木原音瀬さんのレビュー一覧

LOVE&CATCH 小説

木原音瀬  彩景でりこ 

斬新です

木原先生の作品でなければ一生手に取ることのなかった気がするハゲたおじさん受け…。

結論から言うと、むちゃくちゃ面白かったと同時に、どこに感情を落ち着ければいいか苦しみました。

ハゲ、カツラとなかなかデリケートな題材を見事なドタバタギャグセンスで書いてくれているので、盛り込まれがちな頭ネタに口をおさえて笑ってしまいました。楽しいです。

懸念していたハゲたおじさんな社長受け。
萌え…

0

リバーズエンド 小説

木原音瀬  小椋ムク 

BL以外も読みごたえバッチシ

あれ、先生の話にしては全然痛くない…!?

といっても十亀の過去は壮絶なんですけどね…家族のシーンは気付けば涙落ちてました。
スーっと心を惹き込んでくれるんですよね。


『キャッスルマンゴー』未読なうえにろくに前情報仕入れなかったため、二宮くんが受けかと思っていました。
キャッスルマンゴープロローグとして間に入っていた漫画たった4Pなのにとてつもなく気になりました。
先生のお話と…

1

檻の外 小説

木原音瀬  草間さかえ 

すごくいい作品 初めて泣きました

この作品を読ませていただきました


講談社文庫から来ましたが、ノベルス版の夏休みを読まないと私は心の整理が出来ませんでした

ここから感想です!
夏休みの内容は切ないけれども、安心して読めました それでも、やっぱり号泣ものです
2人はゲイのカップルでどう頑張っても子供は出来ないし どうしてもそういう社会の何かがあるけれど、2人で愛し合っていくことは幸せで何かが必ず残るんだなあと…

3
非BL作品

コゴロシムラ 非BL 小説

木原音瀬  中村明日美子 

怖くはないけれど

う~ん、面白かった!
個人的にホラーというよりミステリー部分の方が気になりました…!
気になることをやめられずホイホイ読み進められる本です。

きっちりまとめてくださっているのでモヤりもないですよ!


表紙の人物の圧倒的存在感…!!!
ぶれることなく自分をもちつづけられるその姿はある意味とても眩しく…惹きつけられました。

どんなジャンルでも満足させてくれる…さすが先生の本で…

4
非BL作品

コゴロシムラ 非BL 小説

木原音瀬  中村明日美子 

ノンストップ

読めるかなとドキドキしながら手に取りましたが、まあ面白いこと。ページを繰る手を止められず、とうとう最後まで一気読みです。私はメンタルには響かなかったですが、とにかく面白くて読むのを止められなくなる可能性はあるので、読み始める時間にはご注意いただいた方がよいかもしれません。
BLではありませんが、BL臭は少々。色っぽいお話もありませんのでお知らせしておきます。

ライターと一緒にパワースポット…

7
非BL作品

コゴロシムラ 非BL 小説

木原音瀬  中村明日美子 

ホラーとみせかけて・・・

カメラマンの仁科は雑誌の取材のため、同僚と共に山奥の寂れた小谷西村を訪れた。
電波の届かない山で道に迷い、雨に降られた仁科たちは山の中の古い民家で一晩過ごすことに。
民家に住むのは無愛想な老婆一人。
しかし、その晩、仁科の身に次々と不可解な現象が降りかかる。
その家には彼ら以外の〝何か〟がいた。

はじめの章を読んだ時点で既に鳥肌が止まらず、もう続きが読めそうもないと諦めかけた。
そ…

6

キャッスルマンゴー 1 コミック

木原音瀬  小椋ムク 

最高のコラボ調和!!読めてよかった!!

木原音瀬先生と小椋ムク先生のコンビは最高ですね!

流れ的には
最悪で衝撃的な出会い

色々な事を経て真実の愛になる

っといもの。
こういう流れは他の作品でもちょこちょこ見受けられるのですがこの作品は、個性的な細かい設定、重くなるような事柄が少し和らぐような絵柄、面白みのあるキャラクター等々。
コラボだからこそ得られる深みのある味わいが最高でした!!!
また是非お二人の先生…

2

灰の月 上 小説

木原音瀬  梨とりこ 

萌えなくて

萌えなかった…。
私は比較的最近の(?)BL小説と相性が悪いかもしれない。
評判の高い作品を2つほど読んでみたのだが
全然萌えなくて愕然とした。
今回灰の月もダメとなると、しばらく小説からは遠のいた方が良いかもしれない。

この作品がBLなのかどうかも私には謎だ。
全くBのLしてないように思える。
攻めの嘉藤は1巻において徹頭徹尾、受けになびいていない。
上司の命令として情熱的に…

4

月に笑う 下 小説

木原音瀬  梨とりこ 

人間とは。環境とは。

木原音瀬さんの作品を見るたびに、好きじゃないんだよな、という感覚を持ちながらまたしても読み切ってしまった。
あらすじは他の方が書いているので良いとして、木原音瀬作品には一般的なBL作品のスマートさっていうものが無い気がする。
一見スマートないかにもBLに出てくる経済ヤクザ、惣一さえも臆病(追記:灰の月で受けた暴行を見たら臆病とは言えなくなります)で、人への愛情の示し方を知らない不器用さがある。…

2
非BL作品

罪の名前 非BL 小説

木原音瀬 

胃のあたりがムカムカくる

大分胸糞悪いですが続きが気になるやつです。

こんな結末は稀だとしてもこういう人いる!って登場人物たちが怖く嫌~なかんじを与えてくれます。
それが友達だったり自分から見る姿は良い人…だったりするとかなり痛い目見てからじゃないと離れられないんですよね。
そういった描きがまた自然でリアリティあるからこそ惹き込まれてしまう。


「消える」と「虫食い」は特にお気に入りです。
これもっとガ…

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