六芦かえでさんのレビュー一覧

恋するケモノのしつけ方 小説

成瀬かの  六芦かえで 

ケモノはどっちかというと

最初の攻めの登場シーンを見ると、一見こちらがケモノなのか?とおもいましたが、読んでいくとなんと受けちゃんのこと!
「しつけ」という表現が正しいかどうか手懐けでもあるんですが、まあ的を得た題名でしょう♪

外見が男らしくなりたかったのになれなかった美術教師・コウは、武道などをやっていたので見た目の綺麗さとうらはらに結構腕に自信がある。
普通の女子がいる学校へ行ったら、告られた女子とデキちゃい…

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恋するケモノのしつけ方 小説

成瀬かの  六芦かえで 

ケダモノは意外に繊細で?

高校の美術教師とその教え子の兄とのゲイ&ノンケ戦線的なラブバトル
受け様は誰もが見惚れてしまうような美貌の持ち主なのですが、本人は不満気味
中世的で線の細い体型は腕に覚えのある受け様にとっては自慢にもならない。
そして、男子校で教鞭をとっているのに、何故か生徒に告白される日々にうんざりで
更に62人目の告白をした男子生徒が卒業を半年に控えた今、不登校になってしまい
綺麗な顔とのギャップあ…

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愛しい公爵の育て方 小説

夢乃咲実  六芦かえで 

これもシンデレラストーリーかな

両親亡き後、天涯孤独になり、生きる為に高校を中退しアルバイトで生活している
受け様は、更に友人に騙され、生活がひっ迫していとき、祖父の生家からの使いだと
言う攻め様と弁護士に会い、自分が次の公爵候補だと言われて、家族が出来ると
喜んだのもつかの間で、攻め様の傲慢に人を見下す態度に反感を覚えてしまう。
しかし、それは急遽日本に受け様を迎えに来ることが決まって覚えた日本語の
ニュアンスの違い…

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恋人になりました!『恋人になりたい』番外編小冊子 グッズ

お兄様、男前でステキです!

本編中で、二人が恋人同士になって、いつか自分の兄と逢って欲しいと言った
受け様の言葉を実践する時がきたお話です。
長兄の結婚を期に家を出て、攻め様とシェア感覚で同居する予定の受け様。
その日仕事から帰った攻め様から、言われた言葉は一緒に暮らして欲しいと言う言葉。
当然同居するつもりだった受け様ですから、助かる的な返事を・・・・
でも、そうではなくて、それは結婚して欲しいと言うプロポーズだ…

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過激で不埒な課外授業 小説

真崎ひかる  六芦かえで 

過剰なエロがトラウマに?!

どこかで読んだことがあるあらすじだと思ったら文庫化再販作品でしたね。
イラストが変わると何やら新鮮な感じがするから不思議です。
内容的にはあまりこれと言った変化がないように感じました。

ストーリーは、母親が早くになくなり父子家庭で育った受け様なのですが
その家庭は少し他所とは違っているんです。
それは父親がAV監督で兄がAV男優と言う特殊な環境で、幼い頃から
男女の絡みや、無修正な…

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恋人になりたい 小説

火崎勇  六芦かえで 

受け様男前過ぎて素敵です

男だけの4人兄弟の3番目が受け様として登場するのですが、この受け様は
とても社交的だし、物事をかなり思慮深く自分の中で考えるタイプで、性格は
竹を割ったような潔い性格でとにかく男前なんです。
受け様なのに、精神面では攻めかもしれない潔さがあって、相手を幸せにするなんて
真顔で言えるような情熱も秘めてるのです。
対する攻め様は、寡黙でどこか暗い影を背負っているようなアンニュイな雰囲気で

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恋人になりたい 小説

火崎勇  六芦かえで 

超超男前受け登場!

何気に最近読む火崎作品は男前受けが目立つような気がするのは気のせいかw
いやぁ~今回はですね、実に面白かった!
コメディじゃないんですけど、無茶男前なんですよ、主人公♪
一番いい盛り上がり部分で、気に入らない奴にお仕置きと称して2発ぐらい殴ってましたから!!
それが小気味いいのと同時に、相手の攻めがイケメンで一見クールなんだけど実はちょいヘタレで拗ねてて、本当は甘えん坊じゃないか?って言う…

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過激で不埒な課外授業 小説

真崎ひかる  六芦かえで 

文庫化~

文庫化とのことでしたが、読んだことがなかったので、
購入させていただきました。

先生と高校生のお話。
高校生の彰は、父親がAV監督、兄はAV男優という中で育っており、
兄の善意がトラウマとなり、エロは苦手となってしまいました。
そんな彰に、リハビリとして、エロを克服しようと手伝ってくれると
言い出したのは、彰が苦手な担任教師の高杉。
この高杉、元々彰をいいなと思っていたわけで・・…

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その恋、百万ドル 小説

坂井朱生  六芦かえで 

これはダメだ・・・

どこにどう感情移入すればいいのか、というくらい乗れませんでした。正直、まったく面白いとは思えなかったんです。

これ、新装版なんですよね。旧版(『ノックは夜中に』)とタイトルが変わってるので、旧版を持っているのに、気付かずに買ってしまって、二重にショックを受けました。まあこれはもう完全に自分のせいなんですが。

実際、忍坂(攻)にまったく魅力を感じませんでしたね。忍坂は、年だけ取ってても…

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惑わない瞳 小説

坂井朱生  六芦かえで 

お人形さん。

設定は、正直私の好みとはちょっと違うものの、別に悪くはないと思うんですよ。ただ、なんとなく中途半端に感じました。

つかさ(受)は、人形として育てられたわけですが、単に感情表現が未熟で不器用な人間って感じでしたね。まあ『人形として未完成』ということなので、そういう意味ではこれでいいのかなあ。ただ、『性奴隷』というイメージとはまったく違いました。調整の方向が純だったってことでしょうか。

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