有馬かつみさんのレビュー一覧

好きなんて言えない! 小説

いおかいつき  有馬かつみ 

こういう受いいなー!

表紙や口絵カラーを見たらおそらく9割の人が黒髪の方が攻!って思うでしょうが、実はこれ反対なんですよ、美人系の茶髪の方が攻で男前系の黒髪の方が受なのです。
そう思うとそう見えてくるから、その辺は挿絵の有馬さんの匙加減も絶妙。

製菓会社に勤めるやり手エリートリーマン蓮沼〔受〕はゲイなんですが、今まで付き合ったのは年下の可愛い系ばかりで己がリードして抱く側で、抱かれる側に回った事は一度もないんで…

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FALCON ~記憶の迷図~ 小説

五百香ノエル  有馬かつみ 

シリーズ化だったら萌、単作だったら中立

帯『恋人だった頃の記憶は失ったのに アンタといると体がなぜか疼くんだ』

SF設定なので人によってはちょっと取っつきにくいかも。
世界設定と人間関係の説明だけで結構ページ使っちゃってるのと、主人公のタカオが記憶喪失な事もあって、エイヤとタカオの関係がイマイチ掴めないまま読み終えました。
評価はこの作品が単作だと判断してだと中立評価です。
これがシリーズ化したら評価は変わると思うんですよね…

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満月の狼 小説

火崎勇  有馬かつみ 

狩りの本能

今回はヤクザの組長の懐刀として組に関わる狼男と
警視庁の花形捜査一課の強行犯係の警視のお話です。

一目惚れした受様に殺人犯の疑いをかけられた攻様が
自身の恋をかけて事件の真相を追いかけます。

攻様は狼男です♪

どんなに抑えても威圧感溢れ過ぎていて
初対面では怯えられる事が多いため
その威圧感と体力を有効に活用すべく
ヤクザを生業としています。

攻様の組は同業者か…

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愛しうる限り愛せ 小説

高塔望生  有馬かつみ 

攻の一目惚れ

若き財閥総師・亨一[攻]は母が3度離婚を繰り返し、今の地位に居るも、過去には母親の愛情をもらった事の無い男。
そんな彼が母の2度目の結婚相手のお葬式で、印象的な美しい男を見掛けます。
その相手は薫生[受]、2度目の義父が亨一に遺産として残してくれたビル内にあるバーのバーテンダー。
一目見て以来、ずっと気になっていた亨一は薫生のバーへと足を運び、この店を続けたいと訴える薫生に対して身体で払え、…

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罪深き吐息さえも愛おしく 小説

華藤えれな  有馬かつみ 

ひどいヤツ攻

エリート外科医志岐×海外医療ボランティア帰りの医師蓮見。
最初は遊びのつもりで志岐から手を出したけれど、本気になるのが怖くなって捨てて、でもやっぱり蓮見のことが忘れられなくて追いかける展開。

途中までの志岐の酷いヤツっぷりにイライラ。
だいたいこういう話だと攻は後から酷い目にあったりするんだけど、志岐の場合それがイマイチ生ぬるいのですっきりせず。

ラスト。蓮見と志岐が二人で診療所を…

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捜査官は恐竜と眠る 小説

  有馬かつみ 

おもしろかった~!!!!!

ワイルドな古生物学者×繊細な金髪捜査官の
ミステリーありプチアクション冒険ありロマンスいっぱいの大満足な内容でした!

最近金髪外人受けに嵌ったので悶々と探していたところに
運命の出会いをアマゾンで・・・(笑)
日本人受け、や外人攻めはよく見かけるのですが、この作品は攻めも受けもアメリカ人です。
主人公のサイラスはワイルドでガッチリしたイケメン学者で
『俺は雑種系だからな』とあるよう…

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彼は週末にドアを開ける 小説

ななおあきら  有馬かつみ 

リーマンの恋、内容も絵も良いです^^

ななお先生のせつな系。
有馬かつみ先生の表紙の2人(グイッと抱き寄せる片山と引っ張られてよろける三枝)が、とても文章にあっているな~と思いました♪

本社勤務の三枝(さえぐさ)は出来るリーマン。
海外出張が多く、性格と性癖から人との付き合いが苦手な為と、
出来るからこそ出世が早いから、同僚からは妬まれ、良い話はされない。
それを三枝は仕方なしと諦めている。

片山は大阪支社勤務。

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愛執の赤い月 小説

高岡ミズミ  有馬かつみ 

それなりにかなー

もっそい執着な攻~~こんなに好きなら姉で妥協しないでドーンとぶつかってみれば良かったんじゃね?って思っちゃう位に執着と駄目度が共存してる正周[攻]
昼メロドラマっぷりの中で彼の息子が可愛いです、和むー。
まあこの子が居るから実徳[受]も正周の元を離れられないんだよなあと納得の可愛さ。
実徳の亡くなった姉と正周の2人共に関係があるらしいヤクザの片山の立ち位置がなんか微妙な感じ。
そいでもって…

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わけもなく、もっと 小説

渡海奈穂  有馬かつみ 

ちゃんと年下攻め

「裕真だからしょうがない」
そうやってみんなに愛されて、素直で優しく鈍感に育ってしまった裕真が、
「綺麗で優しくて面倒見がよくてお人好し」な、年下の唐木に甘えるうちに…

実は、この唐木が、裕真には想像もつかないような内面の欠落を抱えていて、そのため、一時うまく行きかけた二人の関係がこわれそうになるのですが、裕真は、その素直な心で、唐木がまだ年下で、いびつな心を抱えてうずくまっている子供だ…

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治外法権な彼氏 小説

佐々木禎子  有馬かつみ 

疲れました...

駐日大使の通訳って役柄上仕方ないのかもしれませんが、
経済状況や国の資源とかなんとかかんとか...
興味ないエリアの難しい話を延々と、
しかも何回も出てきちゃ、これたまりません!
途中何度放り出してしまおうかと思ったんですが、
パーティーでの事件勃発や、先輩の裏切りなんか期待して読んで
みたものの、全く山場なしの予想通りの展開でした...

他にも苦手ポイントがありまして、受君がナ…

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