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藤崎都 陸裕千景子
gamis
さて、このシリーズも4作目です。 小さい頃から面倒をよく見ていた甥っ子。 その甥っ子奏汰のために、奏汰を主人公にした物語を描いて聞かせていた遥人。 ひょんなことでそのお話が賞をもらい、絵本になるとともに映像化。 主役は奏汰が勤め、五歳でデビュー。 以降ずっと役者をつとめ、売れっ子俳優になる。 20の誕生日になりオフをもぎとってでも遥人に会いに来た理由は、約束を守ってもらうためだった…
ずっとずっと好きだった人が結婚をするーーー。 劇団に入り役者を目指していた直哉。劇団の代表であり想い人からの結婚報告に落ち込み、消化しきれない気持ちをかかえたままヤケ酒をした結果。 気づけばどこぞのホテルにいた。 直哉を拾った相手はおでん屋にて隣に座っていた男、上杉。 まだ酔っ払ったままの直哉は、上杉に迫る。 体の関係を持ってしまったものの、いざ素面に戻ってみるととんでもないこと…
家庭教師をしていた教え子であり元恋人が、自分がファンである小説家だった。 編集者と小説家として再開を果たした二人。 昔自分がこっぴどく振った相手が、ファンである小説家だったというのも驚きだというのに、笙吾はまだ自分が好きだという。 二人が別れた理由として、のっぴきならい事情を想像してた。 別れたくないけど、相手を思って別れを告げた、的な。 でも別れた理由は、年下の彼の想いが重くな…
どうもわたしはこんな話に弱いみたいだ。 ちょっとお鈍さんで、危機感が薄い七紀。幾度となく変態行為を受け、その度にお説教をくらう。 憧れで、尊敬してて、兄のように慕ってきた隆也に危機を助けられ、突然隆也に食われちゃう。 戸惑いながらもまったく嫌悪感のないことに悩み、そこに隆也の元カノの存在を知り、あぁ、自分は隆也が好きだったのだと自覚。 一方、当の隆也は七紀がまだ幼い頃から気になる存…
谷崎泉 陸裕千景子
シリーズ第三巻。 大学に進むことを決めた瞳。 季節は冬へと移り変わり、受験も間近。 さぁ次の問題は受験する大学。 金銭面を考えて通学5時間もかかる国公立にするか、それとも自宅から30分の私大にするか。 仁を頼りにすると決めたものの、その中で一番負担のない国公立を選びたい…でも5時間もかかるとなると…と悩みに悩みまくる瞳。 そんなとき、仁をアメリカに連れ帰るためにやってきた人物が…
仁への気持ちをきっちり認めて受け入れる瞳。 次の職探しは難色を示し、仁には医者になるべく大学に行って欲しいとせっつかれ。 面接はおちるし、かつての同級生は自分が諦めた医者にの夢を叶え白衣をまとっている姿を目の当たりにして、気分はドン底…。 そこに仁の父登場。 瞳は、どこかこの食えない親父が憎めないようで。 うん、わかる。なんか憎めない。 この親父がなんか一波乱起こすのかと思…
シリーズものの作品。 シリーズと分かっているらかこそ、展開が遅くてもまぁ納得ですが、これが出たばかりの新刊として読んでいたら、その遅さにじれてたかも。 両親を亡くし、年の離れた弟の面倒を見つつ必死に生きてきた瞳。 そんなとき、6年も姿を眩ましていた隣人、仁が突然帰ってきた。 謎多きわんこ、仁。 外国紙幣の札束がっぽり持ってて、職業はひた隠し。 君はいったい何をして稼いでいるんだ…
天野かづき 陸裕千景子
今回のもふもふは狼! しかも受け側。かーわーいーいーーーー。 唯我独尊何様俺様な狼野郎も好きですが、健気で天然、いじらしい狼もイイ。 途中琥珀の健気さにホロリな場面があり、琥珀に引きずられて胸がツキンといたみました。 皆瀬大好き、全力投球な琥珀。 いつまでも煮え切らない皆瀬に、早く気づけ!と歯がゆくなりましたが。 最後は無事伴侶になることができて、わたしも嬉しいよ〜。 い…
けも耳…イイ。 もふもふ、最高! と思わず叫んでしまいそうなこの一冊ですが。 八歳の頃に交わした約束。 18になったら迎えに行く。 その約束通りお迎えに来た齢千超える妖狐サマ。 八歳の楓を好きになり(主人公は変態と語る)、以後十年間見守り(主人公はストーカーと語る)、さぁお迎えに来て、あら、食べちゃったよ、この狐。笑 快感に弱く、そして絆される楓。 快感に震える…
chi-co 陸裕千景子
前作、王様の恋愛美学にて脇役だった准教授、溝部先生。 お相手が班目だったとは! 前作の杉崎先生はあんまこのみじゃなっかったけど、溝部先生、いいわぁ。 過去の恋愛がトラウマになっちゃてのめり込む恋愛を避けてきたところに、一直線なラガーマン登場。 のらりくらり交わしても、班目みたいな不器用だけどいざ覚悟決めたら頑固タイプからは逃げれませんでしたねー。 ガツガツ喰われちゃってまぁ。 …