李丘那岐さんのレビュー一覧

明日もきみと恋の話 小説

李丘那岐  桜城やや 

忘れられない人

この本の帯、「編集担当超オススメ!」って、、すごい身内の押しなんですがw
ちょっと意外なお仕事に、人々の優しさが前面出しになっていて気持ちのよい作品ではあります。
要は、忘れられない人っていうのが一番のポイントでしょうね。
甘い同棲生活をしていたのに、いきなり切り出された別れの理由に納得がいかず、でも追いかけることもできなくて5年経ち、顧問弁護士とクライアントの社長として再会した2人。
で…

2

兄弟恋愛 小説

李丘那岐  田倉トヲル 

ちと微妙

帯『少しずつ、でも全部手に入れるよ、絶対』

兄弟物、特に弟×兄は大好物だし田倉さんの表紙絵もいい感じだったので買い。
子供の頃、父親に虐待され妹と共に児童養護施設に居た峻也[受]は誘拐されていた裕福な家の佐倉桐[攻]を助け、それが縁で妹と一緒に養子となります。
佐倉家には養父と養母、そして双子の兄弟、桐と藤が居てその後彼等の従兄弟が新たに養子に入り峻也は5人兄弟の長男として家政婦が居ない…

3

夜を暴く 小説

李丘那岐  北沢きょう 

蜂賀の俺様っぷりがいい

俺様刑事×美人新聞記者で、ヤクザもちょこっとはいってます。
視点は第三者ですが受け中心に話が進んで行くので、話に入り込みやすいと思います。

受の朝倉は容姿端麗で性格は少しSっ気がある感じの新聞記者で、自分の仕事に誇りを持っています。
仕事のためなら男とも寝るし、命を懸ける覚悟がある男です。
対する蜂賀は冷淡で俺様な刑事。
ゲイでキレイ好きで、好きなタイプにまでそれが及んでいます。

1

ボディガードに愛を 小説

李丘那岐  麻々原絵里依 

ごめんなさいー!!

すんごくつまらなかった!!
キャラは格好いいんですよ。
主人公の香弥は真面目で、本当は相棒の竜一郎がとてもきになっているんだけど、今一つ近づくきっかけなく、竜一郎に振り回されて。
竜一郎も、香弥が好きなのがまるわかりなんだけど、八方美人ぽくてつかみどころがない。
昔アメリカで一緒に起業して、身体の関係があったという楊という男の日本での警護を任されたことで、竜一郎をより意識して、、という流れ…

2

マイ・ガーディアン 小説

李丘那岐  やしきゆかり 

天然で前向き!

 いい! って単純に思える話でした。
 春也が功誠を想う思いが、真っ直ぐで、すっごく健気で。
 でも、それは、功誠に対してだけのことじゃなくて、全てに対して一生懸命で、健気なのが伝わって来て。

 割と、好きな人に何かの条件の変わりに抱かれる……って、悲観的なシチュエーションにありがちだと思うんですが、この春也は、そうであるのに、何故かすごく前向きで……。
「また抱きたいって思えるように…

0

その純情を暴け 小説

李丘那岐  九號 

亮君みたいな弟がほしい!!

この本は『この愛を喰らえ』に続くシリーズものの、第2弾です!
ワタシは個人的にお兄ちゃんには萌を感じなかったんですが、
ずっと、弟可愛いなぁ(*´∇`*)と思いながら読んでましたww
『馬鹿な子ほど可愛い』な本です!

ぜひ読んでみてください(*´ェ`*)ポッ

0

親友恋愛 小説

李丘那岐  田倉トヲル 

外の世界に踏み出せば

前作「兄弟恋愛」で振られちゃった双子の片割れ、藤のお話です。
一応、前作を読んでなくても話がわかるように、説明的な記述がかなりはいっている分、ちゃんと小説を読んでいる感じがします。

桐と峻也がくっついてしまって、家にはちょっと居たたまれない藤は、外の世界へと踏み出そうとします。

藤の世界は、今まで兄弟の中でだけで、総てが閉じてしまっていたような状態だったので、藤には他人との付き合いの…

0

夜を暴く 小説

李丘那岐  北沢きょう 

コメティ?

設定がてんこもりで、ご都合主義。
乗り切れなかった。

コメディというほどテンポがいいわけじゃないし、シリアスというほど、設定がしっかりしているわけじゃなく、肩すかし。
なんちゃってBLらしいテンプレもあるにはあるのだが、お約束を楽しませてくれるノリでもなかったので、これも肩すかし。

タイトルと内容にも、妙なズレがあるような?
かっこいいタイトルにくらべて、内容はドタバタだった。

2

ご主人様と庭師 小説

李丘那岐  麻生ミツ晃 

庭師は…

庭師には弱いんです、私。
庭師さん、
というか、植木職人さんには、常日頃、日常的に、抗い難い性的魅力を感じてしまうんです。

そんな庭師さんと、ご主人様。

このタイトルだけでも、ご飯に鼻血でお茶漬け位の萌なんです。

日焼けした肌に、引き締まった筋肉、ちょっと小柄なベビーフェイスの統吾と
色白で、楓の精かと見まごうような美貌の、背も高くて体格がよくて、大きなお屋敷の大金持ちの楓…

0

夜を暴く 小説

李丘那岐  北沢きょう 

みんな寝不足なんだろうな~w

父はジャーナリスト、母も元その関係、そして息子も事件を追う熱血新聞記者。
もう一方は国会議員の息子でありながら後を継がず、常に現場で事件を追う刑事。
この刑事と記者の組み合わせで、しかも2人ともよく働く!!
いつも少しの睡眠時間で一体いつ寝てるんだよー!みたいでアクティブで、読んでる自分が疲れてきてしまった(!?)
というくらい、本当、良く動くし働くんですよ、、、
受けちゃんこと新聞記者…

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