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小中大豆 陵クミコ
はるのさくら
ネタバレ
先生が後書きでも書かれていた通り、和風ファンタジー。 以下、がっつりネタバレ含んで愛を語ります。 江戸時代くらいを思わせる暮らしの中で、「めし屋」という安くてうまいめし屋を1人で切り盛りしている睦が受け様。 そのめし屋に怪我を負った大きな犬の姿をした半妖が逃げ込んでくる。 名前を不知火丸、と名乗り、水をいっぱいくれ、から始まり、握り飯を所望し、しまいには家に入れて…
松幸かほ 陵クミコ
フランク
タイトルや表紙の印象を裏切らない内容です。 社長をやってるイケメンハイスペ攻めによる溺愛。 お利口さんなちびっこ。 モフモフ。 という癒されアイテムが3つも揃っていて、さらりと楽しく読むことができました。 疲れたときに読むのに最適だと思います。 強いていえば、受けがやたら流されてる気もしなくないけど、まぁいっかーと目を瞑れました。 ここが超絶いい!!とか読んでてテンシ…
おラウ
正直な感想を言うと、読みづらい。 読後感もしっくりこない。 ライトBLと今作の試みであった和風ファンタジーとのバランスの悪さを感じてしまったせいです。 まずしんどかったのは、独特の言い回しと漢字の多さ。 和風の世界観ということで、出てくる出てくる難読漢字。 初回はフリガナが振ってあります。 が、すみません。普段難しい本は読まないし、頭も悪いので最後まで覚えていられないんです。 …
てんてん
本品は『白獣の君と美味しい初恋始めます』のコミコミスタジオ特典 ペーパーです。 本編後、城勤めから帰宅した不知火丸と睦のお夜食タイムでの出来事 になります。 不知火丸は城での勤めを終えて屋敷に戻ると、出迎えてくれた睦の笑顔 にいつも癒されています。 とは言え睦には、帰りの遅い日は先に休むように、食事の用意もしなく ていいと伝えていますが、どんなに遅くなっても睦は寝ないで…
今回は訳有りの半人半妖と義父からめし屋を引継いだ亭主のお話です。 半人半妖の攻様を助けた受様が攻様の本懐を助けて幸せになるまで。 受様は土地神を祀る神社の小さな門前町のはずれで「めし屋」を営んでい ます。美味くて安いと評判で、城下町からも常連客がやってくて、いつも 賑わっています。 受様は大飢饉で山に捨てられた子で、通りかかった猟師に拾われ、先妻を 早くに亡くした初老の先…
あーちゃん2016
先生買い。表紙のイケメン見た目がめっちゃ好みだし、わんこがめっちゃ可愛かったのですが、さらっと読んでしまったので萌にしました。本編250P弱+あとがき。もふがお好きな方は嬉しいのでは。 上尾国で養い親が営んでいた「めし屋」という食事処を引き継ぎ、切り盛りしている睦(むつ)。ある夜、裏庭の方で物音がしたので、こわごわ様子を見に行くと、とても大きな、でも怪我をしている様子の獣が。逃げようとしたと…
なおっち
大好きな作家さん+大好きなモフモフ+大好きなファンタジーで、面白くないはずがありません!なので、ワクワクしながら読みました。 と言いながらも和風系はあまり得意ではなかったのですが、そんな自分でも最後まで楽しめました。 だって、ある時は可愛い子犬、ある時は熊よりも大きな迫力のあるカッコイイ大犬、人間姿の時には美丈夫な侍…。そんな人がピンチの際には助けてくれて、いつも傍にいて溺愛していたら…
ポッチ
作家買い。 小中作品には珍しく和風テイストはお話だなー。 と思ったら、あとがきで小中先生も「初の和風のお話」と書かれていて納得。個人的に小中作品に感じる大きな魅力の一つが、ストーリーの根底に流れる温かな雰囲気なのですが、今作品もそんなほっこりな空気感は健在。小中先生らしい、と言っていいでしょう、ファンタジー要素も盛り込みつつ、けれど読後は温かい気持ちになれる。そんなお話でした。 …
ぷれぱーる
モフモフ和風ファンタジーです。 キャラがとっても可愛い^^ 攻めも受けも可愛くて一途で一生懸命なので、読んでいてとても楽しかったです。 悪い輩に絡まれた、「めし屋」を営む睦。 そこを助けてくれた美剣士にほのかな憧れを抱きます。 そんなある夜、熊よりも大きい手負いの妖を見つけーー…! この熊のように大きい不知火丸は、敵に追われている半人半妖であるということが分かります。 養…
桜木知沙子 陵クミコ
攻めは、「ガラス王子」と呼ばれる才能とルックスの持ち主でありながら寡黙で人見知りしがちというキャラ。 そんな寡黙な攻めに一途に思われているノンケ受けが、あれこれ悩んだすえに攻めの愛に応えるというお話で楽しく読めました。 受けは明るくさっぱりとしていて皆から好かれているというキャラなんですね。 攻めへの気持ちにどう応えるべきなのか悩むんだけど、ぐるぐるしすぎず適度な感じで良かっ…