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門地かおり
ぎが
表題作・同時収録作とも、小中学生の不安定な部分を拾った、門地かおりの得意とする内容。 表題作シリーズは二次創作同人誌再録(忍たま)だが、元ネタがわからずとも問題なく読める。 体ばかり大人になり心が追いつかない団蔵と、心も体も発育途上(でも思考は時に団蔵よりずっと大人)の庄ちゃんの心情や2人の関係は、どこか皆に心当たりのある光景と言えるような気がする。 同時収録の『過剰遊戯』は、仲のよ…
筆者が2000年代前半にチェックしていた数少ないBL作家の一人である門地作品ではじめて手にしたコミックスにして、作家買いを決意させた作品。 小柄で可愛い系の高校生・馬場は、ナンパで知り合った女性(実はオカマ)に襲われそうになり交番に駆け込んだために補導され、謹慎目的に体育科の寮に入れられる。 きらびやかな風貌のテニス部エース・黒沢とキャプテン・三木の間でいつしか揺れる馬場だが、傍からは黒沢…
互いに長く想い合いながら実際には気持ちを伝えることなく過ごしてきた奴隷商人の息子・クマルと奴隷の子・シン。離ればなれになって気づくこともあるが、2人の間には身分の壁があり、素直な気持ちを吐露することはついに叶わない。 シンを「クマルの妾」として買い付けた行商宿の主・ソロウやその従者たちの元で自分の居場所を見つけたシンは、クマルの元には帰らずソロウたちと生きることを選択する。 単純なハッピー…
BLレーベルからのコミックスとしては評価が難しい、門地かおりの初コミックス。 と言うのは、主人公が「見た目が少年で女子からの人気も篤い女子」だからである。 そんな主人公・諸積和美が好意を寄せる男子・佐藤は、自分が男子にモテたことで和美に男として対等になったと思っちゃうほど完全に友人扱いしかしてくれないが、表紙に見られるような和美と斉藤が並んだ姿はBL的になかなか麗しい(そういうわけで便宜上…
二次創作同人誌の再録(スラダン三井×木暮)であり、登場人物の名前は変えてあるが設定は全て元ネタの影響下にあり、知らない人にはわかりにくい部分が多い。 さらに門地氏の絵柄の変化が大きい時期の作品という点でも読みにくさがある。 とはいえ、不良寄りのスポーツマンと、どちらかと言えば真面目だけが取り柄のメガネ君というのは、なんともよいビジュアルバランスなのである。
ミドリ
表題作は可愛いし面白いんだけど、三木が不憫すぎたなー なんかかわいそうだなー。 せめて木清とうまくいくとかあればよかったんだけど。しかも大人になってもまだ馬場君に片想いって! そんな可哀相すぎません?? ちなみに一番好きなキャラは木清です。 そして…同時収録「キスってどうしてたんだっけ」が良い!!可愛いよ西崎!! 受「こいつって俺のこと好きなのか?!」 攻「やっぱり俺ってこい…
もと
1巻で、気持ちは通じてないのに体だけは繋がっちゃった二人。 その後、全然落ち着けなくて、すぐにいつでもどこでのムラムラしてやっちゃう二人が、いっそ逆にほほえましく感じちゃいましたね。 知賀の方は国斉さんを好きだという自覚があるんですが、国斉の方は全くの無自覚。 しかし、新キャラ・雛森(国斉を襲ったために副会長を解任になった同級生)の登場で、よりはっきり国斉も知賀が好きなんだということがわかり…
絵が苦手だなぁ…なんて思って今まで避けてきてた門地先生。 はじめて読んだのがこの作品だったんですが やばいです、萌えます。めっちゃ可愛い~!!! 門地先生、すみません、大好きですvvv 国斉さんが男にモテるのもわかりますよーほんと可愛い! 二人の関係が進むのが早すぎて、ついていけない感もあったんですが、まぁBLですから! 国斉さんにメロメロな知賀も可愛いし、阿久津や近藤もいい味…
吉田珠姫 門地かおり
十架
これは…見た時あまりにも異常性愛過ぎて吐きそうになったかなぁ…。 激しいってもんじゃありません、怒涛猛烈のエロの嵐嵐嵐…!! まぁ設定が設定なので、ぶっ飛び過ぎると引くか笑うかどちらかなんだろうと思った…。 両性具有の主人公は、父と兄に触られ弄られまくられるけど挿入なしで満足出来ず、出会った妖し過ぎる外人に手練手管に開発されまくり、ついには父と兄を捨てて外人と恐ろし過ぎるハーレムで快楽にひた…
生徒会長に忠告のスピンオフ作品。 バカップルが一生懸命Hしようと頑張る姿が、みっともない程に表現されている。 部長の阿久津君が好きだったのですが……失恋しましたね、この作品で。 お幸せに……。 ただドラマCDになったらものすごく面白いんじゃないでしょうか(笑)