木原音瀬さんのレビュー一覧

パラスティック・ソウル love escape 小説

木原音瀬  カズアキ 

正直物足りない

この作品の前に読んだコノハラ作品が「甘い生活」だったので、作品間の温度差で風邪引いちまいました。

あっ、あああ甘いィィ〜!
甘いよ〜全然辛味成分がない純度100%の甘さ〜!


この作品の作者って、、、誰、、、でしたっけ?え?木原先生?ってマジ?
と、ずっと脳内で1人混乱してました。
これはね、これ、これを木原先生のスタンダードだと思ってお初の方が他作品を読まれてしまうと大変危険…

11

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甘々な2人

その後のヨシュアとケインの幸せそうな様子が読めて良かったです。

2人の記念日の為に自分でリサーチして店を予約していたヨシュアの成長にホッコリしました。

そして相変わらず真面目で優しいケインが、変わりない熱量でヨシュアを愛してる様子が分かりました。

その店で思い掛けずシャワールームでのヨシュアの秘密をケインが知っている事がバレてしまいました。

でもケインの大好きなヨシュアの甘…

3

パラスティック・ソウル love escape 小説

木原音瀬  カズアキ 

流石だわ

シリーズ未読でしたがこちらの作品だけでも問題無く楽しめましたし、ちょっと勇気を出して他作品も読んでみようかと思いました。

読む前にシリーズの他作品のあらすじやレビューを読んで心配していましたが、連日の木原先生のツイートに安心して読み始める事が出来ました。

ただやはりH3とケインの状況を知るにつれて、2人の余りの距離に絶望しか感じられずに、どうやって2人がハッピーエンドを迎えられるのか不…

7

鈍色の華 小説

木原音瀬  ZAKK 

人間、突き詰めるとなんだかすごい…

ここんとこBL小説にハマり、この作者様のアオイトリがもう大好きで、他の作品も読んでみようと手に取った1冊。

この作者様をよくご存知の方なら、あーなるほど…と思うのかもしれませんが、免疫のない私は…すげーな(いろんな意味で)しかなかったです(笑)

あらすじは他のレビュアー様が書かれているので、感想を書きます。

「鈍色の華」「鈍色の果実」

これ、ほんとにすごいというか(笑)常識…

2

アオイトリ 小説

木原音瀬  峰島なわこ 

ハラハラドキドキ少しヒリヒリ

ゆっくりちょっとずつ楽しむつもりが、一気読みしてしまいました。それぐらい引き込まれた!

2人はほんとにうまくいくんだろうか、幸せになれるんだろうかと不安になりながら読み進めましたが、最後は表紙の2人のようなあたたかい愛に溢れた関係になって感涙。

木原音瀬先生っぽい狂気な部分やヒリヒリした部分も少しありつつで良かったです。

3

さようなら、と君は手を振った 小説

木原音瀬  深井結己 

文字が腹の底に溜まる

新潮社や講談社から出された木原さんの本の、著作紹介では「コゴロシムラ」「箱の中」は勿論、この作品名を何度か目にしました。
神BL作品数多の中、この作品は2000年旧作の新装版で2008年発行、ちるちるさんの購入ボタンはamaz0n中古のみ。わざわざどうしてと思っていました。
読んだ後「分かるわ……(上から目線みたいな言い方ですみません)頭抱」
最近は糖分補給目的でBL小説を読んでいたので、複…

3

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バレた

本編後日談、再会してから3年後の記念日で、お祝いディナーに行った後のお話です。本編同様甘い。

++

ディナーでは、やはりあの当時のお話になる訳ですよ。そりゃそうだよね。
あの独房、すっぽんぽんだったことと、ケインが監視してたんだよな、そういえば・・と思い出したヨシュア。

あーあバレちゃった。しょうがないよ、生理現象だもん、抜かないと辛いじゃん。すっぽんぽんだもん、隠れるとこなか…

4

パラスティック・ソウル love escape 小説

木原音瀬  カズアキ 

ベイビー

雑誌で気になっていたので購入。読んで良かった。今までのパラスティックでの切なさを全部救ってもらえた心地。めちゃ好きだし絶対忘れないお話だけど、何かあと一歩欲しかったような気持ちがするので神より萌2にしました。しかし良かった。
先生は単独読み可能と仰ってますし、前作までの登場人物が出てくるわけでもないですが、これは絶対前作までを読んでからの方が良いと思います。ビルア種に対する想いがあった方が良いと…

7

パラスティック・ソウル love escape 小説

木原音瀬  カズアキ 

甘くて切なくて深い

らしくない甘さです(笑)一方でとても木原先生らしい”奇跡”の描き方だなと思いました。設定はSF(未来)だけど、ベースは非常にクラシカルなラブストーリーだと思います。
周囲に偽りの人生を強いられてきた攻(ヨシュア)と、自分を偽ってきた受(ケイン)が奇跡的に出会い、自分自身の人生を取り戻す物語でもあります。

おそらく、これ単体で読んでも楽しめるとは思うんですが、はじまりの章からここに至ったスケ…

13

パラスティック・ソウル love escape 小説

木原音瀬  カズアキ 

ホワイト木原先生

パラスティックソウル最新刊です。
現実的で生々しいを得意とする木原先生(主観ですみませんw)がSFをどう書かかれるのか気になって読み始めついに5作目です。
今回も世界観を引き継ぎつつ、前回までと違う舞台でまた面白い展開をさせるのはさすがだなと思いました。

本当にご本人がおっしゃっているように、今回は甘さが強めなので、このはらーの方じゃなくても読んでいただきたい一冊です!

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