ねこ田米蔵さんのレビュー一覧

ハチミツ浸透圧 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

やられた~っ

読んでみて!と進められて…。
うっは!もっと早く出会いたかった!

適度に遊び人、男女両方から人気者の宇佐見。
真面目一本、朴念仁の矢野。

二人に共通するのは、不器用なところ?

中学はそこそこ交流があったけれど、高校で疎遠になってしまった二人。
だけど、視線の先には、必ず……。

青春だなぁ。

遊び慣れてはいるが、実は一途な宇佐見。
もうおばかな子ほどかわいいって…

1

つよがり (新装版) コミック

ねこ田米蔵 

先生だからね…

「つよがり」のCDを聴きましたら原作未読ではよく分からなかったので、
こちらのコミックも読んでみました☆

なんか服装が時代を感じる…
(学生服がすごい短ラン!)
大人の男なのにずいぶん細い…
(受けのカラダや首が細くてちょっと気になりました)
なんて思ったら、
コチラは2001~03年に雑誌掲載された、ねこ田さんのデビューコミックなんですね。
違和感に納得。
でも、
10年…

3

brap (合同誌) コミック

萌木ゆう  ねこ田米蔵  高岡七六 

うさぎのシッポを丸かぶり♡

ねこ田さんの別同人誌を購入する際、お隣に置いてあったので一緒に購入♪
クッキー口移しで頬を染めるふみが可愛いっっ。
目をつむって待ってるなんて…なのに君がタチだなんて…っ!(笑)

雑誌『drap』もうすぐ10周年記念(※こちらの同人誌が発売の2010年時)と題して、萌木ゆうさんとねこ田米蔵さんメインの作品が掲載されている合同同人誌(米屋・砂利ドロップ)。
テーマは「…という夢を見たんだ…

1

ナゲキのカナリヤ-ウタエ- 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

そしてお姫様は幸せになりました

今回は、『リナリア~』の攻め様佐光のお兄さん、清也のお話。
ネトゲで女性キャラ「サヤ」としてプレイし、日常のストレスを発散させていた清也。
密に想いを寄せていた「ダリ」に告白され、悩んだ末に会う事になります。
振られて怒られる覚悟で、本当は自分は男であることを告白しますが、
利憲はあくまで優しく、友達としての付き合いが始まります。

前作で家庭内での行違いは解決し、弟正廣とも和解してま…

2

リナリアのナミダ―マワレ― 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

蝶と可憐な花

佐光は専門学校に通いながら美大を目指す仮面浪人。
本当は実力はあるのに、たび重なる不運で三度受験に失敗しています。
ついに親に美大受験を反対され、兄との不和も根深く、
専門学校のレベルの低さに焦燥を感じて、どんどん荒んで堕ちていく佐光。
そんな佐光が、ゆきなにハメられあわや薬漬に・・・という寸前で助けたのが、
以前から時々声を掛けてきていた売店店員の高間だったのです。

高間を介して…

3

ミントのクチビル-ハシレ- 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

暴走する乙女思考(笑)

初恋の英貴と一晩を共にし、沢山の「初めて」を捧げて幸せな筈の桜哉。
ところが目覚めた英貴は何も覚えてなかっただけではなく、
「はめられた」と自分勝手な事を言って桜哉に暴力を振います。
そこに英貴の彼氏の邦海が乱入。
英貴を殴り飛ばして、何故か自分の彼氏の浮気相手である筈の桜哉に、
「おまえの代わりに、このかわいい子とつきあってやる」とキスします。

受けの桜哉がむちゃくちゃ乙女です。…

2

プリズムのヒトミ―ヤスメ―(表題作 ハーモニクス) 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

3カップル揃って大団円!

信号機シリーズその後、豪華三部作!(笑)

『ハーモニクス』は冲村&史鶴編。
現在同棲している二人ですが、制作に集中すると自分の世界に入ってしまう史鶴と
最近すれ違いを感じている冲村は、自分の進路にも迷い始めている。
その上、卒制ショーもチーム内でもめ事があり停滞してしまう。
そんな時に、勘違い女の市村に迫られている所を偶然史鶴に目撃され、
史鶴は家出してしまいます・・・

私は…

2

ヒマワリのコトバ ― チュウイ 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

身勝手な大人に振り回される不幸な子供たち

読んでいる間中ずっと、
こんなにムカムカと気分が悪かった本は他になかったかもしれません。
いつもレビューは、感想を書く前にざっとあらすじに触れるんですが、
今回は長くなりそうなので感想のみにします。

とにかく何よりも、まずは相馬家のあり方が理解不能、一番のムカムカの原因です。

私は幸いな事にいたって健康なので、明日死ぬかもしれない人の気持ちは分かりません。
でも、ひかりのやり方…

11

チョコレート密度 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

何回読んでも面白い!

発売当初くらいに買いました。その時も勢いのままに読んで「これは絶対捨てないでおこう!」と思い本棚に大切に置いていた本です。久しぶりに取り出して読んでみたらやっぱり面白い!

私のお気に入りにしてはエロが多めの小説。
ソフトSMまではいかないけどなんだか受けがかわいそうになってくるエロ。でもエロいし、すごく嫌な感じではない。ただかわいそうにはなる。

風見さんが時折見せる独占欲にキュンキュ…

4

オレンジのココロ‐トマレ‐ 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

非常に残念な作品

シリーズ二作目は、専門学校の講師の栢野と、
一作目の主人公史鶴の親友、デザイン科の相馬とのカップリング。

相馬は入学当初、栢野をかなり慕ってなついていました。
ところが、偶然「もう生徒に愛情を傾けるのは、やめたい」と栢野が言うのを耳にし、
時を同じく、史鶴の事件で栢野が学校側の立場に立った事に失望し、
相馬は栢野に反発するようになります。

誰にでもにこにこと、いい子な相馬が、栢…

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