門地かおりさんのレビュー一覧

デジャブ。 コミック

門地かおり 

デジャブ。レビュー。

絵柄からしてちょっとショタっぽいけど、話は仄暗くて深いです。
子供目線で展開する恋愛と性についての話です。
この作家さんはガッツリとした濡れ場を描かないで、それとなく匂わせる程度の雰囲気エロスを描かせたら………凄い艶っぽい作品になると思う。ちょっとした目線の動きとか、行間を読ませるのとか、全部の要素からエロさを演出させています。凄い、凄いっ。

個人的にガツンとやられたのは「深淵」
戦争…

1

第二ボタン下さい コミック

門地かおり 

素直に面白かった!

初めて読んだ、門地先生の作品でしたが予想以上に面白くて驚きでした!

営みシーンから、いきなり場面が変わってイメージ映像とか!
一瞬、呆気にとられましたが直ぐに大爆笑してしまいました。
攻めクンの率直な行動と反応、それに流されながらも自分の気持ちに気付く受けクン。
自問自答しながら攻めクンに応える受けクンが可愛くて可愛くて堪りませんでした!
周りのお友達も皆イイキャラで(笑)
突っ込…

3

サミア 小説

須和雪里  門地かおり 

JUNE

友達にJUNEとはなんぞやと聞いたらそっと手渡された本。
な、なんでもありですね!!
エイリアンと恋をしたりヘンタイだったりハムスターになったり。

表題作の切なさもすさまじいですが残りの二本もすごかった。
「いつか地球が海になる日」
変態性欲をもてあました高校生がクラスメイトの女の子と画策してターゲットを落とそうとするが……
「ミルク」
気がついたら宮城はハムスターになっていた。…

8

甘い烙印 上 小説

鈴木あみ  門地かおり 

孫の身代わりとして、乗り込んで

上下巻で、完結します。
門地かおりさんのイラストが、ずばりエロいです!
もちろん、それだけじゃなく、最後まで話が気になってはらはらするような読み応えのある話です。
受けが幼い頃から性的虐待を受けているので、苦手な方はご注意。

羽根木グループ御曹司で養子・羽根木清瀧(20代後半)クール不器用微鬼畜攻め×棄て児で、偽物の孫・櫻(16)強気受け
養護施設の園長に抱かれることで、高校まで行か…

2

甘い烙印 下 小説

鈴木あみ  門地かおり 

ついに、正体がばれる

下巻はスピード感があって、事件もドラマティックに大きく展開されます。
偽物の孫の櫻の正体がついに清瀧にばれて、鬼畜エロな展開で切なくて萌えました。

羽根木グループ御曹司で養子・羽根木清瀧(20代後半)クール不器用微鬼畜攻め×棄て児で、偽物の孫・櫻(16)強気受け
園長は更に要求をエスカレートさせて、ついに櫻の正体が清瀧にばれる。
清瀧の傍にいたいから形振り構わず、祖父に自分達の関係を秘…

1

花のある生活 コミック

門地かおり 

表題作は好き

痩せっぽちでお人よしでノロマでさらに天然な五百川くん。そんな彼を好きになったのはズルいけど格好よくてモテモテな倉橋。
五百川が天然なのをいいことにセクハラしまくりで、変態ちっくな倉橋の心の中の天使と悪魔の葛藤が面白かったです。

五百川の貞操観念が強いためにエチまでは行けていです。
が、かわいらしいカプでよろしい。

しかしその後の「褪せる」「密室」はレイプ、監禁などちょっと痛めなお話で苦手でした…

0

Boxer the Molesterいっそ、熱病のキス。 小説

鬼塚ツヤコ  門地かおり 

らぶらぶのその後・・・

前作ではキスするまでのじれったさがお話の肝でしたが
もう今回はしょっぱなからキスしまくり(笑)
でもそのかわり、マゾ気質がしっかり備わっている木崎は柴賀に優しく
されると逆に変な感じで居心地が悪い(笑)
思考回路が相も変わらずネガティブで女々しく、一人で悶々と悩んでます。

それに加えてたちが悪いのは柴賀の無自覚な子供っぽさ(笑)
彼の行動は、「すきな子をいじめる小学生」そのものにみ…

1

まるで、灼熱のキス。―Boxer the Molester 小説

鬼塚ツヤコ  門地かおり 

初キスまでのながーい道のり

なんというか「言葉が足らない」とかのレベルじゃないくらい
柴賀はしゃべらないし、強姦はするし、ストーカー一歩手前だし(笑)
このシリーズは鬼塚さんがノリノリで書いたお話のようだし(私的に見てだけどw)、
挿絵の門地さんも大絶賛。私もかなり好きな傾向の作品ですが
前述した柴賀の特徴と、受けの木崎の湿っぽさと女々しさに辟易して
しまう人は相当嫌いな作品かも。

車でらぶらぶするのはお約束…

1

いけにえの華族 小説

バーバラ片桐  門地かおり 

綺麗な人形でいればいい・・・

門地せんせいの挿絵がものすごく色香をかもし出しております(*´ω`*)アーハンw
作品含めてエロエロ。エロスな一冊。
華族の家に生まれたものの、その栄光は衰退し、借金が膨れ上がる。
このままでは、父が逮捕され~な展開になった時、「明日から~へ行け」といわれる。
つれていかれた先。
ふかふかのベッドにたくさんの使用人。
これから一緒に暮らすのならば、仲良くしたい。そうおもったのもつかの間…

2

まるで、灼熱のキス。―Boxer the Molester 小説

鬼塚ツヤコ  門地かおり 

ここまで喋らないのも

「不器用で、言葉の足りない攻め」ってのは、BLの設定としてよくあるけど、
ここまで喋らない攻めっていうのも珍しい。

木崎、お前ホントにそれでいいのか?!

全く口説きもせずに、好き勝手している柴賀よりも、
寧ろ、自分の気持ちに目をつぶったまま、自分から溺れていっている、木崎の方を詰りたくなる。
一応、柴賀のコミュニケーション欠如は、その生い立ちにある、的な事で、木崎はあっさり納得し…

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