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鈴木ツタ
雀影
あー、確かに、鈴木ツタさんは、フケ受け好きですけど、そういう意味じゃなく、単に、絵に顔アップが多いんで、細かいものが見えにくくなってきた年寄りにも優しいなぁって 表題作の 「顔はいいのに、頭の中はだいぶ残念なことになっているガキ」波亜人くん いつの間にやらホストになっても、ずっと変わらずヤクザの渋沢が好きで、 渋沢はあることがきっかけで、波亜人の愛を受け入れるのだが、 文字通り「受け…
麗人レーベルにしては意外なくらいさわやかでキレイ系の絵と、ひねりのきいたお話。 攻め様たちがイジワルでステキ。 絵から言うと、身長差がいいのよね 見上げる目線と見下ろす目線 下がった口角と上げた口角 普段の、何気ないシーンでのこの身長差の表現が、二人の関係を如実に物語っている。 特に、「みにくい…」の田山が、もっさりとした前髪の隙間から見上げる表情! これぞ『S起動スイッチ』!!…
うえお
「僕の知るあなたの話」「僕の知る僕らの話」「あなたの知る僕らの話」⇒松本波亜人(ホスト 渋沢を慕っている)×渋沢(ヤクザ 元波亜人の母の彼氏) 「ソテードオニオン」⇒ネギちん(根岸拓 高校生)×玉ちゃん(和田玉央 高校生) 「声が届くのなら」⇒斉藤善五(脱藩浪人の幽霊)×翔太(高校生) 「かみさまの目をぬすんで」「かみさまの目をぬすんで番外編」(描き下ろし)⇒≪リーマン≫ 表題作「僕の…
梅子
表題作の攻/薄井先輩の行動に「なぜそこでそういう展開になるんだ?」疑問を感じてしまった私は、 ひたすら受/後輩君にかわいさを求めていたようです。 みなさんが絶賛するように、見た目にそぐわずもんのっすごい大胆なことを心内で言ってのける後輩君には感服です。 ストーリー重視の私的には、二つ目のお話の方が私の肺にきました。 同じ高校から大学に入ったものの、一年たってようやく田山の存在に気付く立…
むつこ
続編ですね。 前作でははっきり分からなかった、人外の『守り神』の過去がいろいろと分かります。 過去にさかのぼったり現代に戻ってきたり、エピソード満載でした。 んで、やっぱり、苦手でした…orz これは、この作品のデキが悪いとかではなくて、単なる私の個人的な趣味の問題だと思います。 人外モノやファンタジー系の作品は、基本的には苦手で、よほどじゃないとノれないので…。 SF自体は好きなんだけどな、…
この作品集が、鈴木ツタさんのはじめての単行本らしいです。 絵柄は最近のとは微妙に違いますが、かの名作『あかないとびら』へと繋がっていく鈴木ツタさんのユーモアあふれる作風はそのまんまで、面白かったです。 美味しく読みました。 表題作は、失恋して『ホモになってやる』と宣言して、目覚めたら男友達と寝ちゃってたっていうあり得ない展開からはじまる話です。 カラダからはじまった関係が本当の恋になっちゃうとい…
幼馴染み・再会ものです。 めっちゃ面白かった。きゅんきゅんしました。 主人公が中3のときに恋してたのは、三つ年上の幼馴染みです。無理矢理キスして暴言を吐くという、後悔しまくりの苦い幕切れの初恋でした。 その初恋の人と、10年ののちに再会します。気持ち再燃。 主人公の性格が良かった。無表情で無口で、何を考えてるか分からないタイプ。恋人に捨てられもキニシナイ。 そういうタイプが、初恋の人を相手にす…
Alice
表題作は大学の先輩×後輩。 受けはゲイでとにかくそっちの人にモテてw上司にセクハラされたり電車で痴漢されたり。 で、よくわからないのが攻めです。「俺の許可なくエロイ顔すんな」って言うのに「深みにハマったら怖いから嫌い」って言ったり。 やることはやってるのに最後には「俺はホモじゃない」っていやいやいやw これはある意味ドSなのか…?! せめて「好き」って言ってほしかったですw 受けが攻め…
表題作は友人同士。 会社を辞め彼女にもフラれ、不幸のどん底だった沢津はいつもツルでる友人達と盛大に飲んで、酔ったあげく「俺ァホモになるぞ!」と言ってしまいます。そしてその日、目を覚ますと布団の中には裸の自分と友人・宇高が…?! まあよくある酔った勢いでヤっちゃったってやつですねw でも受けの宇高はとてもいい性格でした。ヤってしまったのも自分が悪いからといった感じで。 私は一番最初の沢津が酔…
木原音瀬 鈴木ツタ
もと
全てを読んでるわけじゃないんですけど、それなりに木原作品を読んできて、今回読後に思ったのは、「木原作品的にかなり王道」って事でしょうか。 性格が悪いと言い切れない程度の性質の悪い登場人物、重なり合ってたと思わせて、全然違う事を考えた二人のすれ違い、結構痛いどんでん返しなど、今まで読んだ作品と、同じではないけど既視間を感じるところがあった。 それが悪いって言うんじゃないです。どっちかと言うと嬉し…