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李丘那岐 九號
saku3
ネタバレ
幼なじみで同級生、子供のころからまわりに比較され続けているライバル関係な二人。 老若男女関係なく自分の周りの人間をどんどん惚れさせていく鋭、男前さと母性を併せ持ち、かっこいいのにかわいらしい、凛としてるのにどこか脆い、これはもう自分だけのものにしたくて長年執着してる颯洵も仕方ない。とっても魅力的です。 一方、頭脳派インテリやくざ、不敵で豪胆、それでいて神経質で繊細で常にピリピリしてるような…
M+M
7作品(うち2作品は作者が同じなのでコラボ)の番外編SSが6作品収録されています。文庫サイズより縦長い小冊子に二段組で、1作品につき5ページ書かれています。 かわい有美子先生の「金のフォークに銀の匙」が大好きなので読みたくて、なんとか入手しました。その番外編「ちいさなクマの話」は、三谷の目線で進んでいきます。本編で三谷の入院中に不破が贈ったクマのマスコットの話題から、甘い恋人同士の夜に誘われ…
李丘那岐 せら
1冊丸ごと表題作です。 おそらく平均より少し多いページ数ですが、飽きることなく読みました。 主な登場キャラクターは、花宮、鐘崎、本田、呉、日野です。 花宮(受け)は、夜遊びをする日野をなんとかしようと奮闘する真面目な高校教師です。同僚である鐘崎(攻め)が好きなのですが、ノンケに叶わない恋をしてばかりの自分が嫌で、告白できません。鐘崎に近づくなと言われてショックを受けた花宮は、友人の呉のバ…
李丘那岐 ヨネダコウ
マキヲ
読了してから「空を抱きしめる」という作品のスピンオフだと知り、途中で出てきたキーパーソンのくだりがアッサリしていたのはそういうことかと納得しました。この作品だけでも完結しており、しっかりと読み応えがあって面白かったです。 二人芝居を見ているような不思議な緊張感のある作品でした。ヨネダコウさんのイラストが素晴らしく、さまざまな距離感で過ぎていく二人の日々が淡々と描かれている物語に非常にマッチし…
李丘那岐 ヤマダサクラコ
まるこまる
神です 前作未読です。本当に楽しめました。 詳細は、前レビュアー様の通りです。 もう本当に二人で幸せになってほしいと思わせる一冊でした。 事件で最後までハラハラさせられ、 過去編で楽しみながらハラハラし、 攻めの人生観と覚悟みたいなのが次第に明らかになりハラハラし、 そしておっとこまえな受けの現在を打破する思いと行動にワクワクさせられました。 ええ、二人には本当に幸せになっ…
李丘那岐 鈴倉温
前作「君の知らない恋物語」の主人公の息子が、本作の主人公になっています。スピンオフ作品ですが、前作の二人の登場シーンも多く物語にも絡んでくるので、前作を読んだほうがより楽しめると思います。 聡は父親(梓)に似てるなーと思いながら読みました。梓の真面目で優しいところ+黒崎の強引さを身に付けた聡は、年下攻としては男前でワンコすぎず良いなぁと思ったのですが、やはり前作同様、物語の展開に無駄が多いよ…
子育てモノが好きなので選んだ作品でしたが、あまり子育てモノ的な面白さは感じませんでした。 黒崎の執着ぶりは…一歩間違えば相当イタい男ですが、嫌いではなかったです。それが徐々に明らかになる展開も、今まで読んだことがない感じで新鮮でした。しかし、エピソード、キャラクター、展開、すべてに無駄が多い気がして、もっとギュッと凝縮できなかったのかなぁと残念な気持ちになりました。 同じようなことで何…
はるぽん
30歳パティシエ×30歳警視庁キャリア警視。 高校生時代の受けが知り合い、心を預けた同い年の攻めは、高校卒業と時を同じくして受けの前から姿を消した。 当時から目指していた夢を叶え、警視庁のキャリアになった受けが、ある日大好きなスイーツ目当てにカフェに行くと、なんとそこで攻めがパティシエとして働いていた。12年ぶりの再会に、昔姿を消された痛みを胸に抱えながらも喜ぶ受け。そんなとき、管内で起き…
雀影
関連作「ロクデナシには惚れません」未読ですが、特に問題なく、この作品だけで楽しめます。 飄々と世渡りしているようなエリート警視、若い警察キャリアの高木想。 仕事現場での彼のクールな顔の裏にあるのは、、、。 若い頃一緒に過ごしたやんちゃ仲間との日々から、くすぶり続ける恋の傷。 まだ恋がどんな物かもわかっていなかった高校生時代。 恋を認めたら友人でいられないと思っていたのに、思いがあ…
Krovopizza
李丘那岐さんの新刊+ヤマダサクラコさんのカッコいい表紙にテンションが上がり、発売を楽しみにしておりました。 既刊「ロクデナシには惚れません」のスピンオフです。 あらすじ: 警視の高木(受け・30歳)は、洋菓子店オーナー殺人事件の捜査で、高校時代の同級生でパティシエの緑野(攻め・30歳)を事情聴取することに。 12年前高木を一度だけ抱いて姿を消した緑野は、何かを隠している様子で…… …