total review:292947today:16
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
38/66(合計:656件)
今城けい 陵クミコ
めみこ
ちょっと前の作品ですが、前から気になっていたので思い切って購入し読破しました。 結構な分厚さで読むのが遅いのか、普段より少々時間がかかりました。 日本とフランスの遠距離恋愛物、遠距離は時差もあるし、遠慮もあり、久々に連絡取り合うも、自分の知らない相手の近況に嫉妬とか、悩みとかがあって、お互いマメじゃないと無理なんだなぁ〜と少しイラっと感じました。 表紙から(勝手な想像で)Hは淡白なのかな?と…
楠田雅紀 陵クミコ
マキヲ
ネタバレ
ノンケ同士が恋をするつもりじゃなかった相手と恋に落ち、両想いが発覚した途端あっさりセックスに至るという展開は、まあBL作品ではたまに遭遇しますが、この作品はあまりにもお手軽すぎてポカーンとしてしまいました。 あれだけの交流で同性に恋するなんてありえない。私は異性愛者ですが、自分と可愛い(あるいはカッコ良い)女の子に置き換えたって絶対無理です。それくらい二人が恋する理由付けが浅く、実は元々ゲイ…
さくら芽留 陵クミコ
Krovopizza
第8回小説ショコラ新人賞で奨励賞を受賞した作品。 記憶喪失を題材とした大学生モノです。 ※ややネタバレあるので、未読の方は閲覧にご注意下さい。 交通事故で記憶喪失になってしまった大学生・彰(攻め)。 同じ2年生で、彼の恋人を名乗る啓太(受け)という男に日々のサポートをしてもらうことに。 明るく懐っこい啓太だが、彰の記憶が戻ることを恐れている様子で…… と、いうような話。 記憶…
砂原糖子 陵クミコ
香子
少し前の作品ですが、ちるちるでレビューを読んで気になったので。 少し発達障害(?)がある純粋な睦が、可愛らしくてときどき痛々しくて、本来なら泣くべきところじゃないような場面でも涙が出てしまいました。 とてもいいお話だとは思います。が、貴文に少々イラっとした場面も。 高校生の頃は色んな女と付き合い、卒業後は睦の元を去り、それから8年後に再会してからも、心は睦に縛られたままであるにも関わらず…
名倉和希 陵クミコ
泣きました。今も目の腫れが引きません。 ここ最近はもふもふ、とくに狐のBLがマイブームなので、読んでない本がたくさんあるにも関わらず衝動買いしてしまいました。 あらすじは他の方が書かれてますので、感想を。 佐登が純粋で一途で健気すぎるあまり、壮志が薄情に見えなくはないですが、致し方ない面もあるのでは、と思ったりもします。恋する気持ちは最初の出会いのときから、壮志にもあったとはいえ、親の離…
松幸かほ 陵クミコ
だん
ワンコ好き!仕事を頑張ってる受け様が好き!な方、必見です! 作品全体としては、攻め様の子供・・・や、 表紙絵のコリーが出てくるので、ほのぼの&モフモフ そして受け様のお仕事が、お散歩代行&トリマーなので ワンコを楽しめる1冊となっておりました。 ほぼ、受け様の仕事に対する一生懸命さや問題が 中心に感じられる内容でしたが、 その一生懸命にがんばっている受け様に対して 攻め様が…
松幸さんらしい甘くて、ほのぼのとしたお話です。 不動産会社のイケメン社長が、飼い犬の散歩コースでときどき見掛けてた可愛い男の子の連絡先をゲット! …からの、告白、Hまでの展開がトントン拍子過ぎてませんかね? 祐輝が犬に襲われそうになったことをきっかけにして、仕事を依頼する様になったことはともかく、やたら久仁に都合良くコトが進んでいますね。 久仁が少し軽い人物に見えたのは私だけでしょうか…
さくこ
求職中のトリマーの主人公が細々としている犬の散歩代行業中に出会った美形親子と犬との物語。子どもに犬が出てくるなんてズルいという感じ。それは可愛くて読んでいてほのぼのしてくるに決まっている。 案の定、子どもは可愛いし犬は賢くて読んでいて心がほっこりする。攻も会社社長で受を甘やかしたくて仕方ないのが素敵。途中で問題も起こるけれど受の責任感の強さが見れていい。糖分補充が出来て満足。 ただ同居まで話が…
子連れモノやモフモフファンタジーをよく書かれている松幸かほさん。 今回の新刊は、元トリマーの受けが犬&子連れの攻めと恋に落ちるというほのぼのシンデレラストーリーです。 あらすじ: 勤めていたペットサロンが倒産し、犬の散歩代行やしつけ教室で細々生計を立てる元トリマー・槙(受け)。 ある日、不動産会社の若社長・久仁(攻め)にコリー犬の散歩代行を依頼される。 久仁の息子とも仲良くなり、少し…
上巻で自分自身の気持ちに気づき始めた上芝と庭中が恋人になるまでが描かれた下巻です。本編の他に、二人の後日談が二篇と、本編に登場した「ホモの隣人」こと八川クンの最後の恋…になりそうな恋のお話が収録されています。 上芝と庭中のお話は、特にお互いの気持ちが繋がる展開はロマンティックで良かったものの、既定路線というか収まるところに収まったなという印象で、八川クンの短編のほうが私は好きでした。短編ゆえ…