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ふばば
ネタバレ
遼一と和泉が、遼一の弟憲二の結婚式に出席した後のエピソード。 人の集まるところの苦手な遼一だが、弟の結婚式という嬉しさとシャンパンの力も手伝って硬さも取れ、普段は見せないはしゃぎようで、笑ったり泣いたりゲストの顔にサインを書いたり…の大騒ぎ。 酔っ払いのわがままのような遼一だが、和泉が女性達とダンスを踊ったり、アドレスを訊かれたりしていた事をしっかり見ていて…… 実は独占欲も強くて嫉妬心もあ…
鳩村衣杏 陵クミコ
鳩村衣杏さんの「童話・昔話」シリーズ。今回のテーマは「鶴の恩返し」。 でもストーリーは「鶴の恩返し」とは特にリンクしてません。 人気作家、だけどちょっとスランプ気味な「鴇田セノヲ」こと妹尾遼一の元に、子供の時に拾った捨て犬の恩返しをさせて欲しい、と男が現れて…… という、スピリチュアルというかファンタジー的な導入部です。 実際は犬の霊とかの部分はそれほど語られないので、荒唐無稽な感じは…
潤潤★
あらすじからファンタジーものかなあ?と読み進め、終盤で実は…な事実が発覚したことでなぁんだ!と改めて理解し直して読み進め、最後の最後にえ?え?という展開で終わるという。 物語に惹き込まれ楽しませてもらったといういい意味で振り回された感が拭えません笑。 若くして人気小説家となった受けさんの遼一の元に、ハウスキーパーとして現れる攻めさんの和泉。 実は遼一の勝手な早とちりと思い込みでハウスキー…
ちゅんちゅん
作家の妹尾遼一(受け)は、たまたま訪ねてきた狛方和泉(攻め)を編集部から派遣された片付けアルバイトと勘違いしてこき使います。人違いだとわかり、今度はストーカーか何かかと警戒する遼一に、和泉は昔遼一が拾った犬の霊に頼まれて恩返しに来たとスピチュアルなことを言いだします。当然信用しないのですが、他人が知らないようなことを知っていることに驚き、和泉は家事全般に明るいことや執筆活動へのインスピレーションに…
松幸かほ 陵クミコ
本当にしっかりまとまっていて、松幸さん凄い!と何度思ったことか…。 子どもが出てくるお話は、子育てに重きを置きすぎる故にラブ度が少なかったり、ぎゃくにラブ度を増やすと子どもそっちのけな話になったりと、結局中途半端なお話を多々目にしてきたのですが。 こちらの作品は、子育て話も仕事(今回はトリマー関係になりますが)に関してもラブ度に関しても、全部綺麗に収まっていて、最後は涙を誘うシーンもあったりし…
てんてん
本品は『僕はあなたに飼われたい』の アマゾン限定特典ペーパーですです。 本編後、和泉視点で 遼一が和泉のために料理をするお話です。 恋人のハウスキーパーもしている和泉は 遼一の部屋の鍵を預かっていて 勝手に入る許可をもらっています。 それは信頼の証…というより いちいち玄関に行くのが面倒と言う なんとも俺様な理由からです(笑) 本日も勝手に開錠した和泉ですが …
本品は『僕はあなたに飼われたい』の フェア書店限定特典ペーパーです。 本編後、和泉視点による 遼一の弟の結婚式のお話になります。 昨日の夜、 遼一の弟で和泉の友人である賢二が ロサンゼルスで結婚式をあげました。 和泉は遼一と、 再婚相手を連れた遼一の離婚した両親と 教会のセレモニーから出席しましたが 遼一はもともと こういう公式な集まりが苦手な上に 久し…
真崎ひかる 陵クミコ
ストレスなくテンポよく最後まで読み終えた本は久々で、主人公2人のキャラを凄く好きになれたのも久々な素敵な作品でした。 プロローグから始まるこの本は、前半は攻めさん(征太郎)視点から始まります。 無償で色々な事を与えられる事に疑問を抱きながらも、断る事で受けさんを悲しませたりしたくないと渋々受け入れる…といった距離感から始まるのですが、章を追うごとに少しづつ征太郎の気持ちが受けさんに傾いてい…
Krovopizza
鳩村さんの童話モチーフシリーズ第5弾。 今回は「鶴の恩返し」にちなんだ物語で、恩返ししたいワンコ×年上美人作家という組み合わせ。 単独で読める内容ですが、既刊『ヘンゼルと魔王の家』の魔王こと興津や、『白雪姫の目覚め』の姫こと姫野も登場しています。 あらすじ: スランプ中の伝記ミステリ作家・遼一(受け・32歳)をいきなり訪ねてきた、狛方和泉(攻め・28歳)と名乗るイケメンの男。 彼…
本品は『欲しいものはひとつだけ』の コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。 本編後、葵生の愛犬リッター視点で 征太郎が引っ越してくる前日のお話です。 リッターは葵生の愛犬です。 葵生は可愛くて優しくて ギュッと抱きしめられるといい匂いがして リッターは葵生が大好きです。 リッターはあのいい匂いは 自分だけが感じられる特別なものだ と思っていました。 …