門地かおりさんのレビュー一覧

いけにえの華族 小説

バーバラ片桐  門地かおり 

華族のお坊っちゃま調教ですよ!

没落華族のお坊っちゃま光亨〔受〕が、父親によって軍人・久嗣〔攻〕に売られてしまいそこで性的調教を受ける事になっちゃいます。
バーバラさん曰くミラクルジパングだそうですが、まあ明治時代辺りの雰囲気かな。

光亨は18歳で門地さんの挿絵の印象もあって青年ってよりは少年って感じ。
没落するまではまさにお華族様の次男坊として育てられているのでプライドも高く、それだけに自分が軍人ごときに売られて更に…

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蘭閨館の虜囚~建築家・饗庭蓮~ 小説

和泉桂  門地かおり 

どうにも、和泉さんとは趣味が合いそうです(笑)

建築家饗庭蓮シリーズ第2弾。
といっても、舞台が饗庭が建てた建造物というだけの繋がりなので、これだけ読んでも全然問題ナシ。
絵師さんも違いますしね。

今回の舞台は孤島。
そこにある饗庭が建てた蘭閨館をめぐるお話。
饗庭の研究家だった叔父・融も興味を示していた蘭閨館。
しかし、その存在は世間的にはほとんど知られておらず実在するのかさえ曖昧。
融の影響もあって饗庭に興味を持っていた大…

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花のある生活 コミック

門地かおり 

サブとかメインとかありません。全編メインストーリー!!

門地かおり先生の、生徒会長に忠告が、
大好きなので、買ってみました。
あたりでした。メインカップ良い!
最高におもしろかった。

天然で消極的な、後輩と、
腹黒い、アホ?かもしれない先輩の話。

天然の純粋さに振り回される腹黒先輩、
いいキャラ。ふりきってます。現実にいたら、いやw
二人の心情は見もの。セリフもアホなのにどきどきした。

他のお話はダーク。痛いというか
メ…

2

ピジョン・ブラッド 小説

吉田珠姫  門地かおり 

近親好きにはたまらない

作者の文章力と淫猥な設定、そして私の嗜好――それら全てがカチリとはまりました。
大変面白かったです。
読み終わって本を閉じた時、興奮を抑えきれずにうひゃーーーっと叫んでしまいました。

何の気なしに手に取ったにも関わらず、こんなに楽しめるなんて、人生はステキな偶然に満ち満ちている!と思えた程。

父と兄の緋織に対する歪んだ愛情(執着心)は間然する所がない。
緋織が物心付く前から散々手…

5

プロジェクトはC級 小説

水無月さらら  門地かおり 

バラのお茶で生きている美少年って?!

リアリティある調教ファンタジーモノ?
初水無月作品ですが、門地絵はモチロンとして小説も自分の好みでした♪

歯科医が町で見染めた青年に「虫歯があるでしょ?沁みない?」とか声を掛け、やってきた獲物を診察台でって、網に掛かった獲物パターンから始まります^^
受けの「育也」は暗くて初心丸出しでという所まで、ふんふんと読んでいたけど、少し変わっていたのが、育也が“霞みを食って生きているよう”なキャ…

1

恋の炎はカフェ・ロワイヤル 小説

斑鳩サハラ  門地かおり 

大人なのに天然な可愛いさにやられました!

先出の【恋の粗挽きネル・ドリップ】の受け・篤人の叔父さんの話。

28才でハードボイルド小説作家で喫茶店経営者で、無自覚フェロモンのショタ叔父さんがいたら、どうですか?
自分だったら・・・すご~く嬉しいです!

その魅力的な叔父さんが、店の客・22才の大学生の北村くんを「親友」として「余計なお世話」をしてくれてます^^
北村に誘われて行った遺跡発掘の旅での旅館で、寝惚けた北村にエッチィ…

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恋の粗挽きネル・ドリップ 小説

斑鳩サハラ  門地かおり 

ちょっと強気でヘタレな受けが、門地イラストと合ってます!

中学校の同級会で再会した、王子様とコンプレックス多しなかわい子ちゃんのコミカルストーリーでした。
門地絵買いだったけど、話も面白かった♪

篤人は小さくて華奢で顔が可愛いので、今の男子校ではアイドルでモテまくっているんだけど、同中で親友の今村がそばにいるので、本人は無自覚のままなんです^^
女の子と付き合いたくて焦っていたり背が高い男子にコンプレックスを持ってたり、普通の男の子然としていま…

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Dear+Heaven ディアプラス・ヘヴン vol.5 グッズ

エロ満載ww

ぶっちゃけコレ買ったの夏目イサク先生しか目的なかったですww
他作品読んだ事ないんでww

「タイトロープ」は夏目イサク先生の作品の中でも1,2を争うくらい大好きな作品です^^
コレに載っていた話は「その後の龍之介妄想日記」直後のお話だったのでキタ――――って感じでしたww
ドラマCDに付いていたプチコミックは過去振り返っての話がメインだったのでラブ度が低くしょんぼりだったのですが、今回…

1

honey 小説

雪代鞠絵  門地かおり 

あまいあまい

おもらし・嘔吐あり。
ちっちゃくって細っこくてキーキー言ってる史緒が、小動物のようでかわいい~。と思ったら、それは大好きな同居人に自分の恋心を知られないようにするための強がりで。よけいに可愛いじゃないか。
タイトルの「honey」は作中にも実際出てきますが、さすがにああいう使用(エロではないよ)をすると思いませんでした。自分は甘党ですが、読んでいて背中が痒くなるほど甘そうでした(汗)なんか、一…

1

皇帝は白百合を奪う(新装版) 小説

加納邑  門地かおり 

シリーズ二作目です。

主人公の風(ふう)が、山で怪我をした虎を助けるところから始まります。
その虎は実は人間の青(せい)で、異母兄弟である兄に命を狙われています。
そして青は次第に風の優しさに触れ、惹かれていくってお話です。


ストーリー的には好きなんだけど…。
でもやっぱり何か物足りないのだ!
しかも風は絶対何かやらかすと思ったら、案の定、青の兄に見つかってしまったりと、イラッとする展開もあり。
(…

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