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230/241(合計:2409件)
木原音瀬 鈴木ツタ
菊乃
ネタバレ
はじめにこの本を知った時、30歳と50歳のお話と聞いて 読んでみたいという気持ちがほとんど湧いてきませんでした。 そして、実際に読み始めてみても 最初の何ページかを読んだ時点では 「こんなくたびれたオジサンのこと、何処がどう転べば好きになっていくのかわからない」 という印象しか持てていませんでした。 特に見た目が若い訳でもなく、とてもハンサム(敢えてイケメンとは言わないw)と言…
木原音瀬
雀影
「ドント・ウォーリー・ママ」「脱がない男」に登場したゲイバー、ベルザウド・Sのママ、友晴のお話。 友晴は、友達の結婚式の帰り、偶然立ち寄った書店で万引きの濡れ衣を着せられて困っていたオタク青年を助けます。 その青年・松尾が、たまたま東山や甲斐谷と同じカ-ヴィの社員だったことから付き合いが始まります。 男の格好の友晴に松尾は素直に憧れて 友晴の普段のオネエでタチの顔と、松尾に見せる普通の…
木原音瀬 下村富美
吸血鬼シリーズ、第4巻 前回、リチャードを襲った犯人を追いかけていったアルが、逆にめちゃめちゃにされちゃったところで終わっていたが、今回はそれはあっさり(開始6Pで)片づけた。 シカゴでの仕事を終え、アルと暁、キエフ、マーサの4人は、シカゴからロスへ向かうがその飛行機がハイジャックにあってしまう。 人質となった暁、コウモリから人間に戻ってしまったアル、二人はいったい、、、 といっても、…
木原音瀬 金ひかる
Alice
若宮は恋人(男)の浮気現場を目撃してしまい、むしゃくしゃしてセックスフレンドである谷脇を呼びだしホテルへ向かいました。 すると雨の中、傘もささずに歩いている男を見つけます。 その男を見た谷脇は「あいつを混ぜて3Pしようぜ」と言います。最初は拒否した若宮ですが、結局その男を家まで送るといい車に乗せ、ホテルに連れて行き男を無理矢理犯してしまいます。 とまあ若宮と男・岡田の出会いは強姦という最…
木原音瀬 車折まゆ
あけみ
クラスメイトが持ち込んだゲイ雑誌の文通コーナーに載っていた、市内に住む男に冗談半分で手紙を送った里見。 なのに、律儀に返事が返ってきて、クラスの女子が「見てみたい」と言い出して。その女子が何となく気になっていた里見は、デートも兼ねて待ち合わせ場所へ行くと、そこには高校の現国教師・高橋がいました。 お互い嘘で塗り固め本当のことは何も言わず、でも、気持ちだけは本当だというちょっと歪んだ付き合いをす…
木原音瀬 日高ショーコ
ミドリ
ほほう…これが木原音瀬なのね…というのが上下巻読んで最初の感想でした。 確かに寛末に腹が立ちますが、松岡も「どんな君でも好きになる」って言われても、さすがに男だと受け入れてもらえないのでは…」とは思わなかったのかな。 普通なら好きになった女が実は男でしたってゆうのは無理な話ですよね。 だから上巻ではそんなに腹が立たない。まだ。 それよりも福田に腹が立ったんだよ、私は…。 そして寛末、…
poppy23
はじめまして。みなさま素晴らしいレビューを拝見させていただき、 ありがとうございました。なかなか、に鋭い見識のご意見に今さら「そうだったのか?」 とガクゼンとする想いです。私は、当時、タイミングの良いときに木原さんの 同人誌『男の花道」を読みました~。友情から恋心へ、踏ん張った男となだれ込んだ男。 以下は、私がブログで書いた一文です。 「ずぅっと女性だと思い恋をしていた人が実は男だった!…
Maika
相変わらずの木原さんです←いつものセリフ(笑) 最初、タイトルを見て どんな話??と思ったものです。 タイトルって意味深なんだなぁと今更ながら思いました。 読み終わってどうか?と言うと、わかるような気もするし、他のタイトルの方が良かったような気もするし。 上下巻一気に読んでも苛ついたんだから、これは相当な物。 苦手な人は多いと思うものの、私はこのいらつきが結構嫌いじゃない。…
かにゃこ
同棲していた元カノの荷物整理をきっかけに女装をするようになった松岡洋介。 モデルのように変身した自分に過信して、街へ出て男の誘いに乗り酷い目に遭う。 雨が降る夜の繁華街の片隅で、財布も靴もなくうずくまる女装した自分に 誰もが見てみぬ振りをする。 どうしようもない惨めな自分に、傘をさしかけてくれた人がいた・・・。 持ち金と自分の靴を渡して雨の中、靴下のまま帰った男 寛末基文。 寛末基文は…
相変わらず切なかったです。 松岡は女装するのが趣味でその日も女装で外を出歩いていました。 しかしナンパされた男に酔わされ、男とばれて酷い目に合います。 雨が降っていましたが傘もなく、道にしゃがみこみ惨めな思いをする松岡。 そんな松岡に声をかけてくれたのが寛末でした。 寛末は同じ会社に働く男で、松岡は前のお礼がしたいとまた女装の姿で寛末の前に現れます。 松岡は女装しますが、決して…