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225/237(合計:2362件)
木原音瀬 高緒拾
かにゃこ
上の人間に媚びへつらうことしか能がなく 罪のない真面目で有能な部下を執拗に苛めたおし プライドを踏みつけた上司。 元上司を犬のように鎖をつけ裸で監禁し 人間としてのプライドを毟り取る元部下。 最後まで読み終えた後、自分がどちらに肩入れしているか それが知りたかった。 ま、どっちも酷いんだけどねーw 「FRAGILE」=脆い で、はじまり 「ADDICT」=中毒者 …
木原音瀬 藤田貴美
つかさ
重い話でしたが、良い話でした。 なかなか心を開かない初芝と、遠慮しないで自分を頼って欲しい乾。 病気がHIVですからね、この二人の関係にどうしてもタイムリミット的な焦りを感じてしまいます。 恋愛に関してはすごく純粋なので、それだけに二人がかわいそう。 とても細かい気づかいが必要な初芝に、献身的に尽くす乾。 心を閉ざす事で強い人間性を作ろうとしている初芝が痛々しいです。 そして、乾の忍耐…
木原音瀬 石原理
Alice
作品タイトルは「甘い生活」ですが、甘々な部分は少なかったです。 むしろすごく切なかった。 藤井は友人の代理で家庭教師のバイトをすることになりました。 受け持つことになったのは小学4年の男の子・三宮文和。 しかし文和は何もしゃべらず、ただ本を読むだけ。小学校にも通っておらず、部屋から出ない引きこもり状態。 家庭教師のため藤井は文和の家に通いますが、勉強どころか文和は藤井を無視する始末。…
木原音瀬 鈴木ツタ
菊乃
ネタバレ
はじめにこの本を知った時、30歳と50歳のお話と聞いて 読んでみたいという気持ちがほとんど湧いてきませんでした。 そして、実際に読み始めてみても 最初の何ページかを読んだ時点では 「こんなくたびれたオジサンのこと、何処がどう転べば好きになっていくのかわからない」 という印象しか持てていませんでした。 特に見た目が若い訳でもなく、とてもハンサム(敢えてイケメンとは言わないw)と言…
木原音瀬
雀影
「ドント・ウォーリー・ママ」「脱がない男」に登場したゲイバー、ベルザウド・Sのママ、友晴のお話。 友晴は、友達の結婚式の帰り、偶然立ち寄った書店で万引きの濡れ衣を着せられて困っていたオタク青年を助けます。 その青年・松尾が、たまたま東山や甲斐谷と同じカ-ヴィの社員だったことから付き合いが始まります。 男の格好の友晴に松尾は素直に憧れて 友晴の普段のオネエでタチの顔と、松尾に見せる普通の…
木原音瀬 下村富美
吸血鬼シリーズ、第4巻 前回、リチャードを襲った犯人を追いかけていったアルが、逆にめちゃめちゃにされちゃったところで終わっていたが、今回はそれはあっさり(開始6Pで)片づけた。 シカゴでの仕事を終え、アルと暁、キエフ、マーサの4人は、シカゴからロスへ向かうがその飛行機がハイジャックにあってしまう。 人質となった暁、コウモリから人間に戻ってしまったアル、二人はいったい、、、 といっても、…
木原音瀬 金ひかる
若宮は恋人(男)の浮気現場を目撃してしまい、むしゃくしゃしてセックスフレンドである谷脇を呼びだしホテルへ向かいました。 すると雨の中、傘もささずに歩いている男を見つけます。 その男を見た谷脇は「あいつを混ぜて3Pしようぜ」と言います。最初は拒否した若宮ですが、結局その男を家まで送るといい車に乗せ、ホテルに連れて行き男を無理矢理犯してしまいます。 とまあ若宮と男・岡田の出会いは強姦という最…
木原音瀬 車折まゆ
あけみ
クラスメイトが持ち込んだゲイ雑誌の文通コーナーに載っていた、市内に住む男に冗談半分で手紙を送った里見。 なのに、律儀に返事が返ってきて、クラスの女子が「見てみたい」と言い出して。その女子が何となく気になっていた里見は、デートも兼ねて待ち合わせ場所へ行くと、そこには高校の現国教師・高橋がいました。 お互い嘘で塗り固め本当のことは何も言わず、でも、気持ちだけは本当だというちょっと歪んだ付き合いをす…
木原音瀬 日高ショーコ
ミドリ
ほほう…これが木原音瀬なのね…というのが上下巻読んで最初の感想でした。 確かに寛末に腹が立ちますが、松岡も「どんな君でも好きになる」って言われても、さすがに男だと受け入れてもらえないのでは…」とは思わなかったのかな。 普通なら好きになった女が実は男でしたってゆうのは無理な話ですよね。 だから上巻ではそんなに腹が立たない。まだ。 それよりも福田に腹が立ったんだよ、私は…。 そして寛末、…
poppy23
はじめまして。みなさま素晴らしいレビューを拝見させていただき、 ありがとうございました。なかなか、に鋭い見識のご意見に今さら「そうだったのか?」 とガクゼンとする想いです。私は、当時、タイミングの良いときに木原さんの 同人誌『男の花道」を読みました~。友情から恋心へ、踏ん張った男となだれ込んだ男。 以下は、私がブログで書いた一文です。 「ずぅっと女性だと思い恋をしていた人が実は男だった!…