陵クミコさんのレビュー一覧

社長と溺愛子育て中 小説

松幸かほ  陵クミコ 

ワンコ&子育て

ワンコ好き!仕事を頑張ってる受け様が好き!な方、必見です!

作品全体としては、攻め様の子供・・・や、
表紙絵のコリーが出てくるので、ほのぼの&モフモフ
そして受け様のお仕事が、お散歩代行&トリマーなので
ワンコを楽しめる1冊となっておりました。

ほぼ、受け様の仕事に対する一生懸命さや問題が
中心に感じられる内容でしたが、
その一生懸命にがんばっている受け様に対して
攻め様が…

1

社長と溺愛子育て中 小説

松幸かほ  陵クミコ 

ほのぼの、モフモフ

松幸さんらしい甘くて、ほのぼのとしたお話です。

不動産会社のイケメン社長が、飼い犬の散歩コースでときどき見掛けてた可愛い男の子の連絡先をゲット!
…からの、告白、Hまでの展開がトントン拍子過ぎてませんかね?
祐輝が犬に襲われそうになったことをきっかけにして、仕事を依頼する様になったことはともかく、やたら久仁に都合良くコトが進んでいますね。
久仁が少し軽い人物に見えたのは私だけでしょうか…

2

社長と溺愛子育て中 小説

松幸かほ  陵クミコ 

安定の甘さ

求職中のトリマーの主人公が細々としている犬の散歩代行業中に出会った美形親子と犬との物語。子どもに犬が出てくるなんてズルいという感じ。それは可愛くて読んでいてほのぼのしてくるに決まっている。
案の定、子どもは可愛いし犬は賢くて読んでいて心がほっこりする。攻も会社社長で受を甘やかしたくて仕方ないのが素敵。途中で問題も起こるけれど受の責任感の強さが見れていい。糖分補充が出来て満足。
ただ同居まで話が…

2

社長と溺愛子育て中 小説

松幸かほ  陵クミコ 

王道のシンデレラストーリー

子連れモノやモフモフファンタジーをよく書かれている松幸かほさん。
今回の新刊は、元トリマーの受けが犬&子連れの攻めと恋に落ちるというほのぼのシンデレラストーリーです。

あらすじ:
勤めていたペットサロンが倒産し、犬の散歩代行やしつけ教室で細々生計を立てる元トリマー・槙(受け)。
ある日、不動産会社の若社長・久仁(攻め)にコリー犬の散歩代行を依頼される。
久仁の息子とも仲良くなり、少し…

8

ラブストーリーで会いましょう 下 小説

砂原糖子  陵クミコ 

担当編集者×作家、のその後

上巻で自分自身の気持ちに気づき始めた上芝と庭中が恋人になるまでが描かれた下巻です。本編の他に、二人の後日談が二篇と、本編に登場した「ホモの隣人」こと八川クンの最後の恋…になりそうな恋のお話が収録されています。

上芝と庭中のお話は、特にお互いの気持ちが繋がる展開はロマンティックで良かったものの、既定路線というか収まるところに収まったなという印象で、八川クンの短編のほうが私は好きでした。短編ゆえ…

0

神さま、お願い ~恋する狐の十年愛~ 小説

名倉和希  陵クミコ 

一途な初恋

はじめて名倉先生の作品を読みました。

祖母の田舎の裏山で出会った壮志と、狐の佐登。
ひと夏を一緒に遊んだ友達でもあり、初恋の相手。
人と狐ではあるけれど相手を思い続ける二人の切なく優しいお話しでした。

10年という限られた寿命の中で急速に年老いていく姿を見せまいと何度も壮志の前から姿を消す佐登の「ただ見守れればよい」という一途な思いが切なかったです。
そして、好きな相手に対しては…

3

ラブストーリーで会いましょう 上 小説

砂原糖子  陵クミコ 

担当編集者×作家

大らかで自然体のアウトドア派な雑誌編集者・上柴と、彼が担当することになった、引きこもりがちな変わり者の作家・庭中のお話です。

作家と担当編集者という組合せはBL作品ではよく見かけます。この作品はお仕事と恋愛の絡ませ方に不自然さがなく、最後までバランスが良くて読みやすかったです。

こちらは上巻で、上芝と庭中が出会い、お互いの予想外の行動に振り回されつつ惹かれ合う様子が描かれています。恋愛…

2

抱きしめてくれないの? 小説

杉原朱紀  陵クミコ 

誠実な愛を召し上がれ!

元ホストの颯季は、優しい風貌と柔らかな物腰から
アパレルブランドショップで働いていても
常に女性客の秋波にさらされています。
元ホストだけあって、あしらうのはお手の物ですし
相手を不快にさせないような話術も巧みです。
そんな颯季を見込んで、
颯季がお世話になっている沙保里さんが
あるお願いをしてきました。
待ち合わせたパティシエの葛原という男が
あまりにも無愛想な為、
店の雑誌…

5

セカンド・ラブ 小説

可南さらさ  陵クミコ 

言葉って大切だね

同等の立ち位置。
言葉が足りないなかにも、相手を思いやる心に、ついつい何度も読み返してました。

1

神さま、お願い ~恋する狐の十年愛~ 小説

名倉和希  陵クミコ 

何度でも恋に落ちる

とても切なく、人生や、大げさに言えば生きている今の時間が心から愛おしくなる素敵なお話でした。ケモミミファンタジーではありますが浮ついた雰囲気はありません。十数年におよぶ種族を超えた愛が非常に真摯に、ピュアに描かれていて、ちょっと泣きそうでした。

名倉和希さんは今まで読んだどの作品も相性がよく、ラブコメが多かったので、この作品もケモミミなラブコメかなっと思ってワクワクしながら気軽に読んだのです…

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