門地かおりさんのレビュー一覧

mother 小説

丸木文華  門地かおり 

天使、母親……

キーワードに注目だと思います。なるほど…と思いますね。

いやあ、初めて丸木先生の作品を読ませていただきました。
ひしひしと出るダークな感じがたまりません。キャラクターも魅力的です。

計算高く執着があり頭が冴えて権力を持ち合わせる最強の攻めですね!逃げられるわけがない。当方はヤンデレが好きな為始終楽しんで読ませていただきました。
最後まで真治は天使でした。外見だけでなく、中身も。本編…

3

mother 小説

丸木文華  門地かおり 

どっちもおかしい

ヤンデレが読みたくて購入しました。
買って大満足です。
おもしろかった。

皆様の言うとおり、攻はなかなかのヤンデレ具合。
天使のような受を手に入れるためあれこれ手を尽くしています。
でもこの受もなかなかの変わり者。
どうしてここまで人を受け入れることができるの?というくらい優しい。
自分を敵視してる人にすら純粋に優しいです。
誰も彼もに好かれる受に攻は母親を重ねてしまいます。

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生徒会長に忠告(1) コミック

門地かおり 

どうして、国斉くんなの?(笑)

 男子校で生徒会長をしている国斉くんは、以前の副会長に押し倒されたとか、毎日痴漢に遭っているとか、穏やかでない評判がついて回るのです。
 電車の中でそんなに男性にべったりとくっつかれたら、道案内でそんなに体を近づける必要があるのか…。彼を気の毒に思いつつ、思わず笑ってしまいました。
 
 新しく副会長になった知賀は、『この芋のどこに一体チャームが?』と疑うのですが、そうです、彼からは男を引き…

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たとえ禁じられた恋であっても 小説

いとう由貴  門地かおり 

苛められっこ続編・・・

御可哀想なミズキちゃんが出てくる2作目、前作は中立だったのですが、
今回は前作程憂鬱な気分にはならなかったですね。
それはミズキにも守ってくれる相手が出来たと言う事がありますが、前作でミズキを
苛め罠を仕掛けた同室の同級生と和解するような雰囲気もあったからかも知れない。
それでも、この同室コンビ、ホントに苛められるタイプなのですよ、悲しいかな。

そして、今作に新たに登場するのがミズキ…

4

たとえ禁じられた恋であっても 小説

いとう由貴  門地かおり 

苛めっ子と苛められっ子

一昔前の少女漫画を地で行く、不幸オンパレードな男子が主人公だったシリーズの2冊目新装版。
旧版との違いは、瑞樹が来る前の苛られっ子転じて苛めっ子、そして瑞樹と同室でちょっと拗ねてるアレクのツンデレ全開の短編【アレクの主張】があるところです。
前作、唯一の身寄りの母親が亡くなった事で実の父であるフィッツウォルター伯爵に引き取られる事になった瑞樹が、淫蕩な母親の評判を背負い、義兄のエドワードのイヤ…

4

mother 小説

丸木文華  門地かおり 

攻めの感じたまりません

執着ものやヤンデレものを読みたく探し見つけた作品でした。初作家さんでしたが門地さんって事とここのレビューを見て即買いしました。

ヤンデレ好きな私にはツボりました。

私は天然系受けが、は?っとイラつき苦手なのでそこだけ気になっていました。天使みたいな受けなら苦手なキャラかな~っと。

受けに嫌みが通じない場面もありましたが受けの心理描写がちゃんとあったのでイラつかず読めましたwこんな…

19

mother 小説

丸木文華  門地かおり 

執着攻めがお好きな人は必携の書

自分だけを見て欲しい。自分を受け入れて欲しい。
相手に焦がれる一方で、その醜い感情を持ったからこそ、対比的に自分の醜悪さに気付く。
そんな切ない想いが詰まったダークな作品でした。

心理描写が非常に丁寧なのが好感を持てます。
受の子は、一種異常とも言えるくらい「良い人」という設定なのですが、その「良い人」の心理描写をしっかり描く事によって、受の性格や思考をそこまで抵抗無く理解する事が出来…

5

mother 小説

丸木文華  門地かおり 

天使が捕獲されました...

あらすじは割愛で。
丸木さんの作品ですしタイトルもタイトルなのでヤンデレが出てくるのかな?と思ったら案の定でしたw 丸木さんの作品は個人的に読後感がもやっとするものが多い印象なのですが、この作品は爽やかとは言えないものの、納得できる感じで終わったところが良かったです。

タイトルから真治(受)が母親、祐紀(攻)が子供のような存在という事なのだと思いますが、それほど親子のような関係ではないと感…

2

mother 小説

丸木文華  門地かおり 

天使を欲した・・・

執着攻め、ヤンデレといえは丸木先生!
本屋でこの新刊見つけたときは期待で思わずニヤッとしちゃいました(笑)

実際に読んで、期待以上でした!!
丸木先生の作品の中でも、特にお気に入りの作品になりました。
他の方のレビューがあるのであらすじなどは書きませんが、
少しサスペンス風味なので、事前情報を持たずに読んだ方が楽しめるかな。

帯のあおり文句に
『天使には羽根がある。だから羽根…

6

mother 小説

丸木文華  門地かおり 

ヤンデレと堕天使

天使と称される受け様を手に入れる為に手段を選ばない高い知能で悪知恵を駆使して
ジワジワ手に入れる、それも離れられないように欲しいと思っている相手を精神的に
どんどん追い込んで、裏と表の顔を巧みに使い分け受け様を手に入れる。

このヤンデレ攻め様は幼い日の実母との生活の中で心が歪んでしまっている。
神様の元に召された美しい母に死なれてから、母親に対する歪み切った愛情を知り、
亡くなってか…

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