門地かおりさんのレビュー一覧

メロメロのしくみ コミック

門地かおり 

こころもからだもメロメロ

ショタ系BL漫画では一番好きな作品です。
小学生同士のはじめて感がエロい!
でもエロだけじゃなく、とまどいやら嫉妬やら、初めての恋へのドキドキがきちんと書かれています。
攻めくんも受けくんもかわいいなあ~って思いながらにやにや読めました。
大人っぽく俺様系なのに意外と繊細(それも大人っぽいゆえ?)津くん(攻)と天然だけど意外と図太い進藤(受)の組み合わせがナイスカップルだと思います!

2

たとえ背徳の罠に堕ちても 小説

いとう由貴  門地かおり 

お兄ちゃんはツンデレでした。

 シリーズ1冊目で、義弟瑞樹に酷い真似をした次男・エドワードと、敬愛する兄と代表を争う同級生の庶民生徒とのお話。

 エドワードは、兄に多分片想いをしてたんだと思うんですよね。…無自覚に。
 でも、その兄が瑞樹を選び、その弟も可愛く見えて来て、立場や認識改めて。
 そんな中で現れた男が、兄のライバル視されてる男で。
 弱みを握られ、身体を好きに弄ばれ。
 そんな関係を続けながら、今まで見えなかった…

3

たとえこの恋が罪であっても 小説

いとう由貴  門地かおり 

先入観と常識の壁。

 可哀相な受が大好物な私には、たまらなかった一冊…ながら、次男!
 シリーズ続刊で盛り返すけど、次男が一番酷い。

 奔放な母にほぼ、見捨てられた状態で育った主人公。
 実はイギリスに父がいて、血縁の全くない兄、半分血の繋がりのある兄のいる寄宿舎付き学校に入れられる。
 父達は、主人公の母の振る舞いに怒りが収まらず、最初から主人公を「あの女の息子」として、冷たくあしらう。
 言葉が通じず、母のこと…

4

あさがお Morning Glory(2) 小説

桜木知沙子  門地かおり 

年の差のジレジレ

年の差もののジレジレ感というか、もどかしさを楽しめる人だったら、きっとおもしろいと思います。はがゆい感じがいいっていうノリでしょうか。わたしは楽しかったです。満足。

1

あさがお Morning Glory(1) 小説

桜木知沙子  門地かおり 

実は苦手だったはずが

はっきりいって、イラストが苦手だったんですが、この作品にはすごく合っていたような気がします。もどかしいというか、イライラするような受も、イラストがハマっていたせいか、それが可愛いというか、そういう子なんだ、しょうがないね、と思えてしまった(笑)

成長過程のアホの子受けが好きな人なら楽しめると思います。

0

薔薇色の禁忌 小説

牧山とも  門地かおり 

シリアス要素皆無のコメディ全開の兄弟モノ!

こんな禁忌…あっていいんだ…シリアス要素皆無のコメディ全開の兄弟モノです!

1冊で1兄弟だけど2カップル(4人兄弟です)
お話的には①「薔薇色の禁忌」②「薔薇色の堕天」という2章の構成になっています。

あとがきで牧山先生も書かれていますが、ぶっ飛びな四兄弟です。
牧山先生ワールド全開の禁忌モノです…が、いまだかつてこんなに明るい禁忌が存在したのか…いや、あるまい…
と思わず、反語…

2

ご主人様と犬(3) 小説

鬼塚ツヤコ  門地かおり 

甘~いv

3巻は、ばっちり上総×平編で堪能できましたv
とにかく甘いっv
王様カズサとかいいやがって
ご主人様とかいいやがって
上総がかなりへタレ攻めだということがわかったw
かわいいvもうどーしょうもないほど性格的にウブなんだなこの人。
25歳のホストと、飼い犬というファンタジーの話だけど
すごくピュアピュアで、読んでて恥ずかしくなっちまったいv

はじめてのおつかいっぷりや
ケモミミ…

1

ご主人様と犬(2) 小説

鬼塚ツヤコ  門地かおり 

ご主人様も犬気質だった

前作の続き。
ホスト・上総×雑種・平編は
すごくいいところで終わってしまっていて

グレートデン・竟輔×大学生・守のお話がほとんどでした。
私、気持ちの切り替えがうまくいかないので
正直、竟輔×守編は、別でスピンオフってもらいたかった!
上総×平の続きが読みたくって仕方なくって
集中できなかったよ・・・。

わんこ好きな私ですが、グレートデンはでかすぎて
もはやわんこじゃない…

1

ご主人様と犬 小説

鬼塚ツヤコ  門地かおり 

BLファンタジーとして良作

『ご主人様と犬』ってタイトルから
調教モノのようなイメージだけど、ほんとに犬の話でw
基本的に調教も監禁もなく
ご主人様が犬に翻弄されてる話です。

犬が人間に恋をして
不思議な力で人間になってしまうというファンタジー。
どうして人間になるのかという詳しいメカニズムは、さておき
恋する者のために姿を変えるお話はおとぎ話からの王道。

犬の平が人間になってることを知らない
ご主…

2

熱砂の求愛 ~奪われたプリンス~ 小説

水上ルイ  門地かおり 

海底の国の王子様

アラブで、
砂漠で、
王子様、

っていうと、

超オレ様な王子様が、
美青年を拐かして、
ハレムでアンアンいわせる

そんなイメージが先行して、オレ様嫌いとしては、いまいち触手が伸びなかった砂漠物。
でも、この本はちょっと違った。
登場するのは、どちらも砂漠の王子様。
アメリカで自由を謳歌していたアスファを迎えにきた、教育係こそが、、、

子どもの頃に一度だけ出会っ…

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