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木原音瀬 金ひかる
乱菊
「WEED」に続く裸ん坊シリーズ2冊目。 前回サブで登場した谷脇伸一が本作の主役となる。 何と言うかまあ、冒頭から相変わらずの最低男ぶりであった。 それはもういっそ清々しいほどに。 セフレだった若宮に恋人ができ、相手にされなくなり退屈になった谷脇は、今度は何でも言う事を聞きそうな医大生・松本朗を飼いならそうと画策し、酔い潰した上で強姦(またか・・・)。 松本本人には「君が誘ったから」…
木原音瀬
雀影
いくら同人誌といっても、これはかなり強烈、というか、驚愕だった。 たぶん、この前編があるのだと思うが、詳細なあらすじがついているので、この本だけでも大丈夫。 渋谷と堀内の関係は、会社が休みの前日は「堀内の家にお泊まり」が習慣となるくらいになっている。 そんな頃、会社に20代の女性新入社員が入ってきて、、、 後は、小説としてはお定まりのように、別れるの別れないのと、すったもんだする話…
木原音瀬 志水ゆき
かにゃこ
ネタバレ
上巻では、藤原がムカっとしたんだけど よくよく考えてみたら、この甲斐谷ほんっと仕事できねぇーっ! イラっとするのは、甲斐谷のほうだったw ふと気づけば、上巻では、甲斐谷目線で藤原の上っ面だけを見ていたんですよ。 下巻では、甲斐谷が藤原の上司としての手腕に気づきはじめる。 そして内面も惹かれていくわけですが、このあたりが木原マジック 読んでるほうもどんどん藤原がかわいく見えてくるから…
【とりあえず、下巻まで読んでっ!!と、言いたい】 化粧品メーカーの営業促進部のエリート課長の藤原(受け) 甘いフレグランスを漂わせ、上から下まで嫌味なほど完璧な着こなし。 仕事も出来て女も切れない男。 縁故入社で、おしゃれだとかには縁遠い体育会系部下の甲斐谷(攻め) 序盤、甲斐谷がチクチク藤原にいびられ、ワンマンで企画書が通らない。 頭にきた甲斐谷は、藤原を酔いつぶし全裸の…
木原音瀬 坂井久仁江
Alice
まず最後はラブラブハッピーエンドではないのでそういうのを求めてる人は読まない方がいいと思います。 和也と三浦は小さいころの付き合いなのですが、和也がとにかく攻めのことが嫌い。 それは三浦は怒るとすぐ手がでて暴力を振るったりするから。 しかしなぜか三浦は和也が気に入っていつもまとわりつくようになった。 和也は正面から「嫌い」と言えず、ずっと友達のフリをしてきた。 和也は三浦から離れるた…
木原音瀬 祭河ななを
ともふみ
シリーズ2作目。藤島が退院し再び二人の生活へ。 前巻では透にようやく「愛してます」と告げた藤島。このままうまくいくかと思われたが、藤島は頑に恋人になることを拒み…。 いよいよ二人の過去が明らかになるんですが、藤島視点で語られる生い立ちと因縁のような透との関係は、予想以上に重く暗く異様です。 透の思いを受け入れられないのはなぜか、透の面倒をみるという選択がどれほど藤島にとって大きな決断だっ…
菊乃
もう、1ページ目から「やられた」って感じでした。。。 1、2作目で紆余曲折を経て、お互いの事を必要として 寄り添って生きていくと決めたのを見ていたので いきなり、記憶が戻った場面からの始まりに 心の準備も出来ずにただ愕然としてしまいました。 しかも、あんなに好きだと言っていた透の藤島への気持ちも含め 記憶喪失だった6年間はきれいさっぱり忘れていて その為に、記憶の戻った透にと…
木原音瀬 藤田貴美
Maika
まず誰もが思う、これBLか? これは本当に難しい。 男同士が相手ということでは広い意味で範疇なんだろうけど、BLと言うジャンルが出来てからのテンプレからは大きく外れる作品だと思う。 昔のJUNEジャンルなら少々(だいぶ?)きつい展開という意味でOKかも知れないが…… ただ作品という意味では良くできていると思うし、正直言ってあまり読み返したくはない作品なのだけれどインパクトというか、…
2作目は、その大半が藤島と透の過去のお話です。 藤島がどうやって透と出会って なぜ透を命を賭してでも助けたいと思うまでに至ったのかが 藤島自身によって克明に語られていて、かなりしんどいです。。。 特に、最近良く耳にする「モンスターペアレンツ」そのものの母親の存在は 憤りさえ感じるものでした。 でも『Little Wish』や『赤い花』では そんな母親からの本当の意味で逃れられた事…
木原音瀬 車折まゆ
高校生の浩一は興味本位で年齢を偽ってゲイ雑誌の恋人募集の伊藤誠という男に手紙を送ってしまった。 しかし後日手紙の返事がきて、会いたいと時間と場所を指定してきた。 あまり深く関わってはいけない…そう思うも好奇心が勝ってしまい結局友達とどんな相手なのかを見に行ってしまう。 そして彼、伊藤誠は自分の学校の教師・高橋誠人だということを知る。 まずストーリーに惹かれました。 生徒×教師で年の差…