木原音瀬さんのレビュー一覧

NOVELS PLUS mini 7 小説

木原音瀬 

ほっとしたけど、まだまだ冷たい

「mundane hurt」と「吸血鬼と愉快な仲間たち」のその後です。
ほっとする展開があるものの、相手はまだまだ冷たい反応で、ちょっぴり切ないです。

「mundane hurt」episode 4
ビーボーイノベルズ「MUNDANE HURT」のその後。西崎の視点で進みます。
ボロアパートで暮らして二週間。弁当を買いに出かけたところ迷い、仕方なく川沿いの土手で食べていると、長野と会い…

1

NOVELS PLUS mini 6 小説

木原音瀬 

「mundane hurt」と「吸血鬼と愉快な仲間たち」のその後

「mundane hurt」と「吸血鬼と愉快な仲間たち」のその後です。どちらも少しずつ進んでいってますが、先はまだ遠い感じですね…。

「mundane hurt」episode 2
長野が勤める弁護士事務所の上司、青洲の視点で語られます。
長野から不法侵入の犯人は西崎であり、これから出頭させると告げられます。頑固な長野を前に、青洲は着地点を探して、監視カメラの費用を迷惑料として受け取るこ…

3

HOME (新装版) 小説

木原音瀬  藤田貴美 

二人の強い執着が羨ましい

篤と直己は、気持ちが伝わらなくても傷ついても、相手へ執着し続けます。
直己は篤を振り向かせるために無理やり体をつなげたり、果ては篤が昔好きだった男の顔に整形してしまいます。篤は直己に食べてもらえない食事を作り続けたり、喪失感から逃避するためにアル中になってしまい…。

そういう「好き」にはゾッとしながらも、強い執着を羨ましく感じます。
特に篤が、なぜ直己を諦められないのか、なぜ自分は悲しい…

2

NOVELS PLUS mini 8 小説

木原音瀬 

商業作品の番外編3作品

商業作品「MUNDANE HURT」、「吸血鬼と愉快な仲間たち」、「鈍色の華」の番外編3作品。いずれも「その後」の話になっています。

「mundane hurt」episode 5
ビーボーイノベルズ「MUNDANE HURT」のその後。
西崎が勤めるカフェの主人・佐々木の視点で進みます。
西崎は真面目に働きますが、女性記者にナンパされ、客の彼氏に乱暴され、柚木に嫌がらせをされると相変…

4

檻の外 小説

木原音瀬  草間さかえ 

BL的萌えは必要ないと感じた

箱の中の続編。
前回は、攻めである喜多川が6年かけ執念で受けの堂野を探し出すまでのお話でした。
そして今作で再会し、苦悩し、模索しながら関係を作り上げていきます。

本編は1冊の半分ほど。
そこでは相変わらず萌えは行方不明でした(苦笑
ただ萌えを求めず普通の小説として読むならば、昼ドラ並みのドロドロさで面白いです。
女性はとことん嫌なやつとして書かれ、しかもその嫌な部分が本当にリアル…

5

NOW HERE 小説

木原音瀬  鈴木ツタ 

おやじ受けが好き?よし、ならば読め

普通、年下攻め×おっさん又はオヤジ受けのお話しを描写する場合、どんなに攻めと受けの歳が離れていても、それ(年齢)がハンデにならないくらい"光る何かを持っている受け"という風に描写されることが多いと思います。
何故ならそういう設定がないとどう頑張っても、年若い男と中年男(いや、ここではあえて半世紀男と言わせていただきます)が恋愛に発展することなんて、あり得ないですから。

でもですね、本作の受…

16

箱の中 小説

木原音瀬  草間さかえ 

前半と後半の評価の間をとりました

久々に読む木原作品。
ずっとなんとなく手に取らないでいた本作ですが、ちょうど今は重いものを読みたい気分だったので挑戦してみました。

表題作の主人公(視点主)は受けの堂野。
痴漢の冤罪で服役することになった30歳で、ごくごく一般的な思考の持ち主です。
そして同時収録の『脆弱な詐欺師』は、本編攻めの喜多川が、先に出所した堂野を探す依頼をした探偵・大江が視点主となっています。
こちらには堂…

1
非BL作品

ラブセメタリー 非BL 小説

木原音瀬 

答えは出ないが、考えさせられる作品

何度読み返しても、モヤモヤとした感想しか湧いてこない。
幼児性愛が生まれつきの変えようのない性嗜好なら、どうしたらいいのだろう。
性欲は食べ物と違って無くても死なないのだから、薬とかで鎮めるしかないんじゃないか?と冷たく思ってしまう。でも、それは今の日本ではとても難しいのだろう。久瀬が精神科のクリニックで懇願しても、そういう薬を処方してもらえなかったみたいに。

久瀬のセリフが心に突き刺さ…

7

MUNDANE HURT 小説

木原音瀬  井戸ぎほう 

グズなんだけど憎み切れない

人の弱さとか、愚かさとか、そういうのをシリアスに一気に読ませます。
暴力シーンが沢山あるので夜に読むもんじゃないです…。ドキドキして眠れません。

実は「吸血鬼と愉快な仲間たち」目当てで購入した同人誌に、この作品のその後がちょっとだけ載っていたので続きを知っていますけれど、それなしだとこのラストで読み終わっている状態はかなりキツいって思いました。あとがきの救済まで読んで!としか言いようがあり…

5

美しいこと 下 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

攻めが酷い。けどある意味リアルな心理描写

木原音瀬さんは初読みです。いや、すごくよかった。いいもの読ませてもらいました。
睡眠よりも続きが読みたくて寝るのも忘れて夢中になって上下一気に読みました。これから読まれる方は上下揃えて読むことをお勧めします。止まらなくなるので

皆さまが仰る通り、無神経な攻めの寛末に対して終始イライラ。酷っっ、、何なのコイツ。ひろすえーー!!と何度ツッコミを入れたことか。。。

受けの松岡は健気、美男、…

7
PAGE TOP