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野火ノビタ
まぎぃ
ネタバレ
表紙は助走した先輩。これはタイトルにかかっているのでしょうか? お話としては少女漫画に近いかな?という印象を持ちました。 攻めの南野は、朝バスで会うかわいい子がずっと気になっている。でもそれは、いつもクラスで自分に冷たくあたる委員長だった。。 委員長、北野の、この時期だからこその複雑な心境がよく出ていて良かったです。攻めの南野が朴訥としていて、でもちょっと気になる自分の気持ちから逃げ…
銀次郎
初めて読んだ作家さんだったのですが、画面の暗さに驚きました。 ベタが多いとかトーンが多いとかそういうことではなく、登場人物たちが暗くて怖い印象を受けました。 ただそれが悪いというわけではなく、ものすごい良い味になっていて感動しました。 青臭いまだまだ成長途中の2人が、先に身体から繋がるような感じで話は進みます。 じっとりと汗をかくような、湿気を感じるお話です。 この青臭いところが、暗…
フランク
表題作のみの長編です。 バス停で時折見かける背が高く猫背の女の子に淡い恋をしている南野。 いつも俯いているから顔も良くわからず、話しかけることなんて夢のまた夢……。 ある日、その子が落とした生徒手帳の中身を見たところ、何と正体は口うるさくて嫌味なクラスの委員長(男)・北原で……。 鈍感ノンケ攻め×神経質でツンデレクールビューティーな女装受けとあとがきにはありますが、攻めは鈍感と…
2作品収録されています。 前半は【黒衣の群れ】【心にはなお赤い痕】【春に似ている】 【黒衣の群れ】 高校時代に片思いしていた相手が死んでしまって以来、その過去から抜け出せない高校教師・白井のお話でした。 好きだった同級生の葬儀に参列した際に、クラスメイトや自分が着用している詰襟制服をこれは喪服だ…と思って以来、その感覚から抜け出せないでいます。母校へ教師となって舞い戻ってからも生徒たちの集…
同級生の三角関係ものです。 三和が同級生の加藤に告白するシーンから始まります。 告白された加藤は戸惑った顔をしたきり、そのまま何事もなかったようにやり過ごしたうえ、保科という友人を三和に引きあわせるのです。 保科はゲイで、加藤から三和の話を聞くにつれ三和のことを好きになってしまった…と言います。 つまり、ゲイはゲイ同士で仲良くやれってことかと加藤に詰め寄ると「お前とは友達でいたかった…」と…
fiona0109
『幽☆遊白書』の二次作品のようで、収録されている3作品は全て蔵馬×飛影のカップルのお話です。 あとがきによるとそのうちの2作品は以前に発行された同人誌からの再録という事です。 『幽☆遊白書』は読んだことはありませんでしたが、ストーリーを理解するには全く問題ありませんでした。 それぞれのお話は独立していて、ちょっとSFっぽい未来を舞台にアンドロイドが登場する『SM-28』、魔界で黒龍を倒したた…
この単行本のタイトルになっている作品はないのですが、裏表紙の紹介によると赤石x白井のカップルのシリーズのお話が3作品と短い描き下ろし、「君の顔に射す影」のスピンオフの作品が1つ収録されています。 赤石x白井のお話は2007~2011年に雑誌に発表されていて、絵柄の変化も少し見られるかなと思いました。 2作品とも過去に経験したことがトラウマになっていて、全体的にはちょっと暗い雰囲気です。 私は…
表題作シリーズと95年に雑誌に掲載された短編が収録されています。 同時収録の「僕らは同じ空の下」は表題作と比べてもかなり前の作品なので、絵柄にもかなりの違いが見られます。 私は表題作シリーズの絵柄の方が好きでした。 表題作シリーズのメインキャラは高校生3人なんですが、なんとも切ない三角関係ものでした。 この3人の中では保科君が一番好きでした。 三和君に片思いしていて、なんとしてでも手…
拓海
高校生と教師のお話と、『君の顔に射す影』で当て馬だった保科のお話が収録されています。実は、保科のその後が読みたくて購入した作品です。 今度こそ、保科の幸せを願ってたんだけど、相変わらずに傷ついたままだったのが切なかったです。おまけに、相手が加藤に似た人って…。どれだけ、自分を痛めつけたいんだと思ってしまいます。でも、須藤に痛いほど欲しがられて、これからは幸せになってほしいと思います。 …
高校生同士の、不器用なラブストーリーです。ハッピーエンド好きとしては、この結末に胸が痛かったです。 登場人物は、加藤が好きで告白する三和と、三和を加藤から紹介される保科の3人です(と言っても3Pではありません) この加藤が、あまり好きになれませんでした。三和が好きなのに、臆病になって保科に紹介して、三和が遠くに行こうとすると無理やり襲って。 三和も、保科の優しさにすがって、最後には加藤を…