有馬さつきさんのレビュー一覧

愛の夢 ミッドナイト・レザナンス 小説

有馬さつき  麻生海 

エッチなし作品

「終わらない週末」シリーズで有名な作者様らしいのですが、私はこの作品が初読みです。

丸ごと1冊表題作です。ヒカルの目線で進んでいきます。

音大生のヒカル(受け)は、憧れの元天才ジャズ・ピアニストの新条が経営するバー「レジェンド」でピアニストとしてバイトをすることになります。ジャズを聞かせて欲しいと迫るヒカルに、新条は「身体を差し出してくれるなら一曲弾く」と言い…。

子供の頃にピア…

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終わらない週末(2) ダブル・ハネムーン+ビタースゥイート 小説

有馬さつき  文月あつよ 

前作の続きから始まる

「ダブル・ハネムーン」は「パーティナイト」の直後、二人の初夜が明けた
ところから始まっています。飯島はトオルに対して過保護なくらい、甘甘です。
年末年始の休暇を飯島が学生時代を過ごしたボストンで過ごすことになる。
飯島の元カレと遭遇してしまい複雑なトオル。
トオルのことになるとどうにもうまく立ち回れない飯島が面白いです。


「スノウ・ホワイト」ファンクラブの会報誌に書かれた短編作品…

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終わらない週末+パーティナイト 小説

有馬さつき  文月あつよ 

2冊分の新装版

’97に出されたものの2008年に新装版として
しかも2冊分のお得な本です。

「終わらない週末」では二人が付き合うまでの過程が描かれています。
前の失恋の痛手から新しい恋になかなか1歩が出せない飯島。
ストレートのトオルに対して慎重に関係を築いていく。
周りの友人に後押し?され無事にカップルになれるのは微笑ましかった。
キスまでの関係なので今後の2人が楽しみというところまで。

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アポロンの束縛 小説

有馬さつき 

アポロンの束縛レビュー。

手フェチさんにオススメ。

主人公は「手」をモチーフにした彫刻家。
その主人公のサポートをしてくれる画廊のオーナーの手は、主人公にとって理想の手だった。
手が好き手が好き、この手が欲しい。
そう思って作品を作っていたハズなのに、体を重ねて、気が付けばナオ(オーナー)の全部が欲しくなっていた。

オーナーも、手が好きだと言ってくれるならこの手をあげてもいいと思う位に彫刻家にメロメロ。

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