total review:284879today:9
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
3/3(合計:28件)
野火ノビタ
むつこ
とてつもなくキュンキュンする場面と、微妙な気分になってしまう場面の両方がありましたが、全体的には良作。 誰も悪くない。ただ真っ直ぐな気持ちが歪みを生む。三角関係の切なさが余すとこなく詰め込まれた作品でした。 絵は繊細でキレイで、心情描写も細やかです。 微妙な気持ちになるのは「いくらなんでも弱すぎやろ」って場面が多かったとこ。 恋に悩むことなんて誰にでもあるわけだけど、あれで精神のバランス崩してクル…
アミノ
ネタバレ
初めて野火先生の作品を読みました。すみませんっ(:_;)今のところは中立です。いつか読み返したら考えが変わるかもしれません…。すみません( ..) 主人公の三和は思い切ってずっと親友だった加藤に告白をした。結果、三和は振られてしまう。ところが、その後に加藤は保科を三和に紹介する。お前と同じ「ゲイ」だと言って…。 三和は加藤の行動に傷つき、怒ったが、やはり加藤を好きでいることを止め…
花の名前
転がり落ちていく主人公が不憫で仕方ない作品。 よくある学校の先輩と好奇心で・・・という話が本当に遊ばれているだけだったり(普通は後半で「俺もお前の事・・っ」展開になりそう)、 途中で出会ったいい人はゲイビ制作会社の人でまたまんまと利用されたり、 やっとまともな人と出会えたと思ったら結局主人公はゲイビ男を選ぶし・・・とかなり後味が悪いお話。 ただ、主人公が一番欲しかったのは自分を抱きしめてく…
葡萄瓜
多分、今の野火ノビタさんしか知らない人は この作品を手に取った時かなり戸惑うのでは ないかと思われます。 表題作シリーズの陽気な方への暴走加減が 半端じゃないです。同時収録作の『少女少年』が 現在の野火さんと通じるものを感じる作品なだけに。 そして、もう一本の同時収録は自分語りエッセイ マンガです。これを読むと表題作シリーズの暴走も なんとなく頷ける様な。
堀川むつみ 野火ノビタ
堀川さんの『静』の部分が前に出た中編2篇を収録。 野火ノビタさんの挿絵との相乗効果で淡い水彩画の様に 展開している感じになっていますね。 版元に纏わる諸事情で中々巡り会えぬ作品でしょうが、 一読の価値はあります。
Coo
「友達としてじゃなく好きだ」と、加藤に告げた三和。 告白された後も友達として振舞おうとする加藤。 三和の気持ちを知っていながら、彼に踏み込んでいく保科。 三人の関係が軸になって、ストーリーが展開していきます。 相手を傷つけ、自分も傷つき、戸惑いながら恋をしている それぞれのキャラの弱さや狡さ、臆病さが、 繊細に描かれていると思いました。 恋愛って綺麗な感情だけじゃないんですよね。…
二次創作と言うよりは二次創作の延長線上に ある作品群ですね。それをどう受け止めるかは それぞれですが。 二次創作に重なって、野火ノビタと言う作家さんの 惑いも観えて来る様な、そんな一冊です。 原点の味わいでしょうね。
二人の攻の内どちらかを選ばなければ いけない受…彼が女王様な性格であれば 物語は明るく展開するのでしょうが、そこは 野火さんの作品らしく、三者三様に苦悶して 話が展開します。 野火ノビタ風のBLを味わってみるのも良い やも知れません。