木原音瀬さんのレビュー一覧

FRAGILE 小説

木原音瀬  高緒拾 

衝撃が走りました!傑作!!(●´∀`ノ[゚+。:.゚マヂスゴィッ]

実はもう大分前に購入しておきながら放置状態となっていた本作。皆様のレビューを拝見し、評価が分かれる作品であることが分かり、読もうか読むまいか悩みつつ後回しにしていた作品です。でも一度は読みたいと思っていた著書。ここのところ木原作品を立て続けに拝読し、並々ならぬ奇才ぶりを認識するに至り、是非とも拝ませて頂きたいと手に取りました。

目次には「FRAGILE」と「ADDICT」の2つのタイトルがあ…

9

愛すること グッズ

短かったけど、3冊のうちで一番好きかも (v_v。)人(。v_v)ポ

「美しいこと」上下巻を読み、満を持しての最終巻。皆様のレビューには神評価が多く、楽しみに手に取りました。もともと電子書籍派なため、何ら抵抗なく購入の運びとなりました。いよいよ私の大好きな受け視点のお話。松岡(受け)頑張れー♪

小冊子「愛すること」のあらすじ。
ようやく恋人同士になった二人。けれども期待しては振られた経験のある松岡(受け)は、寛末(攻め)からの愛の告白を容易に信じることが出来…

11

美しいこと 下 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

福田ザマミロ ( ̄ー ̄) スキーリしました

さて、「美しいこと(上)」を読み、続きをと思い手にした今作。どんな展開が待っているのやら。

上巻のレビューで、2巻目「美しいこと(下)」は攻め視点と書きました。ですが正確に言うと、途中までが「美しいこと」。その後は「愛しいこと」と、タイトルが変わります。この「愛しいこと」が攻め視点なのです。本当だったら、1巻をまるごと「美しいこと」にし、2巻を「愛しいこと」とした方が良かったのではないでしょ…

8

美しいこと 上 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

福田とその彼女以外、皆良い人 d(⌒o⌒)b

最近、2冊ほど木原先生の作品を読ませて頂きました。どちらも大変良作で大好きな作品。もっともっと読みたいという思いから手に取り、3巻立て続けに読了致しました。

1巻目「美しいこと(上)」松岡洋介(受け)視点。
2巻目「美しいこと(下)」寛末基文(攻め)視点。
3巻目「愛すること(小冊子)」松岡洋介(受け)視点。

私はどちらかと言うと受け視点が好きでして、1巻目と3巻目は感情移入しなが…

4

薔薇色の人生 小説

木原音瀬  ヤマシタトモコ 

ラブラブな一冊

どんな話だろうなと思って読んだら普通にコメディだった。前半は救済話で、付き合っているうちに自然に好きになったというストーリー。木原作品にしてはかなりあまあまという感じかな。けれどあまりにも平和すぎて逆に消化不良感半端ない(笑)。
あ、でもそれは作品のせいではなく、ただこれが木原先生が書いた小説だと思ったら勝手に物足りなく感じただけ。
人生は薔薇色で、ちゃんとやれば見てくれる人が必ずいるし、ダメ…

1

月に笑う 下 小説

木原音瀬  梨とりこ 

まさかの攻め受け逆転!
結構びっくりしました。…よく考えたら身長が抜かれて引っ越しやで肉体改造され始めた時点であり得る展開でしたね。
上巻では攻めの加納くんを良くも悪くも導いてきた山田は田舎の人情ヤクザの下っ端でしたが、下巻では舞台が東京に移り大きな組の経済ヤクザ惣一さんの側近につきます。
優秀でスマートなインテリヤクザの惣一さんに心酔した山田は惣一さんに懸命に尽くします。惣一さんも身を呈し…

7

POLLINATION(新装版) 小説

木原音瀬  金ひかる 

ラストシーンが印象的

「WEED」「FLOWER」に続くシリーズ三部作の第三作です。評価は「中立」…も、違う気がするのですが、萌えたかどうかで言うと全く萌えなかったので「中立」で。

今作「POLLINATION」まで読んで、前二作は今作のためのプロローグだったのかなと思いました。谷脇がどういう男で(どういうクズで)、なぜ佑哉に固執するのか、若宮とどんな過去があったのか――その辺を整理しておくための存在だったのかも…

7

WELL 小説

木原音瀬  藤田貴美 

好みはわかれるかな、と(ネタバレ注意)

BLで初めて鳥肌が立つという感覚を味わいました。
「胸糞悪いBLを読みたい」ということでおすすめされて読んだのですが、まさに求めた通りの作品でした。
以下ネタバレ全開でレビュー行きます。

家政婦の息子で、幼馴染みを奴隷扱いする主人公の亮介(受)。奴隷の立場に甘んじ、主人公に深く依存するしのぶ(攻)。
いつ助けが来るのかわからない、食料も尽きかけた世界で段々醜い本性を表していく登場人物た…

10

秘密 小説

木原音瀬  茶屋町勝呂 

運命の出会い、運命の二人、運命の恋に号泣。゜゜(´□`。)°゜。

今作の前に読んだ木原先生の「薔薇色の人生」がとっても面白かったので、同じく人気のある本書を手に取りました。結果めちゃくちゃ面白かったです。文句なしの神評価!


あと、茶屋町勝呂さんのイラストがまた素晴らしい。インパクトのあるタッチが秀逸です!
充(攻め)の膝に跨るように座る啓太(受け)のイラストや、報われない恋に涙する充(攻め)を宥める従兄弟=榎本のイラストが、特に好き。


●「…

16

箱の中 小説

木原音瀬  草間さかえ 

冤罪の必要ないような

木原さんの作品なのでこれでもかというほど主人公を不幸にしますね…。でもBLとしてちゃんと萌えます。

1つどうしても納得いかなかったのが主人公の堂野が冤罪で刑務所に入るって点ですかね。冤罪である必要あるかなって。実際痴漢の冤罪なんてほとんど起こらない事なんだし、実際に性犯罪起こして刑務所入るでも良かったのでは。それだと刑務所で可哀想な目に合ってもあんまり胸が痛まなくて済みます(笑)。
喜多川…

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