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51/66(合計:659件)
榊花月 陵クミコ
marun
ネタバレ
やけに淡々としているように感じる作品で、穏やかな雰囲気もあるけれど、 内容的にはかなり手酷い扱いを受けてる未雲をその手酷い扱いをしてる津久井の 友人である積田が本人に知られないように心を砕いて思いを寄せてる風でした。 2年も付き合った恋人がある日突然何も言わずに姿を消してしまう。 仕事も辞め住まいも連絡先も手掛かり一つ無い状態で消えられた未雲。 でもその割に嘆き悲しんでと言う感じも無…
久我有加 陵クミコ
甘食
受けも攻めも主人公二人の境遇はかなり不幸なんです。お互い肉親を失ってたり、膨大な借金を抱えてたり。でも二人の純粋な愛情に素直に心打たれるんです。裕福ではなくても二人で一緒にいられるだけで、ただ幸せというのが文章の端々から伝わってきて、たとえBLであっても「ああ、恋愛っていいものだな。」といい年した大人が感動してしまうお話です。久しぶりに何度も読み返し、何度も泣ける作品でした。BL特有の「なぜ男を好…
陵クミコ
roseーlily
とても不思議な魅力のお話を描く方だなぁ。 というのが第一印象でした。 前に読んだ「独占率」も、不思議と記憶に残る作品で。 話自体はどれも、大学生だとか、喫茶店のマスターだとか、設定は普通な感じですが。 なんというか、流れというか、空気感というか、ちょっぴり一癖(良い意味で)ある感じで。 すごく萌える訳ではないのに、なんとなく頭に残る作品を描かれる方だと思います。 「想定外」…
茶鬼
『愛しい声』の主人公・衛のお父さん、柳井をフューチャーした作品で、番外編、同人など合わせて5本、あと07,08年の作品、12年の作品と、新旧入り混じった構成になっています。 『愛しい声』の時に鵜瀬が、柳井を好きだったという部分が感じ取られていたのですが、何と2回もそういう告白をするシーンが!? 【愛しい声番外編】で息子と親友が付き合うことで、鵜瀬に酔って絡んで、こんな男に大事な息子がひっか…
『恋はままならない』を読んだらこの『愛しい声』の続編だった為、思わず買い直したという顛末付きのこの本。 当時はすぐ手放したくらいで余り覚えてなかったのですが、今見ると案外悪くないじゃないですか! 大学生の衛が片思いしている喫茶店のマスター柳井に誕生日をお祝いをしてもらった日、マスターに告白するのだが拒絶されて落ち込む。 そんな彼を慰めてくれたのが、柳井の学生時代からの親友で衛がライバル視…
Krovopizza
ほのぼの可愛い話が三つ。 どの話も起承転結があいまいで 盛り上がりに欠けるな~という印象です(スミマセン…)。 三つ目の幼馴染カプの話が一番好きだったかな。 表題作は、オッサン同士のカップリングなら もっと萌えたかも(続編で今更言うことではないですが…w) ◆【想定外】前/後編+描き下ろしショート 美形だが無愛想なゼミ生と、外部から来た研究生の話。 人の話を全く聞かない攻の…
すみません、この作品は好みでは無かったですね。 軽いのかシリアスなのか分からないような4角関係もどき、タイトル通りままならない 気持ちのお話なのですが、個人的には苦手ですね。 なかなか割り切れない思いや過去のこだわりがどこか未消化なストーリーでダメ。 「恋はままならない」関連が前後編と番外編やショートなど6編ですが、 本編の前後編の前にオヤジチームの二人の割り切れない思いが現れている…
江名
陵さんの新刊コミック!! 表紙の絵も素敵!! そんなルンルン♪した気持ちで、楽しみにしていたコチラを買ってみましたが、 アレレ??中を見ると、ちょっと絵が古い感じ……? 単に、2011年に出版された「愛しい声」の続きが読める~♪ としか思っていなかったのですが、その他に、 2007年雑誌掲載のお話も2つ掲載されていまして、ちょっと絵のバラつきがあります。 (全体的に見ても、1月に…
小川いら 陵クミコ
M
弁護士の大澤は、遺産相続専門の弁護士。 母子家庭の家に生まれ、なんとか母親を楽にさせてあげたいと考えて「弁護士」という仕事を選んだけれど、司法修習が終わった直後、母親は末期のガンで帰らぬ人となってしまう。 それ以来、心の芯がぽっきり折れた状態で何をやってもいまいち張り合いがない。 なんとか自分の事務所を住宅街の一角に立ち上げ、食べて行くのに苦労はしなくなったけれど、日々は淡々と過ぎて行く…
AK
陵せんせいのイラストの小説だとついつい手を伸ばしてしまうという私ですが コミックスは初読みでした。 2002年~2004年の作品ということで多少絵柄が古かったりしますが ストーリー的には特に違和感も問題もなく読むことが出来ました。 さらっと読めてしまうので少し物足りない感はあるようにも思えますが、 コメディ系あり、少しシリアス?系ありと小説のイラストではわからない 陵せんせいの作風…