陸裕千景子さんのレビュー一覧

手に負えないアイツ 小説

成宮ゆり  陸裕千景子 

脇役が嫌すぎて…ε=(・д・`*)ハァ…

実はおざなりではなく思いっきり勇気を振り絞っての告白だったのにねー…凄まじい否定をされた攻めにドンマイと言いたいです。
受の心理描写が良かった♪
でも脇役キャラの大野さん(♀)が嫌い…というか嫌悪感が。。。
そもそも大学生の身分でたかだか部活の先輩(一応自分の事を好きらしいという設定はあれども)にホテルのランチを奢らせた挙句に「マズイ」と殆ど残すって…どんだけ失礼なの?
そのほか諸々何か非…

0

野獣なアニキに溺愛されすぎて困る。 小説

藤崎都  陸裕千景子 

あまあま (*´∀`*)

甘い作品が好きな方!溺愛されちゃってる作品ですよ(*´∀`*)
自分は甘い作品が大好物なので楽しく読めました

再会ものでお互い昔から好きだったようですが
受け様は攻め様の周りをうろつく変な奴に、口出しされて身を引いて
攻め様は受け様から避けられてションボリしますが長年、コソコソwwと
受け様の様子をうかがっていたようですw

題名の通り溺愛されすぎていますw
攻め様からの愛され…

3

野獣なアニキに溺愛されすぎて困る。 小説

藤崎都  陸裕千景子 

甘い溺愛をたっぷり堪能

作家さんの本領発揮とても申しますか、攻めが受けをデロデロに溺愛してます。
歳の差7歳、出会いは中学生と大学生。
互いにその頃から相思相愛ですが、中学生は思春期真っ盛りだし、大学生は相手が
中学生だと思えば、自分自身をかなりアブナイヤツだと躊躇しますよね。

思うにその頃から付き合っていても今回のキャラ二人はデロ甘な気がプンプンします。
受けになる伊織はお弁当やを営んでいた祖父が亡くなり…

5

モルグの番人 小説

今城けい  陸裕千景子 

攻め視点

圧倒的に受け視点のお話が多いBL界の中で、攻め視点で展開されていく物語を読むのは新鮮な気分になります。
攻め視点のお話って好きなので。

ミステリアスというか、天才的頭脳を持っているんだけど浮世離れした不思議な雰囲気の柳がイイですね。
そんな柳を愛でもって優しく包み込む傭一。
ずっと柳を守り続けている傭一こそ立派な番人だなと思います。
柳の依存っぷりや傭一の嫉妬深いところも萌えますね。…

1

ドロシーの指輪(4) 砂糖細工のマリア 小説

谷崎泉  陸裕千景子 

タイトル通り甘かったー

『ドロシーの指輪』の四冊目です。
今回は最初に人物相関図と説明がありますよ!
ちょっとビックリ!
BLでこういうページを見たのは初めてです。


攻めは若い頃、絵画の贋作をパリで描いていた緒方。
今は足を洗い、亡くなった父親と祖父の残した骨董屋に戻っています。
とある件で知り合った三本木を愛しています。

受けの三本木は、外見の美しさとは真逆で間の抜けた、しかも超絶ドケチの銀行…

3

ドロシーの指輪(3) ヴィオレッタの微笑 小説

谷崎泉  陸裕千景子 

やっぱり只者ではなかった王子様

『ドロシーの指輪』三冊目です。
前巻で新しく登場しました、緒方の幼馴染み雨森メインの巻です。
シリーズものの三巻目ともなりますと、個人的には少々飽きてくると言いますか、『なんかマンネリなんじゃない?』などと思ってしまうことがあるのですが、こちらは相変わらず出だしから引きつけてくれます。


受けの三本木は、高学歴で大手銀行に勤め容姿も美しいと一見非の打ち所もなさそうですが、徹底したケチで…

3

罪な友愛 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

トミーの決意

だんだんと、いい男になっていってるよね富岡。

今回は富岡が事件の容疑者として扱われる内容。
その富岡の置かれた立場を昔の自分と重ねてしまうごろちゃん。
そこで親友として思い続ける今は亡き里見の存在が出てくるんですよね。
自分を陥れた原因となる里見から向けられた「情」
それまでの関係がまるで嘘のように…

それを富岡と重ねて悩むごろちゃん。
だけど最後、富岡の決意で救われたのかな…

0

魔法使いの約束 小説

谷崎泉  陸裕千景子 

最高のワンコ攻め

『魔法使いシリーズ』の最終巻(三巻)です。
もちろん、先に二冊読んでいないと内容はわかりませんよー。


受けは、三人兄弟の長男の瞳。
両親とは高校生で死別し、その後は弟たちを育ててきました。

攻めは、恋人の仁。
飛び抜けた頭脳を持ちながらも、瞳一家と静かに暮らしたいと願っています。


この巻で終わりということで、仁が六年間音信不通になっていた間のことや、仁の隠された仕事…

3

魔法使いの告白 小説

谷崎泉  陸裕千景子 

疲れた心に癒しをくれるシリーズ

『魔法使いの食卓』の続編です。
前巻で、瞳が高校卒業後六年間働いてきた工場の廃業が決まり、無職となってしまったところからスタート。

受けは前巻同様、三人兄弟の長男で両親と死別してから一家の大黒柱となっている瞳。
攻めは、隣家に少しの間住んでいたことのある仁で、飛び抜けた頭脳の持ち主。

アメリカへ戻って仕事をしてもらいたいと切望されている仁ですが、瞳たちと離れていた間に彼らが苦労して…

3

ドロシーの指輪(2) イゾルデの壺 小説

谷崎泉  陸裕千景子 

糖度が上がって萌えました

『ドロシーの指輪』の続きです。
『ドロシー』の後半に『イゾルデ』の序章部分が載っていますので、完全に前作から読まないと意味がわからないと思います。
谷崎さんの続き物は一冊が独立していることが少ないので、やはり順番通りがお勧めです。

前作同様、攻めは贋作の名手であり今は骨董商として店を継ぎながらも仕事をしない緒方。
受けは美形でありながらも恐ろしく財布の固い守銭奴、三本木です。

タ…

4
PAGE TOP