六芦かえでさんのレビュー一覧

恋ごころ 小説

愛甲さゆな  六芦かえで 

受様の芯の強さが活きてます

今回はTV局への就職を目指すメデコミ学科四年生と
高校時代に小説家になった国文学科四年生のお話です。

小説家である秘密を抱えた受様が
同じ大学に通う攻様と出会って恋を成就させるまで。

受様は某大学国文学科の四年生、
攻様は同大学のメディアコミュ二ケーション学科の
四年生になります。

攻様はテレビ局で報道に関わる仕事に就きたいと
インターンシップ制度を使って民放局で
グ…

0

恋ごころ 小説

愛甲さゆな  六芦かえで 

言語道断攻めです!

新人作家様です!挿絵もそうですが、とても可愛らしいお話です。
とっても読みやすい文章でしたね・・お話の内容も悪くは無いです。

「ち~ちゃん」なんですが、可愛らしい容姿に、好奇心旺盛で、人懐っこくって・・オマケに元気だし、うじうじしていない・・って所がポイントですね・・結構こういうパターンの時ってウジウジ君が多いんですが、男らしい?所もあってだから、余計にすんなりと読めました・・

1

好きで好きで好きで 小説

高遠琉加  六芦かえで 

切ないけれども・・

レビューで切ない話と書かれていたので気になり購入。
確かに切ないお話でしたが皆さんが書かれているように涙腺決壊、とまではいきませんでした。
受け視点での前半、攻め視点での後半、の流れでしたのでそれぞれの感情の揺らぎや生い立ちなどもわかりやすかったのですが・・・・・・
全体的に綺麗にまとまりすぎたのと受け攻めの性格が私の好みに合わなかったのが原因です。
ただ恋愛の切なさや詳細な心理描写などは…

4

好きで好きで好きで 小説

高遠琉加  六芦かえで 

大好きだった作品の新装版キター

こういうお話を読むと、個性的なキャラや、ドラマティックなストーリー展開などが無くてもいいんだよなァと思わされます。
繊細な文章と繊細な心理描写だけで、これだけ「読ませる」ことができるのだ。
それを証明してくれる高遠琉加さんは、やっぱすごい。大好きです。

簡単にいうと「高校時代にフラれた相手と五年ぶりに再会する。切ない、苦しい、でもまだ好き…」みたいなお話です。簡単すぎる説明だけど、プロットそのも…

6

マフィアン・バンビーノの激愛 小説

六堂葉月  六芦かえで 

真っ直ぐで、素直な誘い受け☆

受け(瑠珂)の誘いっぷりが、たまりませんw
読んでるこっちまで、生唾を飲むような、そんな可愛さ。
誘い受け好きの方は、十分に楽しめると思いますw

内容の方は、無茶苦茶な受けに攻めが翻弄されていき、最後はハッピーエンド。
よくあるお話、に分類されると思いますが、攻めもかっこよくて、オススメです♪
ですが、もう少し、じっくりと育んでいった方が、面白いかなと思いました。
六芦さんの挿絵は…

0

好きで好きで好きで 小説

高遠琉加  六芦かえで 

旧版を読んだときは「神」だと思ってたのに・・・。

片思いの話です。
高校時代に好きになった同級生に、告白して振られてる主人公。
片思いの相手は、同性に対して恋愛感情はもてないからと。
まあ、ノーマルな人にとってはそれが普通の反応です。

しかしこの作品の最も切ないのは、社会人となって再会した後です。

フリーターをしている三浦の勤め先の花屋。
そこで片思いの相手・堂島と再会します。
しかも、花屋のカンバン娘の恋人として現れたんで…

7

好きで好きで好きで 小説

高遠琉加  六芦かえで 

再読しても切ない

受けの片思い物をお探しの方には、特にオススメしたい切ない話です。
書き下ろしと全サ企画の為に、新書版も持っていたのですが購入してみました。
何十回目かの再読なのに、切なさにいまでも浸れます。
高校生時代に好きだった人に振られて、23歳のいまになってアルバイト先の娘さんの恋人としての再会。
よりによって、なぜ?という位、三浦に切ない状況が整っていてそれだけで泣けます。
眠っている堂島の頬に…

11

好きで好きで好きで 小説

高遠琉加  六芦かえで 

一番シンプルな切なさ

旧版で所持していますが、書き下ろしありのため購入しました。
…しかし雑誌掲載の短編は未収録、そちらは全サの小冊子って…しかも600円の定額小為替は実質800円だからー!お、おのれ角川め…と思ったのは私だけではないはず。

本編の方は、流石に最初に読んだ時のように涙が出るようなことはありませんでしたが、しかしシンプルゆえの良さがあると思います。
書き下ろし部分は、何だか本当に普通の男性なんで…

3

好きで好きで好きで 小説

高遠琉加  六芦かえで 

彼が彼であると言うだけで

今回は花屋の娘の恋人で建設会社積算課勤務の会社員と
なかなか仕事が続かない花屋のバイトの元同級生カプの恋物語。

攻様視点で出会いから再会、二度目の失恋をするまでと
受様視点で出会いから再会、別れを経て恋に気づくまで、
それに本編終了後、攻様の元恋人の結婚式の様子を収録。

受様は高校時代、とても切ない恋をしました。

相手は高校二年の時のクラスメイトで
高い身長とほど良い筋肉…

4

好きで好きで好きで 小説

高遠琉加  六芦かえで 

ただひたすら好きな気持ちが涙を誘う

今日の電車の中で読み始めました。
なんだかんだで四分の一くらいしか読めずに帰宅してしまったのですが、先が気になって家事もそっちのけで読破しちゃいました。
いやー、帰宅してから読んでよかった。
涙涙の連続で、鼻かみまくっちゃいました。
気持ち的には神評価でもいいくらいなのですが、偶然がもたらす出来事が重なり気味なので、ちょっとマイナスになりました。

お話は、先に片想いをしてしまった三浦…

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