葉芝真己さんのレビュー一覧

愛はどこだ コミック

葉芝真己 

同時収録作にしみじみ感服する

表題作+3作の短編が収録されています。

「愛はどこだ」
子供の時に誓った「僕がおまもりするよ」を、20代になっても真剣に守ろうとしている、ちょっと、イヤかなりズレてる昴(こう)が主人公。
昴は周囲に言われるまま、榊家次期当主である祥文の婚活に励むが…
もうこの2人がくっつく事は分かっているけど、一体どうやって恋愛が始まるのかを主眼に読むと、2人して婚活パーティに参加して、パーフェクト女…

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コミック11作品、小説29作品の番外編

コミックは「花は咲くか」の番外編「white sleeping」以外は1ページ、小説は5~8ページです。
本編を既読している作品でいうと、本編を未読だと半分も楽しめずもったいない!という印象でした。

「明日屋商い繁盛」番外編は、花の下での二人の話。あともう少しだけ見たかった二人をちょっとだけでも垣間見られて嬉しかったです。

「失恋コレクター」の番外編「言い訳コレクター」は、同棲するこ…

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真夜中のカフェでお茶を (2) コミック

雪代鞠絵  葉芝真己 

大人の傷を癒すやさしいおとぎ話。

ルチルSWEETで読んだ数話に惹きつけられてコミックスを購入しました。
原作者さんも、作画担当の漫画家さんの作品も初読み。
1~2巻シリーズまとめての感想です。

雑誌編集者の柚木は仕事が忙しくて倒れてしまう。
介抱してくれたのは取材先のカフェ&バーのオーナー・陽也で、体が温まる優しい料理をご馳走してくれる。
長芋と豆乳のチーズを使わないグラタンなんて文字だけでヨダレが出てきそう。

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真夜中のカフェでお茶を (2) コミコミスタジオ特典ペーパー グッズ

意地でも・・・

B5サイズの用紙片面に描き下ろし漫画が印刷されています。

ペーパーの上、三分の二は真庭と柚木のイラスト(向かって左側に真庭、右側に柚木。真庭はTシャツにエプロン姿。2人は背中合わせに立っていて、視線だけ互いの方に、つまり後ろに向けて投げかけている。)と、作者様手書きメッセージが印刷されています。

漫画は2コマになっていて・・・

1コマ目:うまっ!何だこれ!と、言いながら何かを食べ…

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愛はどこだ コミック

葉芝真己 

終始ほのぼのしてる。

終始ほのぼのしてます。

侍の時代は主従関係にあった榊家の次期当主(攻め)と、その家臣の子孫(受け)で、受けが執拗に攻めを御曹司扱いするので、なんちゃって主従関係のようになってます。ちょっと時代錯誤感はありますが、受けが押しが強いので、立場的には逆転してしまっている感じです。
ストーリーは、祥文(攻め)にふさわしい結婚相手を探してるうちに、祥文にずっと好きな人がいたことを昴(受け)が知…

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真夜中のカフェでお茶を (2) コミック

雪代鞠絵  葉芝真己 

みんな大人の所がいいです

1・2巻で完結です。
しかし、う〜〜んこれは…。
登場人物達の性格や行動に納得できるかどうかが「萌え」の分かれ目のような。
私はですね、ここに引っかかってしまう。
柚木が瀬尾さんへの「好き」を引きずってて、というのはまあいい。というか仕方ない。
瀬尾は…私はこの人苦手です。正に価値観の違いというか。
瀬尾は別に柚木を軽んじてるわけではなく、弄んでるわけでもなく、まして騙してもいない。

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真夜中のカフェでお茶を (2) コミック

雪代鞠絵  葉芝真己 

ほぐされて、絆される。

1、2巻通してのレビューとなります。
美形だけど強気な情報誌の編集、柚木(受け)と 若くして『カフェ&バル 小日向』のオーナーシェフ、誠実な男前だけど ちょっぴり強かな真庭(攻め)のお話です。
柚木は瀬尾という人物と大学時代からセフレ関係を続けており、同時に瀬尾に対して強い憧れも持ち続けています。
ハンサムで派手な浮名ばかり流し、心理学者でありながら しかも美食家でもある瀬尾との立ち…

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真夜中のカフェでお茶を (2) コミック

雪代鞠絵  葉芝真己 

一分の隙もない神作品

レビューが1件しかない……!?
目を疑ったので1巻につづきレビューします。基本的に悪い意味で言いたいことがある作品とか考察しがいのある作品とかは書くことがあるんですけど、ひたすら萌えた神作品って「萌えた」以外の言葉がなくてレビューするの苦手なんですが、一定の層にはぜひとも読んでほしい作品なので……。ていうか作品情報のところで柚木さんが「黒髪」になってるんですけど!? とりあえず修正依頼出したけど…

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真夜中のカフェでお茶を (1) コミック

雪代鞠絵  葉芝真己 

理想の三角関係

美人で自立してて苦しい恋をしている年上受け。
わりとよく見る設定だし、すごく好きなんですけど、「美人」の部分に画的な説得力がないとなかなか萌えないんですよね。
その点こちらの作品は「美人」がほんとうに美人で、「男前」がほんとうに男前で、モブはモブ顔で、ご飯がおいしそうなのがまず良い。
20年選手の先生の画風についていまさらコメントするのは面映いんですけど、最近発行された作品と並べて見ても当然…

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真夜中のカフェでお茶を (2) コミック

雪代鞠絵  葉芝真己 

完結したけど、誰か瀬尾さん(受けのセフレ)を振り回してほしいー

2巻で終わりました!
ルチルさんに掲載された本編3話+番外編前後編+お話短編
+先生お二方のあとがき。
2巻から読むというチャレンジャーな方はいらっしゃらないと思いますが
一応。やっぱり1巻から読んでいただかないと、ちょっと無理かと思います。

エッチシーンはありますが、少な目。
最後のお話の方がエッチさは上な気がする。
年中お疲れ雑誌編集者さんの胃袋を、イケメン カフェオーナーシ…

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