陵クミコさんのレビュー一覧

愛しい声 コミック

陵クミコ 

優しいから愛しいへ

『恋はままならない』を読んだらこの『愛しい声』の続編だった為、思わず買い直したという顛末付きのこの本。
当時はすぐ手放したくらいで余り覚えてなかったのですが、今見ると案外悪くないじゃないですか!

大学生の衛が片思いしている喫茶店のマスター柳井に誕生日をお祝いをしてもらった日、マスターに告白するのだが拒絶されて落ち込む。
そんな彼を慰めてくれたのが、柳井の学生時代からの親友で衛がライバル視…

1

恋はままならない コミック

陵クミコ 

オッサン同士が好きかも…

ほのぼの可愛い話が三つ。
どの話も起承転結があいまいで
盛り上がりに欠けるな~という印象です(スミマセン…)。
三つ目の幼馴染カプの話が一番好きだったかな。
表題作は、オッサン同士のカップリングなら
もっと萌えたかも(続編で今更言うことではないですが…w)


◆【想定外】前/後編+描き下ろしショート
美形だが無愛想なゼミ生と、外部から来た研究生の話。
人の話を全く聞かない攻の…

2

恋はままならない コミック

陵クミコ 

確かにままならない

すみません、この作品は好みでは無かったですね。
軽いのかシリアスなのか分からないような4角関係もどき、タイトル通りままならない
気持ちのお話なのですが、個人的には苦手ですね。
なかなか割り切れない思いや過去のこだわりがどこか未消化なストーリーでダメ。

「恋はままならない」関連が前後編と番外編やショートなど6編ですが、
本編の前後編の前にオヤジチームの二人の割り切れない思いが現れている…

3

恋はままならない コミック

陵クミコ 

できれば「愛しい声」から読んだ方が…

陵さんの新刊コミック!!
表紙の絵も素敵!!
そんなルンルン♪した気持ちで、楽しみにしていたコチラを買ってみましたが、
アレレ??中を見ると、ちょっと絵が古い感じ……?

単に、2011年に出版された「愛しい声」の続きが読める~♪
としか思っていなかったのですが、その他に、
2007年雑誌掲載のお話も2つ掲載されていまして、ちょっと絵のバラつきがあります。
(全体的に見ても、1月に…

8

愛ある遺産相続のすすめ 小説

小川いら  陵クミコ 

ちょっとトンでる受け


弁護士の大澤は、遺産相続専門の弁護士。
母子家庭の家に生まれ、なんとか母親を楽にさせてあげたいと考えて「弁護士」という仕事を選んだけれど、司法修習が終わった直後、母親は末期のガンで帰らぬ人となってしまう。
それ以来、心の芯がぽっきり折れた状態で何をやってもいまいち張り合いがない。
なんとか自分の事務所を住宅街の一角に立ち上げ、食べて行くのに苦労はしなくなったけれど、日々は淡々と過ぎて行く…

1

純情恋慕 コミック

陵クミコ 

微笑ましいお話です

陵せんせいのイラストの小説だとついつい手を伸ばしてしまうという私ですが
コミックスは初読みでした。

2002年~2004年の作品ということで多少絵柄が古かったりしますが
ストーリー的には特に違和感も問題もなく読むことが出来ました。
さらっと読めてしまうので少し物足りない感はあるようにも思えますが、
コメディ系あり、少しシリアス?系ありと小説のイラストではわからない
陵せんせいの作風…

0

愛しい声 番外編 コミック

陵クミコ 

ダメな大人~。

コミック「愛しい声」のその後のお話。

鵜瀬が柳井に、お前の息子・衛に手を出して付き合うことになったと告げたら、
喫茶店には出入り禁止となってしまった。
それから約一ヶ月後、突然柳井が鵜瀬の家に酒を持ってやって来る。
衛との付き合いをそろそろ許してくれるのかと思いきや、
「・・・・・・なんでこんな下半身のゆるい男に・・・っ」
と、柳井は酒が入っているのもあって、ざめざめw

なん…

2

愛しい声 コミック

陵クミコ 

新刊が楽しみ♪

1月に出た「独占率」がとても気に入ったので、
前に出た本も読んでみよう~と買ってみたコチラの本。
続きの同人誌をやっとゲットできて再読したので、合わせてレビューします☆

6月には、さらにこの本の続きのコミックが出るらしく、
全然知らなくてついさっきその事を知って、やった~~~!!となってます♪
なので、
その新刊コミックを読んだら分かることだし、もうネタバレをしてしまいます↓↓

2

ぎこちない誘惑 小説

椎崎夕  陵クミコ 

誘惑?

椎崎さんの書かれる、不遇の中でも健気な受けが好きでよく読むのですが、そんな受けが今回は攻めを誘惑するとあったので期待して購入しました。

でも、誘惑…して…る?
終始加藤が慎をリードしていて、誘惑に引っかかってるのはむしろ慎の方のような。うーん、期待していた分、ちょっと肩すかしだったかな。

あと、加藤の本音を最後にもってくるためでしょうけど、加藤の内面がわかりにくく、慎を好きになったことにいまい…

1

夢のつづき 小説

遠野春日  陵クミコ 

無気力流され受けにイライラ

わざわざ文庫化するくらいだし、きっと名作なんだわ!と思ったのに撃沈。
途中から読むのが苦痛で、苦痛で・・・。

受けである聖司がとにかく流されっぱなしで、最初から諦めてるようなキャラでイライラしっぱなしでした。
いつ動くの、いつ動くの?と思って最後まで読んだのに、なんと作中で彼がやったのは、攻めの友臣に抱かれたり迫ったりして、兄の義明の指示で別の人に抱かれいったり犯されたりして(別に強い抵…

2
PAGE TOP