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玄上八絹 陵クミコ
ココナッツ
ネタバレ
受けの視点の三人称。 玄上さんの新刊(と言っても発売は3月でしたが)はタイトルと表紙は軽めなものの、中身はしっかりされてました。 普通のほのぼの子育てものとは違いますので、ご注意を。 ちなみに作家買いしています。 ********************** 受けの裕太は童顔で若く見られがちな、25歳のシューズ販売員。 亡くなった親友の息子、四歳の竜一と二人暮らしで奮闘する毎…
ちゅんちゅん
靴屋の契約社員である裕太(受け)は、親友の忘れ形見の竜一を引き取って育てています。年中さんの竜一はまだまだ手がかかり、仕事と家事育児で手一杯の裕太は客として店にやってきた錦(攻め)に食事や飲み、お茶などに誘われますがプライベートが一切ないので良い返事ができません。 また、恋愛することを諦めてしまっている裕太は、未来のある錦を巻き込みたくなくて恋心も受け入れることもできません。 でも、体調を…
椎崎夕 陵クミコ
M+M
慎(受け)が主人公です。 ネズミ講にはまった家族に捨てられた苦学生が、よんどころない事情で社会人の加藤(攻め)を誘惑するためになるというスタートなのですが、全然誘惑していません。 むしろ加藤が押しが強くて、慎を言いくるめて同居に持ち込む状態です。タイトルの「ぎこちない誘惑」は、実は「加藤が慎を誘惑していた」と言いたいのですが、加藤は世慣れた男で全然ぎこちなさありません。 なので、主人…
潤潤★
甘々さを期待して購入したので、最後の最後まで通じ合う事がなかった2人にヤキモキさせられました(^^;) 受けさんの裕太は、好きだった亡き親友の残した竜一を育てながらシューズショップで働く毎日。 まだ幼稚園児でもある竜一を育てながら働くのは難しく、契約社員として奮闘していました。 そんな時に店先で出会った攻めさんの錦さんを担当し、錦さんはほぼ一目惚れといった感じで結構な頻度でお店に通い、仲…
ヤマヒロ
表紙やタイトルからほのぼの子育てものを想像しましたが、結構なシリアス展開です。ほのぼの&甘々系を期待される方は、ご注意下さい。 しかし、読み応えがあり面白かったです。読み終えた後は、胸がジンワリと温かくなりました。 想いを寄せていた親友の忘れ形見・4才の竜一を引き取り育てている裕太(受け)。彼が働くシューズショップに客としてやって来た警察官・錦(攻め)からアプローチされるも、もう恋はしない…
野原滋 陵クミコ
マキヲ
とっても楽しい作品でした!書店でなんとなく手に取って積んだままになっていた作品で…もっと早く読めば良かったです。 主人公(攻)は190cmの長身に強面の青年・伊吹。彼の本当の職業は小説家で、テレビドラマ化もされている人気作品「若頭シリーズ」の作者でもあります。見た目に反してヘタレで、寡黙ではなく単に口下手、しかも思考回路はちょっと乙女…という伊吹は、ある日、可憐な風貌に優しい雰囲気の会社員・…
ふばば
遼一と和泉が、遼一の弟憲二の結婚式に出席した後のエピソード。 人の集まるところの苦手な遼一だが、弟の結婚式という嬉しさとシャンパンの力も手伝って硬さも取れ、普段は見せないはしゃぎようで、笑ったり泣いたりゲストの顔にサインを書いたり…の大騒ぎ。 酔っ払いのわがままのような遼一だが、和泉が女性達とダンスを踊ったり、アドレスを訊かれたりしていた事をしっかり見ていて…… 実は独占欲も強くて嫉妬心もあ…
鳩村衣杏 陵クミコ
鳩村衣杏さんの「童話・昔話」シリーズ。今回のテーマは「鶴の恩返し」。 でもストーリーは「鶴の恩返し」とは特にリンクしてません。 人気作家、だけどちょっとスランプ気味な「鴇田セノヲ」こと妹尾遼一の元に、子供の時に拾った捨て犬の恩返しをさせて欲しい、と男が現れて…… という、スピリチュアルというかファンタジー的な導入部です。 実際は犬の霊とかの部分はそれほど語られないので、荒唐無稽な感じは…
あらすじからファンタジーものかなあ?と読み進め、終盤で実は…な事実が発覚したことでなぁんだ!と改めて理解し直して読み進め、最後の最後にえ?え?という展開で終わるという。 物語に惹き込まれ楽しませてもらったといういい意味で振り回された感が拭えません笑。 若くして人気小説家となった受けさんの遼一の元に、ハウスキーパーとして現れる攻めさんの和泉。 実は遼一の勝手な早とちりと思い込みでハウスキー…
作家の妹尾遼一(受け)は、たまたま訪ねてきた狛方和泉(攻め)を編集部から派遣された片付けアルバイトと勘違いしてこき使います。人違いだとわかり、今度はストーカーか何かかと警戒する遼一に、和泉は昔遼一が拾った犬の霊に頼まれて恩返しに来たとスピチュアルなことを言いだします。当然信用しないのですが、他人が知らないようなことを知っていることに驚き、和泉は家事全般に明るいことや執筆活動へのインスピレーションに…