陸裕千景子さんのレビュー一覧

食わせ者の純愛論 ~准教授 溝部孝蔵~ 小説

chi-co  陸裕千景子 

溝部先生、かぁわいい〜

前作、王様の恋愛美学にて脇役だった准教授、溝部先生。
お相手が班目だったとは!

前作の杉崎先生はあんまこのみじゃなっかったけど、溝部先生、いいわぁ。

過去の恋愛がトラウマになっちゃてのめり込む恋愛を避けてきたところに、一直線なラガーマン登場。
のらりくらり交わしても、班目みたいな不器用だけどいざ覚悟決めたら頑固タイプからは逃げれませんでしたねー。
ガツガツ喰われちゃってまぁ。

1

王様の恋愛美学 ~准教授杉崎桂一郎~ 小説

chi-co  陸裕千景子 

センセ、全開(笑)

世間知らずインテリ変人………ズバリすぎて笑う。

最初から最後までとばしっぱなしのセンセ。
いやぁ、笑いました。
攻めの行動にこんなに笑った小説は初めてです。

なんて自分に都合よく解釈する人なんだっ。

世間一般の意見を言ったまでのサブちゃん。
なのにセンセ、自分を好きだったのか君は、って…

ぶはっ、噴いたw w

私的に攻めは私好みではないんですが、笑わせてもらった…

0

溺れるカラダ 小説

藤崎都  陸裕千景子 

えっ、そっち(受)なのっ?

美味しいカラダ、とろけるカラダそして今回は溺れるカラダ。

前作とろけるカラダにて失恋した諒。
前作でのポジションは攻だったはず。
だけど今作で受に一転!

……うん。
君、受合ってるよむしろベストだよ。

モデルをしている諒。最近の悩みは嫌がらせというか、ストーカー。
さぁそこでボディガードを打って出た征臣。

薬盛られちゃって身悶える諒、楽にしてやると手を出す征臣。

2

とろけるカラダ 小説

藤崎都  陸裕千景子 

年下攻め…いいね。

前作、美味しいカラダの続き?シリーズ?

初めて年下攻めを読みました。
……いいっ。

ずっと伊吹のことが好きだった弘嗣。
本当は頭いいのに、急に成績を落とす作戦に出て伊吹に家庭教師を頼みなんとか接近を試みる。
伊吹のお兄ちゃんである佳久にいい顔をする弘嗣、にモヤモヤする伊吹。
自分のこと好きだって言ったのになんで佳兄の前ではそんなにいい子なんだよーっとヤキモチ。

弘嗣のほう…

0

美味しいカラダ 小説

藤崎都  陸裕千景子 

この意地っ張りぃ。

親が遺した洋菓子店を営む佳久。
兄弟ふたり、弟に心配かけたくない、兄貴の俺がしっかりしなくちゃ!と自分だけで解決させようと頑張っちゃう。
そんな意地っ張りな佳久を溶かしていく隼人。
経営のノウハウを教え、隼人の誠実さが佳久の心に染み込んで行く。

いやぁ、包容力がある男はかっこいいですな。
佳久の意地っ張りも隼人の前じゃ通用しないってゆーね。

話の流れ上、甘いものは好きじゃないっ…

1

こんな俺に誰がした! 小説

藤崎都  陸裕千景子 

ブラコンカップル。

親の再婚により兄弟となった2人。
いいね!兄弟カプ。
本当の兄弟は私的にNGですが、義兄弟カップルは全然OK、むしろ好物ww

ついてないというよりは不幸体質?の弟くん。
入社した会社は倒産、と同時に住んでいた家が火事…。
次の仕事が見つかるまでのアルバイト先では客にセクハラされ、同僚に襲われ、元彼は病んじゃって。

まぁ、そのどれもにお兄ちゃんの手が差し伸べられるという王道展開で…

0

ドロシーの指輪(5) スニグラーチカの恋 小説

谷崎泉  陸裕千景子 

乞う、続編!

この巻は、ひとことで言えば、「THE お正月姫始め」(笑)

前回の砂糖菓子クリスマスに引き続き、今度は年越し編。
予想通り日光の実家へと帰った三本木だったが、
ひょんなことから緒方も桂丸と共に日光へ行くことになり、
寂しい年末年始かと思いきや……というお話。

今回骨董はちょっとした小道具としてのみ登場し、
主な話は、三本木の実家の家族関係と(如何にしてドケチ三本木は育ちしか?)…

4

兄弟は恋人の始まり 小説

鳩村衣杏  陸裕千景子 

表紙に癒されます。

28歳で親の再婚により、義理の弟が出来るらしい。叶わない夢だと思っていたけど、昔から弟という存在に憧れていた。。。しかしその義理の弟は同期の苦手なあいつで!?というお話でした。

同じ出版社に勤める同期(とそのお父さん)が突然家族になります・・・と顔合わせの時に初めて相手の顔を知った、受けの鍛冶舎 一(かじしゃ はじめ)。「なんじゃそりゃー!」状態です(笑)

なんせ愛くるしい表紙とは裏腹…

5

ドロシーの指輪(4) 砂糖細工のマリア 小説

谷崎泉  陸裕千景子 

クリスマスプレゼント♡

この巻、大きな事件はなくそっち方面はスケールダウンだけれど、
LOVE方面はおおお!という美味しい場面がありましたよー。

嵯峨のところに借金のカタに持ち込まれた茶碗や絵を巡って、
緒方がつい放っておけずに関わってしまい……という展開だが、


お〜っと失礼!
前巻のレビューで幼馴染みトリオとか書いちゃったよ。
悪い悪い、新介(金貸しの嵯峨)を忘れてた訳じゃないのよ〜、ゆるして。…

3

ドロシーの指輪(3) ヴィオレッタの微笑 小説

谷崎泉  陸裕千景子 

il traviato?

『ドロシーの指輪』シリーズ第三弾。

元贋作作家にして骨董屋の緒方と守銭奴の銀行屋三本木の、恋というか
恋人になるまであと何日というか……w

前回登場した緒方の幼馴染みで、王子さまのような美貌のテノール歌手雨森の
『椿姫』の公演に招待された緒方と三本木。
高額なチケットに目が($o$)♡になっている三本木は、
言っちゃ行けない天然な感想を漏らしながら初オペラ鑑賞などしていたのだが…

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