陵クミコさんのレビュー一覧

大富豪と新米シェフの幸せ恋旅行 小説

伊郷ルウ  陵クミコ 

甘くてゴージャスでめちゃくちゃ可愛いです

我ながらベタだし単純だとも思うんですが、豪華客船と若き大富豪の攻めと頑張り屋な受けがセットになってると、それだけで無条件に萌えてしまいます。

まぁそんなワケで、発売を楽しみにしてた今作ですが、これが想像以上に可愛いわ甘いわで萌え転がってしまいました。
なんと言っても、攻めの溺愛ぶりが良い!

彼は「愛しい君を嫌ったりするはずが無いだろう!」だの、「ああ、神よ・・・」だの「可愛い寝顔を堪…

7

彼と彼が好きな人 小説

安西リカ  陵クミコ 

何が最強なんだ?

好みじゃないのに好きだから最強?何が?

御堂が狭量とも思えないんですが、私も狭量なのかも?
藤野がいい歳こいてバカみたいに自分勝手すぎるだけなんじゃないか?沸点が低すぎて引く。
ムッとしつつも嫌われないように妥協してる御堂にいちいちつっかかる必要なくないか?ちゃんと話し合えばいいだけじゃないの?藤野のほうがよっぽど狭量だと思うんだけど。

挙句の果てに腹立ち紛れに簡単に別れを切り出す…

5

純情タヌキ、恋に溺れる 小説

安曇ひかる  陵クミコ 

超バカップル

電子書籍で挿絵あり。
何でもスマートにこなすイケメン医師×実はタヌキな田舎の純情少年です。

受の鼓太郎は、海で溺れていたところを助けてくれた季史に一目惚れ。5年後、季史に再会するために東京に行き、季史の休日にデートを重ねていくのですが、島から離れても人間でいられる期限内のはずのある日、自分の体が急激にタヌキ化し始めてしまい…というお話です。

二人は最初からお互いがお気に入りで、鼓太郎…

2

「白獣の君と美味しい初恋始めます」コミコミ特典SSペーパー グッズ

艶っぽいのかと思ったら。

 城での公務を終えて帰ってきた不知火丸。
遅くなっても寝ずに出迎えてくれる睦。

 明日は休み、と言う事で、2人してさしつさされつゆっくり晩酌を楽しんでいます。
ゆっくりできるな、何がしたい?と睦の手の甲に口付けをしながら、意味深な言葉を言う不知火丸に、あらー、これは艶っぽいSSなのかしら、とにまにましながら読み進めたのですが…。

 睦がしたかったことは、色っぽいことではなく、子犬姿…

3

白獣の君と美味しい初恋始めます 小説

小中大豆  陵クミコ 

モフモフ和風ファンタジー

 先生が後書きでも書かれていた通り、和風ファンタジー。
以下、がっつりネタバレ含んで愛を語ります。




 江戸時代くらいを思わせる暮らしの中で、「めし屋」という安くてうまいめし屋を1人で切り盛りしている睦が受け様。

 そのめし屋に怪我を負った大きな犬の姿をした半妖が逃げ込んでくる。
名前を不知火丸、と名乗り、水をいっぱいくれ、から始まり、握り飯を所望し、しまいには家に入れて…

4

社長と溺愛子育て中 小説

松幸かほ  陵クミコ 

なごみの一冊って感じ

タイトルや表紙の印象を裏切らない内容です。

社長をやってるイケメンハイスペ攻めによる溺愛。
お利口さんなちびっこ。
モフモフ。

という癒されアイテムが3つも揃っていて、さらりと楽しく読むことができました。
疲れたときに読むのに最適だと思います。

強いていえば、受けがやたら流されてる気もしなくないけど、まぁいっかーと目を瞑れました。

ここが超絶いい!!とか読んでてテンシ…

3

白獣の君と美味しい初恋始めます 小説

小中大豆  陵クミコ 

「半纏」が読めないと辛い

正直な感想を言うと、読みづらい。
読後感もしっくりこない。

ライトBLと今作の試みであった和風ファンタジーとのバランスの悪さを感じてしまったせいです。

まずしんどかったのは、独特の言い回しと漢字の多さ。
和風の世界観ということで、出てくる出てくる難読漢字。
初回はフリガナが振ってあります。
が、すみません。普段難しい本は読まないし、頭も悪いので最後まで覚えていられないんです。

2

「白獣の君と美味しい初恋始めます」コミコミ特典SSペーパー グッズ

夜のお楽しみ♡

本品は『白獣の君と美味しい初恋始めます』のコミコミスタジオ特典
ペーパーです。

本編後、城勤めから帰宅した不知火丸と睦のお夜食タイムでの出来事
になります。

不知火丸は城での勤めを終えて屋敷に戻ると、出迎えてくれた睦の笑顔
にいつも癒されています。

とは言え睦には、帰りの遅い日は先に休むように、食事の用意もしなく
ていいと伝えていますが、どんなに遅くなっても睦は寝ないで…

4

白獣の君と美味しい初恋始めます 小説

小中大豆  陵クミコ 

助けたつもりが助けられ

今回は訳有りの半人半妖と義父からめし屋を引継いだ亭主のお話です。

半人半妖の攻様を助けた受様が攻様の本懐を助けて幸せになるまで。

受様は土地神を祀る神社の小さな門前町のはずれで「めし屋」を営んでい
ます。美味くて安いと評判で、城下町からも常連客がやってくて、いつも
賑わっています。

受様は大飢饉で山に捨てられた子で、通りかかった猟師に拾われ、先妻を
早くに亡くした初老の先…

4

白獣の君と美味しい初恋始めます 小説

小中大豆  陵クミコ 

白もふ

先生買い。表紙のイケメン見た目がめっちゃ好みだし、わんこがめっちゃ可愛かったのですが、さらっと読んでしまったので萌にしました。本編250P弱+あとがき。もふがお好きな方は嬉しいのでは。

上尾国で養い親が営んでいた「めし屋」という食事処を引き継ぎ、切り盛りしている睦(むつ)。ある夜、裏庭の方で物音がしたので、こわごわ様子を見に行くと、とても大きな、でも怪我をしている様子の獣が。逃げようとしたと…

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