有馬かつみさんのレビュー一覧

嘘から始まるロマンス 小説

いおかいつき  有馬かつみ 

カッコ可愛い受け

 面白かった~!
別れさせ屋と運転代行業とか、あまり身近ではない職業なんで、新鮮でした。
何といっても、受けの航のキャラがいいです。
無類の車好きで、車オタクといってもいいほどで、普段はぶっきらぼうでクールに見えるのに、車のことになると、途端に目を輝かせて熱くなってしまいます。その上、運転技術は攻めの雄作も感心するほどで、エンジンの音を聞いただけで車の不調に気づく、優秀な耳も持ってます。

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誰かが見ている─標的─ 小説

矢城米花  有馬かつみ 

狂ったオヤジは怖いです

キチクエロを書かせたらどっぷり書いてくれる作者様のこのお話も、スリル感抜群で
何度も一転二転する展開にドキドキしちゃいます。
真面目で穏やかなリーマンがある日突然の凌辱の幕開けに心身ともに傷つけられ
疑心暗鬼で、周りの人間が信用できない状況に陥ってしまう凌辱系のお話です。

社内でスタンガンで気絶させられ、淫らな写真を撮られ、証拠の画像が携帯に。
誰かもわからない悪意に満ちた凌辱に受け…

2

好きなんて言えない! 小説

いおかいつき  有馬かつみ 

ギャップ好き

一見、攻な方が、実は受というのは、なんとも素敵な設定です。
抱かれたいと悩む姿がたまりません(笑)

大手企業で責任ある立場であり、結婚したい男と言われる蓮沼は、
取引先のデザイナー、日比野に一目惚れをしてしまう。
今まで、付き合った相手からは、求められるままに攻をしてきたけど、
本当はずっと、誰かに抱きしめられたい、受側をしたいという
気持ちを隠してきた蓮沼ですが、
日比野には彼…

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家政夫のS 小説

あすか  有馬かつみ 

帯に偽りあり!

題名に「S」はついてるは、帯には「足を開け。イイ声で鳴け!(夜はS)」でもってレベル3なんてついてると、絶対エロ?ドSエロ!?って期待しちゃいますよね。
忠告しておきます。
全然ドSじゃなくて、名前のイニシアルですっ!
まったくもってJAROに通報するぞってなもんですわ=3333
お話としては、子役として売れたために金銭が絡み離婚した親のせいで、それと売れた子役というちょっと傲慢な部分もあ…

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家政夫のS 小説

あすか  有馬かつみ 

受け様の関心を惹く為には裸エプロン!

タイトルを見て鬼畜やサドを連想したら期待外れになってしまう作品。
帯を見なければ攻め様のイニシャルで済ませられるのですが(笑)
内容的には、子役俳優として活躍してどんどん売れてきたら両親が贅沢になり
優しかった二人がどんどん仲が悪くなって更に受け様が働いたお金を
二人で全部持って互いに受け様を捨てて父は女と母は男と姿をくらます。
受け様の設定はBLではお馴染みの設定でした。
そして残さ…

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捜査官は恐竜と眠る 小説

  有馬かつみ 

デレ多めツンデレ!

 古生物学者のサイラスが恐竜の化石を発掘していると、そこに出てきたのは、人骨。
 それも昔のものではなく、最近のものであった。
 発掘現場が、事件現場になってしまうという最悪の状況に、捜査に訪れてきたのは、クールな美貌のFBI捜査官・リン。
 サイラスは、過去の出来事から人と深く関わろうとすることをやめてしまい、今回の捜査も、発掘現場を荒らされてしまう、という理由からあまり協力的な気持ちにな…

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家政夫のS 小説

あすか  有馬かつみ 

家政夫と引きこもり

面白かったです。でも、でも、でも・・・。
タイトルに「S」とあり、帯でも、「夜はS」とあるので、
あらぬ期待をしてしまっていたのですが、
全く「S」ではありませんでした。甘い甘いなのですよ!
一体、何故このタイトルなんだろうかと、
評価を下げ萌になった次第です。

未紀哉は、子役として活躍していたのですが、
両親は、子役として稼いだお金を持って失踪してしまうという過去があります。

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俺達は可愛い嘘をつく 小説

火崎勇  有馬かつみ 

初恋を取り戻すために

今回はジェネリックが主力の製薬会社の営業マンと
攻様の初恋の相手で総合病院の内科医の再会ラブ。

仕事相手として再会した初恋相手との恋を成就まで。

攻様には忘れられない初恋の人がいます。

その出会いは
攻様が中学に入ってすぐに
行かされる事になった進学塾でした。

攻様は
母親の期待を一身に背負っていた為
わざわざ電車に乗ってその塾に
行く事になったのですが

4

盤上の標的 小説

秀香穂里  有馬かつみ 

あえて厳し目です

警察と新聞記者の組み合わせ。
事件を通して二人がくっつく組み合わせであることは明白なのだが、いかんせん相反する立場の主人公達だけに、一体どこに呼び合うものをもっていくかがBLとしての課題だと思います。
自分の過去の記憶だと、刑事と記者という組み合わせは今一つなものが多かった気がします。
お仕事がっつり秀さんなので、そんな点は、そして事件の謎解きの部分など、けっこうしっかりえがかれているのです…

1

誰かが見ている─標的─ 小説

矢城米花  有馬かつみ 

頼れる年下ワンコ

凌辱シーンがエロいです。同僚の林の変態的な言い回しもそうなんですが、それよりも史哉が眠らせれて起きたときの拘束のされ方が!
特にあのトイレの時の体勢がヤバめです。

林による凌辱と何者かわからない犯人に脅え、精神的にも肉体的にもボロボロな史哉。
そんな彼を救ったのが、元ヤンと噂される年下のアルバイトである瀬戸。
この瀬戸が頼れるワンコなんですよ!腕っ節は強いし、警察が会社に来た時は冷静で…

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