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矢萩貴子
チル76
ネタバレ
とにかく『凄い』ものを読みました… 生半可な執着ではない真の執着 その満たされぬ劣情を貫くための手段は一切選ばない 非道の限りを尽くすのに決して手放せない まさに愛憎渦巻くパラノイア その常軌を逸した執着の行方は壮絶でした あ…。あまりの興奮具合に全く作品内容について触れてませんでしたが、、、 時のお殿様がある絵師の幼子を見初めお手付きとする所から始まります その幼子は…
THEお耽美!! 世界観が半端なかった!! 古代エジプトの王族の愛憎劇 これは、、、悲恋になるのかなぁ、、、 普段の私ならあまり得意では無いENDも含まれるんですけど、この世界の中でのお話しだとそれすらも美しく見えてしまう世界観に圧倒されるばかり…!(好きだわぁ~、、、‼) ファラオの座を巡る兄弟のいざこざの裏にある愛 主従の人知れず忍ぶ恋、、、 各所に潜む、愛憎渦巻くヒ…
ふばば
中編3編収録。 主従、美少年、輪姦…これらがキーワードの作品たちです。 「魔周郎」 この「魔周郎」という名付けのセンス、横溝正史みたい。「真珠郎」とか。 本作は構成が変わっていて、まず厳(いわお)という逞しい少年の見る妄想夢から始まり、次に巨漢男が乱暴な酔漢(ヤクザ)を簡単に伸す場面。 その男・有栖川英明が厳の父親であり、彼の美しい妻が厳の弟を産む話に移り… 次はこれから強盗に入る…
クレタコ
矢萩さんは初読み作家さんなんですが、どうやら小説ではなく商業ではレディースマンガで活躍されていた方の様です。 うん、確かに文章は下手ではないんだけれど、普段マンガを描いてる人が小説を書くとこういう風になるんだよなーって感じです。 マンガで基本は出来てるので、分かりにくくは無いし文体滅茶苦茶とかそういう訳じゃないんだけど、何というのかな、えーとともかくマンガを描いている人の小説だなあとしか、…
茶鬼
これを読んだら、もう"ウノウコウイチロウ”や"団鬼六"なんてかわいいものです。 全編にわたって、内に潜む欲望がSMの形に変化して姿を現し、見事におどろおどろしい、BLとは呼びがたい淫靡で醜悪なエロスに堕ちてゆきます。 「エロスの異世界空間へようこそ」 そんな作品郡です。 表題作、恋人の士官とのつかの間の逢瀬に物足りなさを感じる主人公が、その目をひく容貌の黒…
はる
中身は、短編三作品がはいっていまして・・ 「魔周郎」ちょっとかわいい系の少年が、強盗にレイプされて一皮むける伝奇譚です。 ちょいかわいいが、むちゃ妖艶に変化してお兄ちゃんを喰いにいきます。 喰いにいくで、お話はおわっちゃうのでむさぼるシーンはないですが・・残年o(>ω<)o!!。 次の「緑の瞳の」これは、よかったです。これで是非長編を書いて欲しいと思える作品。 高校教師が、素…