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岩本薫 蓮川愛
絵夢
ネタバレ
マクシミリアンの提案で瑛と礼人もなんとかこの窮地を乗り切ろうと思っていたのに・・・ルカがわがままを言ってマクシミリアンとキスをしている現場をレオナルドに押さえられてしまいます。 この末っ子、育ちが良すぎるのでしょう。隠し事は一切できません。 全部ぶちまけて、それぞれの関係を全員が知ることになります。 こうなったら仕方がない。 レオナルドは、男らしいですね。 父親に打ち明けることを決心しま…
タイトル通り、前作で「生涯、妻は娶らない」と瑛に誓いを立てたレオナルド、そうなるとロッセリーニの家督を継ぐのは誰か?という話になります。 読者は、それぞれが男性を生涯の伴侶として選んだことを知っていますが、それぞれはまだそんなこと知りません。 秘密を抱えた3兄弟に父親、久しぶりにファミリーが「パラッツォ・ロッセリーニ」に集まります。 言ったもの勝ち? まず、レオナルドがエドゥアールに瑛との…
それぞれのカップルの番外編というか、らぶらぶ(笑) 美味しい1冊になっています。 カバーは表が、レオ・エドゥ・マクシミリアン。 裏が、瑛・礼人・琉佳。 裏の姫様3人の絵が好きだな~。 「共犯者」は、それぞれのクリスマスの物語です。 レオと瑛はシチリアで・・・。 ふたりでクリスマスのイベントを楽しむお話とロッセリーニの屋敷でのクリスマス。 私的には、お屋敷でのクリスマス、ふたりの…
シリーズ3作目は、捕獲者。 ロッセリーニ家の次男 エドゥアール・ロッセリーニと成宮礼人の物語です。 満を持して次男エドゥ登場であります。金髪碧眼、蓮川さんの絵が美しい。 とにかくこのおふたり美人カップルです。 大人だし、仕事はできるし言うことなし そして、今回も舞台は日本です。 礼人の勤務する「カーサホテル東京」がロッセリーニ・グループの傘下に入りそのCOOがエドゥアール・ロッセリーニ…
2作目は守護者。 マクシミリアン・コンティとロッセリーニ家の三男 ルカ(琉佳)・エルネスト・ロッセリーニの物語です。 ロッセーリーニ家の息子、末っ子のルカは、早くに母を亡くし、父とふたりの兄に溺愛されて育ちます。 そのせいか、成人しているのにお子様、世間知らず。 お話の舞台はルカの留学先日本です。 そのお目付役がマクシミリアン。ルカが幼少の頃は世話かがりでした。 ちょっぴり遅い反抗期を…
この作品、カバーが蓮川さんで挿絵買いです。 1作目は、略奪者。 ロッセリーニ家の長男、レオナルド・ロッセリーニと早瀬瑛の物語です。 さすが長男編だけあって、この作品だけちょっとマフィア(笑) さらったり、監禁したり、○○したり、銃で撃たれたり、と忙しかったですが、ほぼ、シチリアのお屋敷でリゾート気分。 日本からさらわれてきた瑛ですが、幼い頃に別れた母が、ロッセリーニに嫁いでいたらしく、お…
久能千明 蓮川愛
snowblack
相変わらず自分を遠ざけようとする亜久利に、 駆り立てられるようにして潜伏捜査に乗り出す譲。 物語は、エイという得体の知れない少年の登場で動き出す。 エイの恐ろしさに、必死でお互いを守ろうとする亜久利と譲… 結局事件は、「いったん」という感じであっさり終息するが、 本当には何も解決しておらず、巨悪の匂いのする真相に興味を引かれながら読了。 これに関しては、シリーズを全部読んで初め…
兄の親友であり元警視の亜久利に憧れ警察官になった譲は、将来を嘱望されながら2年前突然警察を辞め 自分の前からも姿を消してしまった亜久利を、ある日偶然街で見かける… 『青の軌跡』がとても面白かったので、久能先生の本を他にも読んでみたいと手に取った本。 10年位前の本の文庫化とのこと。 この本、いきなりの喘ぎ声のシーンから始まるのだが、内容はかなり硬派。 美人で頭も切れ、お飾りのキャ…
七地寧 蓮川愛
松秀麻積とライアン・フォークス・オブライエンのその後です。 良門も悪気はなかったのでしょうが逃げた麻積を取り返しに来たライアンに麻積を渡してしまいます。 その後はもう周りが見えなくなってしまっているライアンの暴走を誰も止められない。 肉体的にも精神的にも限界、麻積のピンチに現れたのはライアンの姉、グゥネヴィアでした。 これで麻積はグゥネヴィアのものですね(笑) 姉につけ込む隙を与えたライ…
とうとうBLから逸脱しました。 松秀良門の五葉グループ掌握大作戦と榎本さおりのレリエルの物語。 レリエルの方も色々と変化はあるのですが、今回は良門と忠志とさおりの不思議な関係が決定します。 良門はさおりと結婚して忠志とも一緒に暮らす。手っ取り早く言うとそんな感じ?(笑) 良門とさおりは、愛情というより幸せになるための同志で真ん中にはさまった忠志がふたりの愛情を受けているという感じかな。 …