木原音瀬さんのレビュー一覧

NOW HERE 小説

木原音瀬  鈴木ツタ 

圧倒的センス

すごい。とにかくすごい。だって今まで生きてきて、50歳のおじさまにこういうときめき方をしたのははじめて。
はじめは遊びだった福山が、どんどん虜(?)になっていくように読んでいるこっちもどきどき……萌え萌え……福山の誕生日のリボンのあたりはとくに、ため息が出るくらい萌え。年下の恋人の言うことをいちいち真に受けたり、鳥の話をしてくれるおじさん……なんてかわいいおじさんなんだ……!
と、ひたすらワク…

3

FRAGILE 小説

木原音瀬  高緒拾 

あーこれは無理

今まで読んできた木原さん作品は、痛くても気持ち悪くてもなぜか最後まで徹夜までして読んでしまう作品ばかりだったのですが、この作品は申し訳ありませんが途中飛ばしました。。。読んでいられなかった。。。

ドッグフードにxxxをxxxしたものを食べさせるとか、よく思いつくよね!!木原さん大丈夫?!と、登場人物や話の内容がどうよりも、作者の心の健康が気になる作品でした。

と言いながら懲りずに木原作…

1

夜をわたる月の船 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

生きて!!と思う

オヤジ受けは初めてだったけれど、はじめてがこの作品で、もうすっかりその魅力に引き込まれてしまった。オヤジ受けだからというか、オヤジであることと受の持つ事情が相まってというか。とにかく圧倒的存在感の受と、比較的普通な攻がどうなるのか、読み始めたら手が止められませんでした。
受になる柴岡は、見た感じは普通のおじさんで良い上司であったけど、その中身がとんでもなかった。不安定で嘘つきでいくら手を伸ばして…

4
非BL作品

ラブセメタリー 非BL 小説

木原音瀬 

帯の文句に偽りなしの「衝撃作」

木原先生の非BL作品。あらすじ、表紙、そして木原作品という事で痛い作品なんだろうな、と想像しつつ読みました。

この作品は小児性愛をテーマにした作品なので、子どもを性的な対象にする、というのが地雷な方には全力で回れ右をお勧めしたい。子どもを性的に嬲るシーンが割とがっつり描かれていますので、(こういう言い方はアレかもしれませんが)胸糞悪いシーンが多く出てきます。

という事でレビューを。ネタ…

22

WEED(新装版) 小説

木原音瀬  金ひかる 

すれ違いまくりだけど

衝撃。悪友と強姦した男に最終的には抱かれてる。初回とそれ以降が変わったからリバと言っていいのかわからないけど、リバがだめならやめたほうがいいかも?
二人が恋人になるまでは、同じ作者の他の作品と比べるのもなんだけど、いつも1冊かける話が1冊にも満たず、でも凝縮された感じ?もう恋に落ちたのか!と思ったんだけど、その分恋人になってからの話があってラブラブ好きとしては嬉しくもありました。
恋人になって…

5

美しいこと(文庫版) 小説

木原音瀬 

名作

上下に分かれている方を読む前にこちらを読みました。なんというか、芸術?本に引き込まれるようにどんどん読み進めて、松岡の色んな気持ちがリアルに伝わってきて、最後のページで涙が……
女装をした自分を好きな男を好きになるなんて、報われなさすぎる!!!!!!と早く読み進めたいのに何度も手が止まりました。特にダブルデート辺りは本当に辛かった。
どんなに拒絶をされても好きで、鈍すぎて不器用で自分を傷つける…

3

WELL 小説

木原音瀬  藤田貴美 

落ち込んでる時には要注意

初めて読んだBL小説がこれ。未だに一番好きです
受けが割と嫌なやつでモヤっとします。攻めとの組み合わせと化学反応でイイかも? 絶望とか鬼畜にピンときた人はハマるかもしれません。とりあえず攻めが健気?で一途なのがいい。

2
非BL作品

ラブセメタリー 非BL 小説

木原音瀬 

答えはあるんだろうか?

あら、レビューがない……僭越ですが書くのをお許しください。

『性嗜好』ではなく『性指向』と学んだ。趣味じゃないから変えられない。
年齢や性別、民族、国籍、貧富の差etc.の違いがあっても、幸せを追求出来る社会になればよいと思う。当然、性的少数者も。

「それじゃあペドフィリアの人はどうするの?……ネクロフィリアは?」
で、行き止まりにぶち当たる。
棚上げしたい。
「でも、それって…

9

期限切れの初恋(BBN) 小説

木原音瀬  糸井のぞ 

好きのベクトルが違うふたり

電子書籍で読了。挿絵有り。

『人でなしの恋』の終焉についての感想を書きます。盛大なネタバレになると思いますがご勘弁ください。


実人生の中で「いい人だと思うけれど、この人に恋することはないだろうな」と思ったことが何度かあります。同じように「この人のことがとっても好きだけれど、この人が私と恋に落ちることは絶対ないな」と思ったことも。だから私は村上がクズとは思えなかったです。また、宇野が…

3

吸血鬼と愉快な仲間たち 1 コミック

木原音瀬  羅川真里茂 

どっちもお好み!

小説はずっと読んでいました。初の小説コミック化にあたりどんな風になっちゃうんだろうと少し不安がありましたが、すごく読みやすくて安心しました。すごく面白かったのでこういった作品がドンドンと増えたらいいなぁと個人的に思っちゃいました。小説版を購入するかコミック版を購入するかで悩めるなんて最高じゃないですか!めっちゃ好きな人はもちろん両方ゲットするでしょう!アルの可愛さはコミック版のほうが生かされている…

3
PAGE TOP