運転中に教授に…

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好きで好きで好きで 小説

高遠琉加  六芦かえで 

全員気持ちの切り替えがうまくできないタイプの人ばかり

片思いの話でした。
同性を好きになるきっかけも
想いを受け止めてもらえないことも
それでも好きでいてしまうことも
すごく説得力があったけど
再会して、ためしに一回ヤっちゃうのか・・・。
私にはこの攻めの行動が理解できないというか
ずいぶん自分勝手だよなwって思った。
だって、彼女いるのに!
そしてそんな状況で攻めの気持ち的には「抱いてあげよっか?」的なね。
いやいや、攻めも「抱…

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執事は永遠の愛を捧げる 小説

水上ルイ  六芦かえで 

最後にドーン!!

最初はあまりエロいシーンは無いんですが
最後の26ページずっとエロいです(笑)
ドーン!!って感じで・・・
最後がびっちりだから読み終わってもドキドキしますww

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恋ごころ 小説

愛甲さゆな  六芦かえで 

受様の芯の強さが活きてます

今回はTV局への就職を目指すメデコミ学科四年生と
高校時代に小説家になった国文学科四年生のお話です。

小説家である秘密を抱えた受様が
同じ大学に通う攻様と出会って恋を成就させるまで。

受様は某大学国文学科の四年生、
攻様は同大学のメディアコミュ二ケーション学科の
四年生になります。

攻様はテレビ局で報道に関わる仕事に就きたいと
インターンシップ制度を使って民放局で
グ…

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恋ごころ 小説

愛甲さゆな  六芦かえで 

言語道断攻めです!

新人作家様です!挿絵もそうですが、とても可愛らしいお話です。
とっても読みやすい文章でしたね・・お話の内容も悪くは無いです。

「ち~ちゃん」なんですが、可愛らしい容姿に、好奇心旺盛で、人懐っこくって・・オマケに元気だし、うじうじしていない・・って所がポイントですね・・結構こういうパターンの時ってウジウジ君が多いんですが、男らしい?所もあってだから、余計にすんなりと読めました・・

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好きで好きで好きで 小説

高遠琉加  六芦かえで 

切ないけれども・・

レビューで切ない話と書かれていたので気になり購入。
確かに切ないお話でしたが皆さんが書かれているように涙腺決壊、とまではいきませんでした。
受け視点での前半、攻め視点での後半、の流れでしたのでそれぞれの感情の揺らぎや生い立ちなどもわかりやすかったのですが・・・・・・
全体的に綺麗にまとまりすぎたのと受け攻めの性格が私の好みに合わなかったのが原因です。
ただ恋愛の切なさや詳細な心理描写などは…

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好きで好きで好きで 小説

高遠琉加  六芦かえで 

大好きだった作品の新装版キター

こういうお話を読むと、個性的なキャラや、ドラマティックなストーリー展開などが無くてもいいんだよなァと思わされます。
繊細な文章と繊細な心理描写だけで、これだけ「読ませる」ことができるのだ。
それを証明してくれる高遠琉加さんは、やっぱすごい。大好きです。

簡単にいうと「高校時代にフラれた相手と五年ぶりに再会する。切ない、苦しい、でもまだ好き…」みたいなお話です。簡単すぎる説明だけど、プロットそのも…

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マフィアン・バンビーノの激愛 小説

六堂葉月  六芦かえで 

真っ直ぐで、素直な誘い受け☆

受け(瑠珂)の誘いっぷりが、たまりませんw
読んでるこっちまで、生唾を飲むような、そんな可愛さ。
誘い受け好きの方は、十分に楽しめると思いますw

内容の方は、無茶苦茶な受けに攻めが翻弄されていき、最後はハッピーエンド。
よくあるお話、に分類されると思いますが、攻めもかっこよくて、オススメです♪
ですが、もう少し、じっくりと育んでいった方が、面白いかなと思いました。
六芦さんの挿絵は…

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好きで好きで好きで 小説

高遠琉加  六芦かえで 

旧版を読んだときは「神」だと思ってたのに・・・。

片思いの話です。
高校時代に好きになった同級生に、告白して振られてる主人公。
片思いの相手は、同性に対して恋愛感情はもてないからと。
まあ、ノーマルな人にとってはそれが普通の反応です。

しかしこの作品の最も切ないのは、社会人となって再会した後です。

フリーターをしている三浦の勤め先の花屋。
そこで片思いの相手・堂島と再会します。
しかも、花屋のカンバン娘の恋人として現れたんで…

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