祐也さんのレビュー一覧

ファミリー・コンプレックス コミック

祐也 

家族愛が素敵です

三兄弟で三角関係のお話。次男が長男と三男に迫られて困っちゃう的な作品です。ありがちなストーリーかと思ってればそうでもなかった。家族愛が描かれた作品でした。

長男怜一はクールな秀才で男前。次男の兼二はヤンチャな高校生で実は捨て子。三男の三矢は病弱で美少女顔の末っ子です。
三人とも個性があって読んでて楽しい。コミカルでラブもあって時々シリアスで、読み応えのある1冊でした。

仲良し家族の一…

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Family コミック

祐也 

3Pが好きな人にオススメ!

三兄弟で3Pです。もう最高(´∀`)。大満足です。もともと同人誌の作品だったようですが、商業誌として1冊になりました。前作の『ファミリー・コンプレックス』の続編です。前作よりエロ増量。
長男の怜一×次男の兼二が基本カップルなんですが、兼二は実は捨て子で血は繋がってません。三男の三矢も兼二のことが好きで、キスやセックスを迫ってきます。怜一とはライバル同士。

主人公の兼二は大学受験に失敗してし…

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蜜室の王様 小説

藍生有  祐也 

密室の王様は上司で恋人

ホテルのパドラーをしている樹。
1ヶ月、担当になった周防というお客様、意志が強くセクハラすれすれ・・・
周防は、樹がホテルでの仕事を頑張るための優しい言葉をかけてくれる優しい王様だった。
そして、彼によって、壊される予定だった、建物も壊されなくなり、樹は仕事を辞めるのを辞めた。
周防のもとで働くことになる。

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彼氏の彼 小説

火崎勇  祐也 

そんなに魅力的な受けには見えなかった。

うはーwずいぶん強引な攻めだと思った。
『彼氏の彼』というタイトルだけど
友達の彼氏ってことです。

友達♂の彼氏に岡惚れしちゃうんですよwww
かっこよくてグイグイ押して来る自信家な佐枝に
惹かれる自分の心にやばいやばいとブレーキをかけながらも
強引にホテルに誘われ襲われてしまう伊丹

伊丹の現在の恋人・小野は、伊丹の友達・・・
小野に申し訳ないと思い自分の恋心を捻じ曲げてし…

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熱情と欲望のゆくえ(2) コミック

祐也 

大どんでん返し

まさか、そんな風に展開するとは思いませんでした。
有森が悩んでいた過去の事故も、桐谷が引きずっていた疑惑も、(犯罪か否かは別として)誰一人悪い人は存在しないで解決に向かいました。

どちらかと言えばこの事故に関係してしまった二人は3年間も、抱えなくていい悩みを抱えていたわけです。

二人だけが男同士の関係かと思いきや、老いも若きも愛憎渦巻く複雑なチェーンとなっていて、これでは前巻のうちに…

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熱情と欲望のゆくえ(1) コミック

祐也 

スリル&サスペンス

かたや、美貌で将来を嘱望されている若手の外科医・有森。
(ワケアリの過去あり)
かたや、天才と呼ばれるクールな外科医・桐谷。

過去の事件と現在の事件、近寄りがたいオーラをまとう桐谷の不思議な優しさ、事件に翻弄されながらも気丈に振舞いつつ、桐谷を頼りにするようになる有森、そして、桐谷の不思議な行動。

大病院が舞台のサスペンス仕立てで、展開は王道と言っていいと思います。
2巻完結なの…

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アネモネⅢ ~消せない青~ 小説

竹内照菜  祐也 

今回はおじいちゃんが主役か?

先月の第二巻で、不覚にも理久のかわいそうな過去に散々泣かされてしまった自分。
今回は就職して、不幸体質の理久にどんな不幸が・・・と再び涙を期待して読んでしまったSでM気質な自分です(汗、)
結論から言うと、スタート早々、原口のじいちゃんとの触れ合いに涙いただきました。
その後の威琉とのシーンにも、つい自分が理久になった気分になってしまいギュっと胸を掴まれて、主人公と一緒に涙をこぼしてしまいま…

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アネモネⅡ ~奪われた白~ 小説

竹内照菜  祐也 

涙腺がゆるみっぱなしになり、ティッシュが離せませんでした

いやぁ~こんなに泣いたBLは初めてかもしれません!
ってか、ひょっとして自分のバイオリズムが下降していたからかもしれませんが・・・感動ではないんですよね、主人公のあまりに悲惨な過去と健気さに涙腺が刺激されたようであります。

何の苦労もなく育った威琉と、親の愛情を受けずに、でも真っ直ぐ育った理久が恋人になったのもつかの間、就職を控え、また性格のすれ違いから最悪の状況に陥いり、クリスマスの待ち…

5

手の中の星。Ⅱ コミック

祐也 

リアル感がすごい、、、

「お前が責任を取れ。俺に従え。」と言われたのに、一緒に暮らせない。
「裏切るな」と放り出し「よくやった」と慰める。
自分の身体の一部だとしても、薬のせいだとしても・・・

とても辛く痛い出来事があるのに、一途な永瀬の強い思いと
両国さんの世界観に感動しました。
物語の舞台の世界は判らないけど、二人の生きているキモチが
すごく伝わってきて、本当に幸せになってほしい☆
(これで終わりな…

1

アネモネ ~失われた赤~ 小説

竹内照菜  祐也 

不遜すぎる男の愛は最初はよくても重苦しすぎる。

初読みの作家さん、今月から4カ月連続で計4巻で構成されるこの「アネモネ」シリーズの第一作目です。
不自由なく育った不遜で我儘な攻め様=威琉と、複雑な家庭環境から理由ありそうな、でも純粋で一途な受け様=理久の時には甘く、でも痛くて切ない恋愛模様が綴られていました。

昼は花屋で、夜は花屋のオーナーの経営するバーでアルバイトしている理久。
昼間店にいると、不遜な態度の男・威琉がやってきます。

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