六芦かえでさんのレビュー一覧

恋愛未経験。 小説

黒崎あつし  六芦かえで 

どっちも恋愛未経験!

 自分は不治の病であると思った直己は、22歳にしてH未経験な純情な童貞くんであった。
 そのため、「死ぬ前に一度でいいから恋人ごっこを経験したい!」と出会い目的のバーを訪れる。
 そこで酔っ払いに絡まれたところを助けてくれたのが、大人な美形リーマン・タカシさん。
 そして直己はそのタカシさんと最高の一夜を過ごす。
 一夜限りと思い、直己は何も伝えずにタカシの元を去るが、なんと不治の病は直己…

1

Fly me to the Moon 小説

雪代鞠絵  六芦かえで 

いい年の差カップル

帯『俺のこと「大人」にしてください―。』

天涯孤独になっても健気に頑張る少年をエリート弁護士が助けてくれるちょいシンデレラストーリー風の年の差カップルモノ。

後半は弁護士としての事件が絡んでくるのでちと捻りが入ってくるんだけど、前半はほぼ王道テンプレなんですが、そこがテンプレだけにならない所が良いんですね。
そのテンプレに一味加えているのが、悠〔受〕が持っていて食べるお菓子という存在…

2

身代わりの蜜月 小説

秋山みち花  六芦かえで 

タイトル通りに身代わりモノ。

教授のセクハラが原因で事故を起こしてしまった凪。
その責任を感じて、一旦は教授によってその場を立ち去らされたが戻ってくる。
そこには事故の車はなかったが事故の犯人を探している人物たちがいて凪はその根城へと連れて行かれることに。
事故で怪我を負ったのはマフィアのドン・レオニード。
レオニードは事故のせいで一時的に失明してしまう。
その世話を凪がすることになるのだが、レオニードは凪とレオニー…

3

好きで好きで好きで 小説

高遠琉加  六芦かえで 

せつないですね。

以前から気になっていた作品。
ようやく読めました。

………せつないですねー。
高校生の時に偶然見かけた堂島の弓道姿に恋をしてしまった三浦。
それから教師の遣いで堂島の家を訪れて、そこから少しずつ友達のような関係になって。
けれど、進路が違う三浦は追い詰められて気持ちを伝えてしまう。
堂島はそれを受け入れられず2人の関係は疎遠になってしまう。
しかし、また偶然が2人を引き寄せる。

2

珊瑚の骨 小説

成瀬かの  六芦かえで 

痛いです。。。

ドメスティックバイオレンスってこんな感じかもって
読み始めてすぐ感じました。
もっとも兄弟だからDVとはちょっと違うけど
受け様があまりに痛々しくて・・・・
母親が違う異母兄弟だけど、兄は愛人の子供でその母親は
父に捨てられたことで自殺。
兄は親戚にも疎まれたあげくに父の家に連れてこられ
そこで弟に出会いますが、初めから逆恨み状態で
事あるごとに弟に暴力と性的虐待を・・・・
弟は…

4

珊瑚の骨 小説

成瀬かの  六芦かえで 

守ってあげたい

成瀬かのさん、シャレード初登場です。
六芦かえでさんの表紙イラストに、はかなげな少年ぽいイメージを抱きますが、何と今回の受けちゃんは28歳!?
攻め様は10歳年上の大人の男性で、それでも一応歳の差ですねw
小さい子供がいますが、実の子ではなくてワケアリで攻め様と一緒にいる甥っ子なんです。
多分、自分の印象では守るもの、守られるもの、がテーマだったのかな?と思えたのですが、いつもの成瀬さんの…

3

裏切り者にはベッドでおしおきを 小説

森本あき  六芦かえで 

誓いのもとにお仕置き三昧!

『ヴァージニティの誓い』なんて耳慣れない言葉だったけど
読んでて、ああって納得。初めFFゲームのモンスターかと(笑)
簡単に言えば結婚するまでの「貞操の誓い」ですかね。
この誓いを受け様に納得させお仕置きと銘打ってエロエロ攻撃。
森本先生のお得意なシチュエーションでしょうか。

高校の部活で先輩後輩になる受け様と攻め様は同じサッカー部
ひょんな事から後輩の攻め様と誓いの賭けをする事に…

0

あなたの傍で夢をみる 小説

坂井朱生  六芦かえで 

イマイチ

帯『静かに募る、あなたへの想い-。』

放送専門学校に通う史弥〔受〕は脚本賞に応募しても一時選考にも残らないという有様。
そんな彼の作品を何故か人気脚本家の北嶋〔攻〕が気に入り、卒業後、彼の内弟子として彼の元で働く事になります。
北嶋の厳しいチェックと駄目出しをされながらも、テレビの脚本の仕事をこなしていく史弥。
最初は攻の元で受の才能が開花していくシンデレラストーリー系の話かな?と思っ…

0

身代わりの純愛 小説

秋山みち花  六芦かえで 

題名の意味が良くわからなかった。。。

前作も読んでるので続編なのはわかるけど           
何故に身代わりの純愛なのだろうか?         
前作で誤解も解けていたと思ったのだが、まだ引きずっているのね。
今回もマフィアらしくない甘々な攻め様の溺愛ぶりです。
そして、こんなに甘やかされているのに不安が尽きない受け様。

攻め様の事でもピアノのことでも、憧れや嫉妬などの気持ちがある
渚とともに攻め様を狙う組織に…

1

身代わりの純愛 小説

秋山みち花  六芦かえで 

前作に引き続き突っ込み所は多々ありました。

甘さ全開って感じのお話でした。
途中ハラハラドキドキする所もあるのですが、『ここ、説明してよ!!』ってな所もあってやっぱり突っ込みどころはありました(笑)
でも、凪が前よりも前向きで強くなっている所がとっても良かったです。
でもヘタレキングと呼ばれていたレオニードはやっぱり今回も攻めとしてはヘタレキングだったのでは?

前作でレオニードと恋人疑惑のあった渚を二人の新居?にご招待から…

3
PAGE TOP