陵クミコさんのレビュー一覧

愛ある遺産相続のすすめ 小説

小川いら  陵クミコ 

ちょっとトンでる受け


弁護士の大澤は、遺産相続専門の弁護士。
母子家庭の家に生まれ、なんとか母親を楽にさせてあげたいと考えて「弁護士」という仕事を選んだけれど、司法修習が終わった直後、母親は末期のガンで帰らぬ人となってしまう。
それ以来、心の芯がぽっきり折れた状態で何をやってもいまいち張り合いがない。
なんとか自分の事務所を住宅街の一角に立ち上げ、食べて行くのに苦労はしなくなったけれど、日々は淡々と過ぎて行く…

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純情恋慕 コミック

陵クミコ 

微笑ましいお話です

陵せんせいのイラストの小説だとついつい手を伸ばしてしまうという私ですが
コミックスは初読みでした。

2002年~2004年の作品ということで多少絵柄が古かったりしますが
ストーリー的には特に違和感も問題もなく読むことが出来ました。
さらっと読めてしまうので少し物足りない感はあるようにも思えますが、
コメディ系あり、少しシリアス?系ありと小説のイラストではわからない
陵せんせいの作風…

0

愛しい声 番外編 コミック

陵クミコ 

ダメな大人~。

コミック「愛しい声」のその後のお話。

鵜瀬が柳井に、お前の息子・衛に手を出して付き合うことになったと告げたら、
喫茶店には出入り禁止となってしまった。
それから約一ヶ月後、突然柳井が鵜瀬の家に酒を持ってやって来る。
衛との付き合いをそろそろ許してくれるのかと思いきや、
「・・・・・・なんでこんな下半身のゆるい男に・・・っ」
と、柳井は酒が入っているのもあって、ざめざめw

なん…

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愛しい声 コミック

陵クミコ 

新刊が楽しみ♪

1月に出た「独占率」がとても気に入ったので、
前に出た本も読んでみよう~と買ってみたコチラの本。
続きの同人誌をやっとゲットできて再読したので、合わせてレビューします☆

6月には、さらにこの本の続きのコミックが出るらしく、
全然知らなくてついさっきその事を知って、やった~~~!!となってます♪
なので、
その新刊コミックを読んだら分かることだし、もうネタバレをしてしまいます↓↓

2

ぎこちない誘惑 小説

椎崎夕  陵クミコ 

誘惑?

椎崎さんの書かれる、不遇の中でも健気な受けが好きでよく読むのですが、そんな受けが今回は攻めを誘惑するとあったので期待して購入しました。

でも、誘惑…して…る?
終始加藤が慎をリードしていて、誘惑に引っかかってるのはむしろ慎の方のような。うーん、期待していた分、ちょっと肩すかしだったかな。

あと、加藤の本音を最後にもってくるためでしょうけど、加藤の内面がわかりにくく、慎を好きになったことにいまい…

1

夢のつづき 小説

遠野春日  陵クミコ 

無気力流され受けにイライラ

わざわざ文庫化するくらいだし、きっと名作なんだわ!と思ったのに撃沈。
途中から読むのが苦痛で、苦痛で・・・。

受けである聖司がとにかく流されっぱなしで、最初から諦めてるようなキャラでイライラしっぱなしでした。
いつ動くの、いつ動くの?と思って最後まで読んだのに、なんと作中で彼がやったのは、攻めの友臣に抱かれたり迫ったりして、兄の義明の指示で別の人に抱かれいったり犯されたりして(別に強い抵…

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恋愛☆コンプレックス 小説

月村奎  陵クミコ 

読みやすい

コミックでは好きな作家さんが結構いますが
小説ではごとうしのぶさん以外は
進んで読む事ないのですが

ここ数ヶ月でわずかながら小説も読むようになりました

月村さんの文章は読みやすく
イメージしやすいです。

難しい表現や言葉が続くと、賢くない私の頭は
動かなくなるので。

読みやすいが1番嬉しい。

この作品は、たまたま隣人の
若くてきれいな大学生と32才漫画家、ゲ…

2

こねこねこね 小説

早瀬亮  陵クミコ 

キルト小山、何となくムカつく…(^^;)

前作が結構気に入ってただけに、今回はちょっと…

特に今回は新しいキャラも数人登場で、そちらにイライラさせられた感じ。
今まで自分の趣味を隠してきた成見に
ハンドクラフト仲間ができてから、滝本との中がギクシャクして
読んでる私もなんとなくイライラ。
今まで1人地道にしてきた成見にお友達ができるのは嬉しい事なんですが
その事によってラブラブ度が少ないのは嫌だなぁ。

3人のハンドク…

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イノセンス ~幼馴染み~ 小説

砂原糖子  陵クミコ 

難しいとおもっちゃいけないのかも

砂原さんの作品は読みやすいため
手にすることが多いです

この作品に関しては、読みたかったけれど
簡単に読んで大丈夫なのかが
自分で不安でした

未発達である睦のことは
あらすじや紹介などで認識していたからです

弱者だからどうとか
健康だからこうとか
そういう視点で読むつもりは
なかったですが

ともすれば、大きくどちらかに
片寄ってしまう見方読み方を
してしま…

5

セカンド・ラブ 小説

可南さらさ  陵クミコ 

『言葉の足りない傲慢攻』にはもううんざり。

可南さんは作品によって好みがハッキリ分かれますが、これはその中でも最低クラス(文字通りの『可南さんで最低最悪な作品』は他にあるので)。
もう100%『しゅみじゃない』としか言えないです。

かなり好きな作品も(数は少ないけど)あるんですが、とにかく個人的にハズレが大きいので読むときはいつもビクビクしてます。そして今回もやっぱり玉砕してしまったわけですが。
(この作品の前)しばらくは、も…

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