蓮川愛さんのレビュー一覧

初恋迷宮 小説

鳥谷しず  蓮川愛 

紳士から野獣のギャップ萌え

 勇気を出して攻め様である宝坂に告白したら、暴言を吐かれて拒否られた受け様の雪人。
そのショックとそれでも忘れられない気持ちを引きずったまま8年後、異動になった警察署で雪人は宝坂と再開する。
 お互いが恋人や婚約者がいると嘘をついているので、距離をとりあぐねて遠回りした挙句、辞表を提出した雪人に8年前の言い訳をさせて欲しいと自宅に呼んで、想いを確かめ合う。
この時えちシーンになるのですが、雪…

5

花嫁は三度愛を知る 小説

愁堂れな  蓮川愛 

怪盗再び!

再び怪盗が現れる!
ローランドから予告状。
再び捜査に加わる涼也のもとにやってきたのはキースではなく別の捜査官。
キースは担当を外されたと聞く。
音信不通のキースに涼也は不安を募らせるが…。

今回も話の筋は前回とだいたい一緒?
拐われるの好きね(笑)
しかし涼也はキースに指摘されたことはきっちりと守り仕事に励むのですが。

ローランド推しのわたしとしては、今回たくさん出てきて…

0

難攻不落な君主サマ 小説

真崎ひかる  蓮川愛 

神CD

レーベルが変わって再発行のシリーズ第1弾。藤村視点の書き下ろしも加わって、読み応えたっぷり。先生のあとがきによるとなんと、次回は完全書き下ろしの新作だそうで、そうなると蓮川先生の新しいイラストで藤村とトキがお目にかかれるのかな?とワクワクする一方、イラストレーターさんが無しとか変わるとかの不安も。そんな事はないと思うのですが。どちらにしても、待ち遠しいばかり。早く続編出ないかな〜、レーベル変わると…

0

花嫁は二度さらわれる 小説

愁堂れな  蓮川愛 

怪盗あらわる!

現代に怪盗が現れた。
インターポールから協力を依頼され、涼也は来日したICPOの捜査官キースと行動を共にする。
涼也の仕事ぶりを否定し指摘してくるキース。慇懃な態度に腹をたてつつも、キースの言うことは正しくて。
キースの仕事への姿勢にだんだん惹かれ、自分の行動をかえりみる涼也。
そんなとき、涼也は怪盗『blue rose』に拐われて…。

有能な美貌の警視とICPOの捜査官の警官ラブ。…

1

豪華客船で血の誓約を 小説

妃川螢  蓮川愛 

続編希望

再会愛、外国人攻め、警察官、、私の好みが満載じゃん!と設定を見て購入決定しました!過去に真っ白だった受けに溺れ、相手の事を想って受けの元を去ったのに、再会したら取り付く島もないほど冷たくされてもガンガン攻める、、そんな展開にワクワクしました。攻めは受けの危険に自ら惹かれてしまう性質に気づいていたんですね、お似合いではないですか。先生はサブキャラの設定も色々考えていたらしく、そのあたりも読めなかった…

0

情熱の甘い棘 小説

和泉桂  蓮川愛 

強気美人受け

攻め→→→→→受けのお話なのですが、この攻めが私は最初はよくわからず…いきなり冒頭で主人公を口説いて来ますが、遊びなのか本気なのか。
離婚歴が多く、ゲーム感覚で妻を落としたから手に入れたあとどうしていいかわからず離婚、という性格からは軽さが感じられてちょっと人間としてどうなのか…とも思ったり。
しかし、受けと攻め交互の視点で展開されるために、最後まで読むと両方の気持ちがはっきりわかって納得でき…

0

花嫁は真実の愛を夢見る 小説

愁堂れな  蓮川愛 

やっと本当の花嫁見つけたね

アーサー(受け)は子供の頃早くに両親を亡くし、天涯孤独となったアーサーを救ってくれたのがローランドでした、それから9年が経ちローランドの『職業』である『怪盗』も手伝えるようになり、今では自他共に認める『右腕』になっていた。長年探していた獲物の一つの『ディアーナの真心』が『日本』で展示されることになり‥
既刊の『花嫁は二度さらわれる』(2006年)『花嫁は三度愛を知る』(2011年)のスピンオフで…

3

官能小説家 小説

藤崎都  蓮川愛 

打ち掛けプレイ

1冊すべて表題作です。
浅岡(受け)の視点でストーリーは進みます。

何かの作品とリンクしているのかなと、何となく探りながら読んだのですが、特に登場した人物はいなかったようです。完全に単独で読めます。

分かりやすく整理して語ってくれているので、浅岡が「子どもの頃に会ったトラウマの相手」と、久慈の「デビュー作の少女のモデル」がお互いであると読者にはぴんときます。

ですが、単に仕事関…

1

イノセント~夜に棲む鳥~ 小説

久能千明  蓮川愛 

儚い受け

久能さんが書かれているSFのシリーズものは大ファンなのですが、なぜか現代学生ものは今までツボに入ったことがなく・・・。これも、個人的には少し合わなくて残念。
基本的に元気な攻めと綺麗で芯が強いけどどこか脆い…みたいな組み合わせがお好きなのかなと思います。この作品もそんな組み合わせでした。

設定やストーリー自体はそんなに単調ではないのですが、受けキャラの設定と恋愛ものとしての展開は非常にベタ…

1

独占トラップ 小説

藤崎都  蓮川愛 

単独でもOKですが純情ファンには特にお勧め

「トラップ」シリーズですが、この1冊だけでも楽しめます。
ただ、ヒューバードとユーインが登場しますので、「純情トラップ」「発情トラップ」は読んでいた方がより楽しめます。格好良いタキシード姿のイラストもありますし、二人がお好きな方には是非にとお勧めです。

1冊すべて表題作です。
礼(受け)は、老舗ブランドのイメージモデルに選ばれ、大学の夏期休暇中に渡米します。バーティ会場で暴漢に襲われます…

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